Lisa Jacobi

参加作品

渇きと偽り
Post Production Supervisor
「ミュンヘン」「NY心霊捜査官」のエリック・バナの主演で、ジェイン・ハーパーのベストセラー小説を映画化したクライムサスペンス。干ばつにあえぐ閉鎖的な田舎町で起こった、現在と過去の2つの殺人事件を通し、オーストラリアの社会が直面する問題をリアルに描いた。 メルボルンの連邦警察官アーロン・フォークは旧友ルークの葬儀に参列するため、20年ぶりに故郷の小さな町に帰ってきた。ルークは、自身の妻子を殺した後に自らも命を絶ったのだ。町は長らく雨が降らずに干ばつに襲われており、ルークが事件を起こした背景にもそうした土地の事情があり、いわばルークも犠牲者だと思われていた。しかし、町にとどまって捜査を行うフォークは、未解決事件となっている過去の事件とも向き合うことになり、数十年も隔てた2つの事件がつながっているのではないかと疑い始める。 原作にほれ込んだバナが自らプロデューサーも務め、本作で約13年ぶりに母国オーストラリアの映画に主演した。
ザ・リトル・ストレンジャー
Post Production Coordinator
1948年の夏、ファラデー医師は患者の往診に呼ばれ、エアーズ家が200年以上も住むハンドレッズ領主館を訪れる。その屋敷は今や荒廃の一途をたどっており、かつての地元の名家は死よりも不吉な何かに捕らわれている。ファラデーは往診に訪れた時、自分が一家の人生にこれほどまでに巻き込まれる運命にあるとは夢にも思っていなかった。