Shino Kuzuhara

参加作品

かがみの孤城
Key Animation
学校での居場所をなくし、家に閉じこもっていた中学生・こころの目の前で、 ある日突然、部屋の鏡が光り始めた。 輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。 そこには、こころと似たような境遇の7人が集められていた。 城の中には秘密の「鍵」が隠されており、その鍵を見つけた者は、何でも願いが叶うという― なぜこの7人が集められたのか。鍵はいったいどこにあるのか。 すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる―
Adam by Eve: A Live in Animation
Animation
⾼校⽣のアキは、親友タキと放課後にファミリーレストランに来ていた。タキはアキに、昨⽇⾒た「ひとつめ」に襲われる夢について語る。タキは夢の話を終えると「ドリンクバー⾏ってくる」と席を⽴つ。けれどもそのまま、彼⼥が帰ってくることはなかった――。 「あの⼦はどこに⾏ったのだろう」アキは突然消えてしまったタキを探し、東京を彷徨う。 時を同じくして、東京で暮らす多くの⼈が同時多発的に「ひとつめ」を夢に⾒たと⾔い始める。 そしてアキも、次第に謎の存在「ひとつめ」によって作られた奇妙な世界へと迷い込んでいく。タキの声に導かれてアキがたどり着いたのは、夢とも現実とも知らぬ虚構の「渋⾕」の街。そこで彼⼥が出会ったのは―― ?
ジョゼと虎と魚たち
Key Animation
趣味の絵と本と想像の中で、自分の世界を生きるジョゼ。幼いころから車椅子の彼女は、ある日、危うく坂道で転げ落ちそうになったところを、大学生の恒夫に助けられる。 海洋生物学を専攻する恒夫は、メキシコにしか生息しない幻の魚の群れをいつかその目で見るという夢を追いかけながら、バイトに明け暮れる勤労学生。 そんな恒夫にジョゼとふたりで暮らす祖母・チヅは、あるバイトを持ち掛ける。それはジョゼの注文を聞いて、彼女の相手をすること。 しかしひねくれていて口が悪いジョゼは恒夫に辛辣に当たり、恒夫もジョゼに我慢することなく真っすぐにぶつかっていく。そんな中で見え隠れするそれぞれの心の内と、縮まっていくふたりの心の距離。その触れ合いの中で、ジョゼは意を決して夢見ていた外の世界へ恒夫と共に飛び出すことを決めるが……。