Kunihiko Watanabe

参加作品

宇宙人の画家
裏日本K市を拠点とする国際的犯罪組織のボス「虚無ダルマ」を暗殺するため工作員ワタナベが送りこまれた。暗殺決行の場を「虚無ダルマ大集会」に定めたワタナベは援軍を呼び寄せる。一方、とある中学校では、夢見がちな少年ホウスケが凄絶ないじめを受けていた。そんな地獄の中でホウスケは「ダルマ光」という機械に救いを求める。虚実入り混じる末法の世を生きる人々が行き着く先は破壊か再生か?全編金沢市と加賀市で撮影された本作は「期待の新人監督スカラシップ」制度で製作された。監督は哲学を学ぶ京都大学の学生。その哲学思想知識を生かし本作を壮大なスケールの作品に仕上げた。