「嘘八百」シリーズの第3弾。豊臣秀吉の出世を後押ししたと言われる7つの縁起物「秀吉七品(しちしな)」の1つ、鳳凰の銘がついた茶碗をめぐるだまし合いが描かれる。
manager
幻のお宝をめぐり、中井貴一と佐々木蔵之介扮する古物商と陶芸家がだまし合いの大騒動を繰り広げるコメディのシリーズ第2作。大阪・堺で幻の利休の茶器をめぐって大勝負を仕掛けた古物商の則夫と陶芸家の佐輔が、ひょんなことから京都で再会を果たす。そこで出会った着物美人の志野にほだされた2人は、利休の茶の湯を継承し、天下一と称された武将茶人・古田織部の幻の茶器にまつわる人助けに乗り出すが……。古物商の則夫役を中井、陶芸家の佐輔役を佐々木がそれぞれ演じ、志野役で新たに広末涼子が参加。友近、森川葵ら前作からのキャスト陣に加え、加藤雅也、竜雷太、山田裕貴らも新キャストとして顔をそろえる。監督の武正晴、脚本の足立紳と「百円の恋」コンビが前作から続投。
Ichi Ishida
Yamashita Takako works in the food section of a department store. She pays frequent visits to a reputable local Chinese restaurant about opening an in-store branch. The owner of the restaurant, Wang Qingkuo from Shanghai, who does all the cooking by himself, gives Takako the brush-off. One day, however, Wang collapses due to overwork, and is left with partial paralysis. Hearing the rumor of the restaurant’s closure, Takako resigns from the department store and becomes an apprentice to Wang.
Sakai's Happiness is a humorous and bittersweet portrayal of an ordinary family dealing with the challenges of everyday life.
Masuyo
終戦を間近に控えた昭和20年の夏。赤城はこの町の開業医で患者を誰でも“肝臓病”と診断することから人々から“カンゾー先生”と揶揄されていた。そんな赤城の下にこの町にはめずらしい美人の看護婦ソノ子がやってくる。しかし、ソノ子は根はまじめながら、女郎だった母親の教えもあって、時々男に体を売っていた。
Based on the long running manga of the same name by Sadao Shouji.
Tatsu
昭和20年8月6日、広島に原爆が投下された。が、当時の広島の人たちには何が起こったのかさえわからなかった。ましてその後の原爆症の恐ろしさなど。強烈な閃光がひらめいた後、青い空が黒雲におおわれ、黒い雨が降り始めた。いぶかしげに空を見上げる矢須子の白いブラウスが点々と黒くなっていく。彼女が20歳の夏だった。それから5年。矢須子は叔父・重松の生まれ故郷の村で叔父夫婦とつつましく暮らしていた。美しく成長した彼女に縁談話は後を絶たなかったが、その度に被爆者だという理由で断られてしまう。重松は自分のこと以上に矢須子のことが心配だ。そんな時、矢須子に思いを寄せる青年が現れ、結婚を前提に交際を始める。
In the year 1873, a Japanese woman is sold as a mistress to an American diplomat stationed in Japan.