Producer
1941年、日中戦争さなかの中国。鉄道員のマー・ユエンは、勇気ある仲間たちと“レイルロード・タイガース”と呼ばれるゲリラ部隊を結成し、日本軍に対する独自の抵抗活動を続けていた。ある日、日本軍に追われる中国軍兵士のダーグオが逃げ込んできて、マーたちは負傷した彼をかくまう。結局命を落としたダーグオの遺志を受け継いで、“レイルロード・タイガース”は、日本軍の物資輸送を阻止すべく、橋の爆破作戦に乗り出す。
Director of Photography
警察官のタイリン。タイリンは子供の時から芸術が好きだったがその道に進むことはなく、今は父と同じ道を進んでいる。そんなある日、タイリンは一人の美しい女性リュウウンに出会う。橋の欄干に登り、飛び降りようとしていたリュウウンを止めようと突進するが、自分は“殺人犯”であるという。警察官であることを告げるタイリンに、リュウウン実は稽古のための練習をしていたのだという。タイリンは自分が忘れかけていた芸術を思い出させてくれるリュウウンに次第にひかれていく。リュウウンはタイリンにマーという人物を探してほしいと頼む。その時、二人ともマーが20年前あの忌わしい殺人事件に関係しているとは思いもしなかった。タイリンは警察官としての理性、そして彼女への愛情の狭間をさまよう。
Director of Photography
80年代初頭の中国・湖南省西部の山間地帯。長年、責任と誇りを胸に郵便配達をしてきた男にも引退の時が近づいていた。ある日、男はその仕事を息子に引き継がせるため、息子とともに自らの最後の仕事へと出発する。それは一度の配達に2泊3日を要する過酷な道のり。重い郵便袋を背に、愛犬を連れ、険しい山道を辿り、いくつもの村を訪ねる。父は多くを語らず、黙々と仕事をこなす中で、道筋や集配の手順、そしてこの仕事の責任の重さと誇りを息子に伝えていく。父に対して少なからずわだかまりを抱えていた息子も、そんな父の背中を見ながら、徐々に父への思いを新たにしていくのだった…。
Cinematography
Special agent Xiang Cheng and his men are sent to Russia toinvestigate a Chinese crime ring.