Jeong-bae
1993年春の韓国・釜山。養護施設で育ったヒス(チョン・ウ)は、釜山港の外れにあるクアムという小さな町の港で、町を仕切るソンの右腕として一帯を仕切っていた。利権をめぐって争うヨンド派は、ヒスの親友チョルジンを使って彼を懐柔しようとするが、ヒスは恋人のインスクと共に巨済島でペンションを経営する夢を抱いていた。
Detective Lee
Jung-ho, whose estranged wife is found dead, is suspected of murder but remembers nothing about the evening. Will his memory return? Is he innocent?
Doo-sik
一度キレたら誰にも止められない“雄牛”という異名で恐れられた男ドンチョル。今では市場で働きながら、愛する妻ジスと慎ましやかに暮らしている。一途なジスの存在が、荒んだ生活を送っていたドンチョルを闇の世界から戻してくれた。ある夜、些細な諍いでジスを怒らせてしまったドンチョルは急いで自宅に戻るが、そこにジスの姿は無く部屋が荒らされていた。そして、ドンチョルの携帯に何者かから電話が入る。電話の主はジスを誘拐したと言うが、ドンチョルに身代金を要求するのではなく、逆に金を渡すからジスの事は忘れろと提案してくる。誘拐犯の目的は一体何なのか。警察の捜査はままならず、怒りに震えるドンチョルはジスを救うために独自で動き出すが―。
Arresting Detective #1
Seoul, South Korea, 1997. When the young but extremely anxious student Jin-seok, his parents and his successful older brother Yoo-seok move to a new home, mysterious and frightening events begin to happen around them, unexplained events that threaten to ruin their seemingly happy lives. Unable to understand what is happening, Jin-seok wonders if he is losing his mind.