Kazutaka Watanabe

Kazutaka Watanabe

略歴

Kazutaka Watanabe worked in a range of film industry and film festival positions before establishing his company, E.x.N K.K., in 2014 to plan and produce films from A to Z. He had produced 3 features, 2 are co-production, and 1 short film. Since 2017, he works as a coordinator at Rough Cut program in Yamagata International Documentary FF. He once in a while holds screening workshops for the locals in Japan to experience what it is like to observe films/footages, he met while working. E.x.N K.K. is a Film Production that plans, produces, and makes subtitles for films and audiovisual media. It creates films from international and local perspectives in Asia using a style unbound by country or nationality. He is known for directing the Thus Spoke Kishibe Rohan (2020) as well as Rohan at the Louvre (2023).

プロフィール写真

Kazutaka Watanabe

参加作品

岸辺露伴 ルーヴルへ行く
Director
特殊能力を持つ、漫画家・岸辺露伴は、青年時代に淡い思いを抱いた女性からこの世で「最も黒い絵」の噂を聞く。それは最も黒く、そしてこの世で最も邪悪な絵だった。時は経ち、新作執筆の過程で、その絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知った露伴は取材とかつての微かな慕情のためにフランスを訪れる。しかし、不思議なことに美術館職員すら「黒い絵」の存在を知らず、データベースでヒットした保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」だった。そこで露伴は「黒い絵」が引き起こす恐ろしい出来事に対峙することとなる…
雪国 -SNOW COUNTRY-
Director
雪国に向かう汽車の中で、島村は病人の男(行男)に寄り添う若い娘(葉子)を見る。ガラス窓に映る2人は夫婦のようにも見え、どこかこの世ならぬ幻灯のようでもあった。そして、宿に入った島村が半年ぶりに再会した駒子は、芸者になっていた。一晩をともに過ごす島村と駒子。翌日、駒子の住む部屋を訪れた島村は、そこで葉子に会う。病の行男も同居しているようだった。行男と自分が幼なじみであると語る駒子。しかも、駒子が芸者に出たのは、行男の治療費のためだったという。それなのに、なぜ行男に寄り添っていたのは葉子だったのか。駒子、行男、葉子——。3人を結んでいる糸が次第に明らかになってゆく。だが、すべてが「徒労」であると感じる島村の目に映っていたのは…。
おもひでぽろぽろ
Director
杉本タエ子のもとに娘の夏希と孫のみずきが越してくる。タエ子はみずきにかつての自分を重ねる――父が買ってきたパイナップルの苦い味、テストの悲惨な点数、学芸会で目醒めた女優魂――そしてタエ子は、あきらめていた夢を再び追う。「私、舞台に立ちます」オーディションを受け稽古に打ち込むタエ子。だがその矢先、公演を予定していた劇場が倒産してしまう。