Yasushi Tsuge

参加作品

阿弥陀堂だより
Producer
東京に住む上田孝夫と美智子の夫婦。孝夫は売れない小説家、美智子は大学病院の有能な医師だった。ある日、美智子は流産をきっかけにパニック障害という心の病にかかってしまう。都会の生活にも仕事にも疲れきっていた2人は、孝夫の故郷である信州へ移住することを決心した。2人は移り住んだある村で、村の死者がまつられた阿弥陀堂で暮らしているおうめ婆さんを始め、様々な人々と出会った。喋ることが出来ない難病を抱える少女・小百合は、おうめが日々思ったことを書きとめ、村の広報誌に“阿弥陀堂だより”として連載していた。
仮面学園
Producer
有季と貢が通う私立光陽館高校。ある日登校拒否を続けていた段田が仮面を付け現れる。彼はまるで別人のように人格が変わっていた。その日を境に一人また一人と増えていく仮面生徒。それはいつしか仮面ブームという社会現象にまで発展していく。そんな中、段田が遺体で発見される。そして、ついに暴走を始める仮面生徒たち。同級生の死に不審を抱き仮面の謎を探り始める有季と貢の前に、仮面作りに魅せられた妖しくも美しい青年・堂島が現れる。彼を中心に複雑に絡み合う人間たち。そして仮面。ついに第二、第三の悲劇が起る。
死者の学園祭
Producer
Some students decide to set up a play written by one of their classmates, who has commited suicide. The play is based on a tragic and mysterious legend about a love affair between two teachers at the school long ago. Some girls then accidentally stumble over some information about the legend, and the girl who commited suicide. Shortly after, the girls start turning up dead in seeming accidents.
死国
Producer
Years after moving to Tokyo with her parents, Hinako returns to her hometown in rural Shikoku. She soon learns that her childhood friend, Sayuri, died several years ago and that Sayuri's mother, who used to perform seances and exorcisms, has gone almost insane with grief. After seeing Sayuri's ghost several times during the night, Hinako consults with some local experts on the paranormal and discovers that Sayuri's mother has something planned for her daughter...
HANA-BI
Producer
凶悪犯の張り込みの最中に親友で同僚の堀部の好意に甘え、数カ月前に幼い子供を亡くし失意のまま体調を崩していた妻・美幸を病院に見舞った西は、そこで妻が不治の病で助からないことを聞かされる。ショックを受ける西。だがそんな彼に、更に堀部が犯人の凶弾に倒れたとの連絡が入った。その後、犯人は別の場所で発見されるも、逮捕へのあせりから西は失態を演じ、後輩の田中が命を落としてしまう。罪悪感にさいなまれ、職を辞す西。彼は、下半身不随となり車椅子の生活を送る堀部に画材道具を贈る為、また田中の妻や余命幾ばくもない美幸との生活資金を工面する為、ヤクザから借金を重ねるようになる。しかし、その返済に首が回らなくなり、思い余って銀行強盗を決行。盗んだ金を堀部や田中の妻に送り、ヤクザに借金を返済すると、残った金を持って美幸と共に旅に出るのだった。だが、そんな西をヤクザたちは利子が足りないと言って執拗に追いかけてきた。妻との残り少ない時間を誰にも邪魔されたくない。西は、追ってきたヤクザたちを次々に殺害していく。やがて、後輩の刑事の中村が西の身を案じて駆けつけてきた。しかし、西は彼にもう少し時間をくれと頼む。静かな砂浜、妻をそっと抱き寄せた西は、自ら自分たちの人生に幕を引く。
キッズ・リターン
Producer
いつもつるんで、学校に行っては問題を起こしていた18歳のマサルとシンジ。ある日、カツアゲした高校生の助っ人にノックアウトされてしまったマサルは、ボクシングに目覚め、ジム通いをはじめる。付き合いでシンジもジムに入門し、ふたりはボクシングの練習に没頭する。ある夜、ヤクザに絡まれたふたりは、若頭に助けられるが、その迫力にマサルは感動する。高校生活も終わり、いつの間にかシンジはボクシング界の逸材に成長していた。だが、ジムにはマサルの姿はなかった……。
女優霊
Co-Producer
新人監督の村井俊男は、カメラテストの映像にまったく別な女優が写っていることに気がついた。それから奇妙なことが次々に起こり始めて……。映画の撮影現場を舞台にした正統派ホラーの力作。「J・MOVIE・WARS3」の一作として製作され、2/3(10:00~11:35)にWOWOWで放映された。監督は本作が劇場デビューとなる中田秀夫。
みんな〜やってるか!
Producer
朝男の頭の中は「女とヤリたい」でいっぱい。そんなモヤモヤが彼を異常な行動へ駆り立てていく。 『みんな〜やってるか!』は、ビートたけし監督による日本映画で初コメディ映画監督作品。1995年2月11日公開。 「北野武」名義も含めた場合は5作目に当たる。それまでは「北野武」名義で映画監督を行ってきたが、本作は初の「ビートたけし」名義での製作となった。そのため「ビートたけし第一回監督作品」と銘打たれる(日本国外では、北野武名義の作品となっている)。 多くの映画評論家からも黙殺されたが、淀川長治は「斎藤寅次郎、マック・セネットの再来」と評価した。