The Pees

The Pees

略歴

80年代バンドブームの中、大木温之 (Vo/B)、安孫子義一 (G) らによって結成されたバンド、The ピーズ。初期はシンプルなバンドサウンドで、どこか投げやりで構えたところがない歌詞を気だるげに歌うスタイルがロックファンの心を捉えた。歌詞は次第にシビアな現実を反映した内省的なものとなり、サウンドもグランジ色を強め、無骨ながらも人懐っこく、味のある歌で根強いファンを獲得。メンバーの脱退などを経て1997年に活動を休止するが、同業ミュージシャンやファンからの復活を望む声はやまず、2002年に the pillows の佐藤シンイチロウ (Dr) を迎えて再始動。以降、マイペースに活動を続け、結成30周年を迎えた2017年には初の日本武道館単独公演を成功させた。その後、大木温之の食道がんによる活動休止期間を経て、現在は大木温之(Vo/G)、安孫子義一(G)、岡田光史(B)、茂木左(Ds)の4人体制で「ピーズ」として精力的に活動中。

プロフィール写真

The Pees

参加作品

マイ・ブロークン・マリコ
Theme Song Performance
ある日、ブラック企業勤めのシイノトモヨ(永野芽郁)を襲った衝撃的な事件。それは、親友のイカガワマリコ(奈緒)がマンションから転落死したという報せだった――。彼女の死を受け入れられないまま茫然自失するシイノだったが、大切なダチの遺骨が毒親の手に渡ったと知り、居ても立っても居られず行動を開始。包丁を片手に単身“敵地”へと乗り込み、マリコの遺骨を奪取する。幼い頃から父親や恋人に暴力を振るわれ、人生を奪われ続けた親友に自分ができることはないのか…。シイノがたどり着いた答えは、学生時代にマリコが行きたがっていた海へと彼女の遺骨を連れていくことだった。道中で出会った男・マキオ(窪田正孝)も巻き込み、最初で最後の“二人旅”がいま、始まる。