Yu-Ning Kuo

参加作品

湾生回家
Editor
戦前、日本統治下の台湾で生まれ育った日本人、「湾生」。この映画は、6人の湾生が70年前“故郷”に存在していたという証を探すことから始まる。彼らは当時をいきいきと語る一方で、自らを“永遠の異邦人”と呼び、複雑な思いをにじませる。旅を通して、欠けていたアイデンティティが少しずつ埋められていく湾生たちの心の動きを、映画を観ている私たちも追体験することとなる。大阪アジアン映画祭2016観客賞受賞。