Director
映画監督としても活躍する俳優・片山享が監督・脚本を手がけ、売れない俳優の日常を現実とフィクションを織り交ぜながら描いたドラマ。 俳優のボブ鈴木は数多くの作品に出演しベテランの域にあったが、苦労をともにした俳優仲間たちは次々と売れていき、50歳を過ぎた自身の現在地に疑問を抱いていた。一方、ボブ鈴木と同じ事務所の後輩である木原勝利は芝居を評価されてはいたが、大きな役で呼ばれるのは小規模予算の作品ばかり。似た境遇にいる2人は、どうにか現状を打破するべく肩を並べてもがき始める。 俳優のボブ鈴木と木原勝利が、それぞれ本人役で主演を務めた。