Naruyuki Ueda

参加作品

永遠の0
Lighting Design
司法試験浪人の健太郎は、結果を出せないことで進路に疑問を抱き始めていた。そんなとき、彼は今の祖父とは血のつながりがなく、宮部久蔵という血縁上の祖父が太平洋戦争末期に特攻で命を落としていた事実を知る。そのときの祖父が自分と同じ26歳だったと聞き、健太郎は祖父の人生をたどり始める。だが当時の祖父を知る人々は、宮部は天才的なパイロットながら、生還に執着する臆病者、卑怯者だったと口をそろえて非難するのだった。
69 sixty nine
Gaffer
Hoping to catch a girl's attention, high school students Ken and Adama cook up an ambitious plan. They plan a festival that combines film, theater, and rock music, and develop their project into a school road block. This plan however catches the attention of television stations and newspapers, and soon even the cops became involved in this teenage adventure.
ラブドガン
Gaffer
A story about a hitman named Hayamada who carries a distinctive red gun. As the film progresses we discover the reason for his work, and how he came to be alone. His aim right now is to reach a desitination, but he’s late.
リターナー
Gaffer
依頼者からの情報をもとに闇の取引現場に潜入し、ブラックマネーを奪還、そして寸分無く依頼者にその金を送り戻す“リターナー”ミヤモトは少年時代に親友を殺した日本人の犯人を捜している。やがて親友を殺した男・溝口を見つけ出したものの、激しい銃撃戦の末、溝口を取り逃がしてしまう。だが、その現場に居合わせた謎の少女ミリから地球の存亡にかかわる“重大なモノ”の奪還を依頼される。
ターン
Gaffer
Maki is a talented copper plate artist, however, just before her first gallery show, she gets struck by a truck. When she comes to she is at home. When she ventures outside, the city is deserted and she knows something is deeply wrong. Each day repeats; she wakes up at 2:15 in the afternoon. Gradually things start change, the phone rings, and she finds that she is not alone...
ジュブナイル
Gaffer
夏休みを利用してキャンプに来ていた岬、裕介、俊也、秀隆の4人は、キャンプ最後の夜、森に落ちるまぶしい光を目撃。早速、光を追って森の中に入った4人は、そこで奇妙なロボット・テトラと出会う。こっそり持ち帰ったテトラを裕介の部屋で飼うことにした4人は、近所の発明家・神崎のところでテトラの謎を解明しようとする。一方、そのころ太平洋上に三角形の謎の巨大物体が出現する。
tokyo skin
Gaffer
「没法子(メイファズ)……仕方がない」が口癖の周は、北京から東京に出てきて5年、中国人仲間の馬、湧とともに始めた“周外国人相談室”を日々の生業としていた。しかし、相談室とは名ばかりで、実際は盗品売買からパチンコ詐欺、パスポートの偽造にいたるまで金になることなら何でもやり、荒稼ぎをしては酒に浸って不特定の女と寝る自堕落な毎日を送っている。苛立ちと焦りが周の心を支配していた。周にご執心の陽子は、過去に一度関係したという理由だけで、恋人気取りで彼を追いかけ回している。そんな陽子の前に突然、彼女とニューヨーク一年間同棲していた一雄が姿を現した。画家として芽が出ずジャンキーになってしまった一雄は、陽子を追って日本へ戻ってきたのだった。一雄が偶然空港で知り合ったパキスタン人のアリは、故郷での裕福な暮らしを捨てて東京にやってきたが、出稼ぎ労働者の手配師に逆らったために夜の街に放り出された。周の前には、“周凱孟(シュウカイモン)”という人物を探す若い女・京子が現れる。打算から京子に近づいた周は、侮蔑の言葉を投げつけられたことで逆に自分の胸の内をさらけ出し、ふたりの仲は急速に深まっていった。事務所を売り払い、車のディーラーとして新しい生活を始めた周は、周凱孟と出会い、京子が誰とでも寝るいかがわしい女であることを告げられた。自暴自棄に陥った周は、居場所を求めて夜の街を徘徊する。堂々めぐりのように走る続ける山手線のシートには、惚けたように座り込む周、そして京子、陽子、一雄、アリの姿があった。
夏の庭 The Friends
Gaffer
小学6年生のサッカー仲間である諄、河辺、山下の3人は近所で独り暮らしをしている老人、喜八に興味を抱いて観察を始めることに。最初は虫が好かなかった喜八も、次第に3人と打ち解け合い、彼らに指示して自宅をきれいにしてもらう。諄たちは喜八がかつて弥生という女性と結婚していたと知り、喜八と別れた弥生のゆくえを捜そうとする。やがて3人は、喜八が3人のクラスの担任である静香先生の祖父であると知る。