Key Grip
10年間で総額2億5千万ドル相当の財宝を盗んだ後、突然その消息が途絶えた謎の怪盗“トルネード”。やがてある日、世界中の貴重な所蔵品が次々と盗まれる事件が発生。現場に残されたカードから、トルネードの仕業と判明。そこで警察当局は、トルネード逮捕のため、各国の精鋭捜査官を集めたドリームチームを結成する。そしてフランスからは何と、お騒がせ警部のジャック・クルーゾーが大抜擢され、チームの指揮も任されることに。そんな中、フランスの宝である超高価なダイヤモンドの指輪“ピンクパンサー”がトルネードによって盗まれてしまう。クルーゾーはイタリアのビチェンゾ・ブランカレオーネ、イギリスのランダル・ペパリッチ、日本のケンジ・マツド、セクシー美女のソニア・ソランドレス、といった顔ぶれが揃うドリームチームを率いて先行き不安な捜査を開始するのだが…。
Best Boy Grip
ルーブル美術館の館長が殺され、宗教象徴学の権威ラングドン教授に捜査協力が依頼される。遺体はダ・ヴィンチの素描「ウィトルウィウス的人体図」を模した姿勢を取らされ、周囲には暗号が記されていた。担当のファーシュ警部は、暗号が“ラングドンを捜せ”と示していたことから教授を疑うが、館長の孫ソフィーは教授の無実を信じ、彼を現場から逃がす。2人は警察に追われながら、暗号の真意と真犯人を捜し始める。
Grip
セシルの純潔を汚させようするメルトイユ侯爵夫人の計画と、それを実行するバルモン子爵……。18世紀のフランス革命前夜、貴族社交界を舞台に繰り広げられた快楽と退廃の人間模様を描いた、88年アメリカ作品。