Servant
82年発表のグリーナウェイ長編劇映画第1作。名誉革命後、1694年の夏、英国南部のウィルトシャー。才能豊かだが傲慢さでも評判の画家ネヴィルが、コンプトン・アンスティのハーバート家の夜宴に招かれる。そこでハーバート夫人はネヴィルを別室に招じ入れ、ノイズ氏を立会人にして、夫が旅行から戻るまでに屋敷の画を12点描いてくれるように依頼し、契約を結ぶ。どこを描くかは自分が決めるという夫人。彼女は、1点につき8ポンドという高額の報酬を約束し、そして彼が望むがままに密会に応じることを約束するが……。