Mieko Yuki

Mieko Yuki

出生 : 1943-07-07, Tokyo, Japan

プロフィール写真

Mieko Yuki

参加作品

でくの空
電気工事店を営む峠周介(林家たい平)は、従業員が工事中の事故で亡くなったことで店を閉め、父・啓吉(林家ペー)の元に身を寄せる。責任を感じる彼は、亡き従業員の母・田島冴月(結城美栄子)の世話を焼こうとするが、冴月は周介に心を開こうとしなかった。一方、姉・活美(熊谷真実)が経営する代行業「よろず代行 木偶の坊」で働くことになった周介は、さまざまな助けを必要とする人々と向き合う中で、少しずつ立ち直っていく。
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
1960年代。3歳のボク(オダギリジョー)は、真夜中に玄関の戸を蹴破って帰ってきた酔っぱらいのオトン(小林薫)にいきなり焼き鳥の串を食べさせられてしまう。オトンに手を焼いたオカン(樹木希林)はボクを筑豊の実家に連れ帰り、妹の“ブーブおばさん”の小料理屋を手伝いながら、女手一つでボクを育て始めるのだった。
静かな生活
Fusa
Melodrama about the life of a mentally handicapped young man and his devoted sister after their famous novelist father and housewife mother go to Australia on a business trip.
マルサの女2
Kiyohara's Wife
地上げ屋同士の熾烈な攻防戦が吹き荒れるバブル期の東京。オフィスビルの建設ラッシュを機に、政治家・建設業者・商社・銀行が結託して巨額の利益を上げんと欲望を燃え上がらせていた。 そんな中、代議士の漆原は天の道教団の管長・鬼沢に目をつける。鬼沢は宗教を隠れ蓑に風俗業など数々の商売をし、さらにヤクザを操り地上げの嵐を吹き荒らしていた。しかもそれらの商売による収益を宗教法人に入金して課税を免れていた。 「宗教活動以外での所得は課税対象となる」という税法を盾に、やり手査察官・板倉亮子をはじめとする国税局査察部・通称マルサは鬼沢の内偵調査を行う。亮子は大蔵省のエリート官僚・三島を引きつれ鬼沢の身辺調査に入るが、教団信者やヤクザ達の妨害に遭い、調査は難航。ようやく脱税のシッポを掴んだマルサは強制調査に着手し、鬼沢の取調べが行われるが、鬼沢は頑として脱税を認めず、逆ギレして地上げの正当性を主張する。 そんな中、鬼沢の手下が射殺される。査察部は脱税を隠蔽するために鬼沢が「トカゲの尻尾」のように切り捨てたのではないかと疑うが、やがて鬼沢本人が狙撃される事件が発生。危うく難を逃れたが、鬼沢も「トカゲの尻尾」、つまり使い捨てられる駒でしかなかったのだ。 鬼沢の地上げした土地ではビルの着工を前に地鎮祭が行われる。鬼沢を背後で操って自らは手を汚すことなく利益を得た大臣・代議士・企業幹部が談笑する。その姿を少数の同僚とともにフェンス越しに隠れて見つめていた亮子は、やりきれなさに唇を噛む。 一方、鬼沢は自分の墓に巨額の財産を隠していた。最後に笑ったのは鬼沢であった。
赤頭巾ちゃん気をつけて
学園紛争のあおりで東大入試が中止となってしまった高校生薫クン(岡田裕介)のある一日を通して、青春の繊細な心理と行動、その機微を浮き彫りにしていく傑作青春映画。本作でデビューした岡田裕介は、後に東映会長となった。
人間に賭けるな