Animation Director
遺伝子操作によって植物を操ろうとした人類の愚かな“地球緑化計画”の失敗から300年。荒廃した地球は、意志を持った“森”によって支配されていた。森との共存を模索する“中立都市”で暮らす少年・アギトは、ある日、立ち入り禁止地域で少女・トゥーラと運命的な出会いを果たす。彼女は、300年間“ステイフィールド”と呼ばれる永久生命維持装置の中で眠りについていた過去の人間だった。
Key Animation
太正十五年、帝都・東京は西洋文化と日本文化が入り交じり、街には蒸気電話、蒸気自転車、地下には蒸気鉄道網が敷設され、独特の文化が築き上げられていた。
しかし、この一見華やかな舞台の裏側には、“降魔”と呼ばれる異形の怪物が跋扈する闇の世界が潜んでいた・・・通常の軍隊、警察では到底手に負えないこれらの怪物から帝都を防衛すべく、闇と戦う秘密部隊「帝国華撃団」が組織された。だが、驚くべきことに、隊長をのぞいた全てのメンバーは花もはじらう乙女たちであった。彼女たちは、昼は帝都のスタア、「帝国歌劇団」として大帝国劇場で華やかに舞い踊り、一度、帝都に危機が迫ると、「霊子甲冑(りょうしかっちゅう)」に身を包み、「帝国華撃団」として華麗に戦う戦士たちである。
Key Animation
鳳学園に転校してきた男装の美少女・ウテナ。かつての恋人である冬芽と再会した彼女は、そこで彼と同じ薔薇の刻印のついた指輪を手にする。その指輪を持つ者は、"薔薇の花嫁"と呼ばれる美少女・アンシーを賭けて、決闘ゲームに参加しなくてはならない。そして、そのゲームに勝利すれば、彼女とエンゲージし"永遠があるという城"へ行くことが許されるのだ。女性であるウテナは巻き込まれるようにゲームに参加するも、生徒会副会長の西園寺、フェンシング部キャプテンの樹璃と対決し、次々と勝利を収めていく。こうしてアンシーとエンゲージすることになったウテナは、彼女を"外の世界"へ連れ出そうとする。だが、巨大な洗車ブラシに取り込まれ、自動車にされてしまうウテナ。アンシーはそんなウテナ・カーに乗り込むと、追手を振りきり閉ざされた世界からの脱出に成功するのだった。