これまでも『沈黙の処刑軍団』などでタッグを組んできたスティーヴン・セガールとキオニ・ワックスマン監督が再び協力して放つ入魂のアクション。主人公が、闇組織とCIA相手に激しい戦いを展開する姿を描き切る。『大脱出』などのヴィニー・ジョーンズや『アイアン・フィスト』などのバイロン・マンらが共演。1992年のシリーズ第1作『沈黙の戦艦』から20年以上が経過しても、勢い衰えぬ力作に魂が震える。
無敵の傭兵(ようへい)ジョン(スティーヴン・セガール)は、ウクライナで台頭してきた闇組織に所属するある男性の暗殺をCIAから依頼される。彼はいとも簡単にミッションをこなすが、組織が狙う女性ナディアを助けたことから逆に自分も相手に追われるハメに。CIAの作戦担当官ヴァン・ホーンを通じて彼女の返還を求められるが、ジョンはその申し出を断る。