Yoshie Takamine

参加作品

めぞん一刻 完結篇
Key Animation
高橋留美子の同名原作をアニメ化し、大ヒットを記録したTVシリーズ「めぞん一刻」の続編。TVとはキャラクターデザインを変えて、五代裕作と音無響子の挙式を2日後に控えた一刻館の人々を描く劇場オリジナル作品だ。明後日が結婚式だというのに、一刻館ではまだ宴会が続いていた。一の瀬、四谷、朱美ら酒好きの住民たちに無理矢理誘われ、参加していた五代だが、次第に落ち着かなくなってきていた。めぞん一刻の管理人にして、五代の恋人・響子の帰りが遅いのである。ここ数日、誰かからの手紙を待っていた様子だったと聞いて、心配になる五代。そこへ、五代に思いを寄せていた矢神がやってきて…。
タッチ3 君が通り過ぎたあとに
Key Animation
劇場版はテレビアニメ版のスタッフとキャストによるものであるが、概ね原作に忠実だったテレビアニメに対して、オリジナル要素を大幅に織り交ぜて再構成されている。例として、 達也と孝太郎が和也健在の時点で親しい間柄である。(「1」。原作では和也没後、2年時に孝太郎が達也と呼ぶようになるところから。) 新田が1年の時点で須見工レギュラーになっている。(「1」。原作では2年時より。) 野球部マネージャー・西尾佐知子の名前が児島悠子に代わり教師(野球部部長)役として登場。(「1」、「2」。「2」で退職し「3」には登場しない) 新田が達也に対し、逆転サヨナラホームランを放っている。(「2」。原作では2年次に勢南戦で明青は敗退、新田がいる須見工と対決していない。) 新田の妹・新田由加が登場しない。(「3」) 南が新体操を辞めて野球部のマネージャーに復帰した。(「3」。原作では結局新体操を続け、野球部には関われなかった。) 明青-須見工の決勝戦の得点順が、須見工が先制し、終盤になって明青が逆転する展開となっている。(「3」。原作では明青が先制し、その後同点となって延長10回に達也のホームスチールで勝ち越す) 製作は、東宝、フジテレビ、グループ・タック、旭通信社など。東宝系で公開。 第1作である『背番号のないエース』は、2年後に公開された劇場アニメ『きまぐれオレンジ☆ロード あの日にかえりたい』(望月智充監督)において、作中で登場人物が鑑賞する映画作品として、一部が二次使用されている。