Executive Producer
17回目の夏、地方都市⸺。 コミュニケーションが苦手で、人から話しかけられないよう、 いつもヘッドホンを着用している少年・チェリー。 彼は口に出せない気持ちを趣味の俳句に乗せていた。 矯正中の大きな前歯を隠すため、 いつもマスクをしている少女・スマイル。 人気動画主の彼女は、“カワイイ”を見つけては動画を配信していた。 俳句以外では思ったことをなかなか口に出せないチェリーと、 見た目のコンプレックスをどうしても克服できないスマイルが、 ショッピングモールで出会い、やがてSNSを通じて少しずつ言葉を交わしていく。 ある日ふたりは、 バイト先で出会った老人・フジヤマが失くしてしまった 想い出のレコードを探しまわる理由にふれる。 ふたりはそれを自分たちで見つけようと決意。 フジヤマの願いを叶えるため一緒にレコードを探すうちに、 チェリーとスマイルの距離は急速に縮まっていく。 だが、ある出来事をきっかけに、ふたりの想いはすれ違って⸺。 物語のクライマックス、 チェリーのまっすぐで爆発的なメッセージは心の奥深くまで届き、 あざやかな閃光となってひと夏の想い出に記憶される。
Co-Executive Producer
偶然出会った、全くタイプの違う【朱里】と【由奈】、朱里の義理の弟の【理央】と由奈の幼馴染の【和臣】は、同じマンションに住み、同じ学校に通う高校1年生。夢見がちで恋愛に消極的な由奈は、理央に憧れるが、自分に自信がなく一歩踏み出せずにいる。理央はかつて朱里に想いを寄せていたが、親同士の再婚により、気持ちを告げられないまま、想いを胸のうちに抱えていた。また、恋愛に対して現実的な朱里は、率直でどこかつかみどころない和臣のことが気になり出し、割り切れない初めての感情に戸惑う。そして和臣は、ある“秘密”を目撃し、葛藤を抱えることになり…。それぞれの思いは複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違って−。
Executive Producer
まだ幼かったあの日。父、ケン は幼いアネモネを残して戦いに赴き、そして帰ってこなかった。ちゃんとお別れを言うことができなかったアネモネの小さな胸に深く残る後悔。7年が経過した。アネモネは父が散った戦場――東京にいた。人類の敵、7番目のエウレカ=エウレカセブンと戦うための組織・アシッドの一員として、アネモネには人類の希望が託されていた。そして、アネモネはエウレカセブンの中へとその精神を送り込む。アネモネがエウレカセブンの中で出会ったのは、ドミニクという青年と、エウレカという青緑の髪をした少女。この出会いは何を意味するのか。そして、見え隠れするレントンという名の少年の姿。アシッドに囚われていた謎の男・デューイは予言する。「お前たちが見ているエウレカセブンはエウレカセブンではない。偽りの神が創っては破棄した無数の不要な世界。いわばゴミの山だ」アネモネとエウレカが出会った時、全ての真実が明らかとなり、新たな世界の扉が開く──。
Executive Producer
情報生命体スカブコーラルと人類の戦いが巻き起こした世界の危機“サマー・オブ・ラブ”。それから世界を救ったのは、後に英雄とされるアドロック・サーストンだったが、そこで何が起きたのか、真相を知る者はごく一握りに限られていた。10年後。残されたアドロックの息子レントンは14歳になり、チャールズとレイのビームス夫妻の養子として暮らしていた。そんなある日、鬱屈した日々を過ごしていた彼に運命の転機が訪れる。
Producer
人工知能によって支配管理される近未来の世界。一握りの富裕層は上層階で優雅な生活を送り、数多くの貧困層は上層階から廃棄される汚染物質の雲に覆われた環境で生活していた。ある日、上層階から美貌のアンドロイド・如月瞳(西内まりや)が落ちてくる。彼女は如月博士が開発したアンドロイドで、彼の娘の記憶が移植されている上に感情を持っていた。やがて彼女は、上層階の新聞記者・早見青児や、浦木一仁をはじめとする下層階で抵抗する人々と出会い……。
Producer
パッとしない漫画家でフリーターの藤沼悟(藤原竜也)は、事件や事故を看破するまで時間がループする現象・再上映(リバイバル)が起きるようになる。何度もリバイバルを経験する中、母が何者かに殺害され彼は突如18年前に戻る。小学生のころに起きた児童連続誘拐殺人事件と母の死の関連に気付いた悟は、過去と現在を行き来しながら事件の真相に迫っていく。
Producer
あんど慶周のギャグ漫画「究極!!変態仮面」の実写版第2弾。パンティをかぶった正義のヒーローの活躍を、パワーアップした必殺技の描写を加えて映し出す。監督の福田雄一をはじめ、前作の主要スタッフ&キャストが続投。 狂介(鈴木亮平)はパンティをかぶることで、超人パワーを持つ変態仮面に変身。悪と戦い続けていたが、そのことに複雑な思いを抱く恋人の愛子(清水富美加)は、狂介にパンティを返してほしいと言いだす。