Yûji Kôtari

参加作品

六月の蛇
Shigehiko
雨の降り続く六月の東京。りん子はサラリーマンで潔癖性の夫・重彦と、セックスレスだがそれなりにゆとりのある生活を送っていた。そんなある日、りん子は勤め先の「心の健康センター」電話相談室で自殺予告の電話を受ける。彼女は電話の男を懸命に励まし、自殺を踏みとどまらせた。その翌朝、りん子のもとへ1通の封書が届く。中身は彼女の自慰行為を盗撮した写真数枚。それは自殺予告の電話を掛けてきた男・道郎が送ってきたものだった。やがて道郎は写真をネタに彼女を脅迫し、恥辱に満ちた性的行為をするよう次々と要求していくのだった…。
行楽猿
A Japanese middle class family is about to make a journey on a hot summer’s afternoon. But their annual holiday is haunted by mishaps.