Assistant Director Trainee
ニューヨークの悪名高いマフィアのボス、ポール・ヴィッティは対立するプリモ・シンドーネ・ファミリーとの対決を目前に控えたある日、突然パニック障害に陥ってしまう。ポールは腹心のジェリーの紹介で、精神科医ベン・ソベルの治療を受ける事になるが、ベンにとってはまさに災難、ポールの治療を何にもまして最優先させられるハメになり、果てはかねてから予定していたローラとの結婚式までもメチャクチャにされてしまう。だが、ベンは治療を続けるうちに、ポールが少年時代に父親を目の前で殺されていた事を知り、これが彼のトラウマになっているのではないかと確信する。