Naoki Oikawa

参加作品

LUPIN THE IIIRD  次元大介の墓標
Pier Machiavelli (voice)
テレビシリーズ「LUPIN the third ~峰不二子という女~」に携った小池健が監督を務め「ルパン三世」の次元大介をメインに描くスピンオフ版のアニメーション。大泥棒ルパン三世の相棒である次元のキャラクターを掘り下げ、ルパンと次元がどのようにしてチームとなっていったかを映し出す。声優陣は栗田貫一、小林清志、沢城みゆき、山寺宏一らおなじみのメンバーが集結。ルパンと次元の絶妙なコンビネーションと共に、一層ハードボイルドになった作風にも期待が持てる。<あらすじ>秘宝リトルコメットを盗もうと東ドロアへ向かったルパン三世と次元大介。二人は秘宝を奪うことに成功するも、行先には必ず警察が待ち構えていて、さらに次元が撃たれてしまう。その後、とある墓地で次元大介の名が記された墓石を発見。ルパンと次元は、殺す前にターゲットの墓を用意するという殺し屋・ヤエル奥崎を捜すが.
安楽椅子探偵と忘却の岬
2007年6月。海の近くにある田舎町・海馬地区で、一人の記憶喪失の男性が発見される。地区の名士である宗谷正太郎の好意で、男の記憶が戻るまで屋敷で養生する事になった。 その後、男は偶然にも自分の名前が「潮野卓也」であり、この海馬地区の出身であり、15年前に海馬を出て行ったきり行方不明になっていた事が判明する。周りの人間たちは、記憶喪失の人間に余計な情報を与えると混乱すると考えて、知らない人のふりをしていたという。 卓也は、何度も「海の近くで自分が誰かを殴り殺した光景」のフラッシュバックを見るようになる。その場所は、住民からは「忘却の岬」と呼ばれており、さらに部屋には何者かにより「思い出せ」というメッセージを残していた。 台風により地区に繋がる道が塞がってしまい、携帯電話も不通になってしまう。その後、海馬を訪れていたカメラマン立石が忘却の岬で殴り殺されているのが発見され、その人物は『卓也の記憶の中の人物』と瓜二つであった。 その後、立石の死亡推定時刻は午後6時から7時の間であり、忘却の岬に行って殺人を実行できたのは卓也だけだった事がわかる。さらに卓也は、何者かが部屋に置いていた古い新聞記事を見て、自分が15年前の1992年6月に実父を殴殺して、指名手配されたまま逃亡中であったことを知る。 窮地に立たされた卓也は、「困ったときに吹くと一度だけ助けてくれる」という笛を持っていることに気が付き、笛を吹き鳴らす。