Atsuko Nakamura

参加作品

黒帯
Set in 1932, amid the rise of militarism after the establishment of the Manchukuo colony in Northeast China, the story centers on a trio of karateka. Studying under their aging master in a small dojo in the woods of central Kyushu, Choei, Taikan and Giryu face a company of kempeitai military police come to requisition their dojo for use as a military base.
大日本人
Bar Proprietress Azusa
ひとりのうらぶれた男(松本人志)がインタビューを受けている。都内の一軒家で野良猫と暮らすその男は、「大佐藤大(だいさとうまさる)」という名前だった。インタビューのクルーは、彼のプライベートを追いかける。大佐藤は常に折りたたみ傘を携帯し、町の食堂で力うどんを好んで食べる。彼には、別居中の妻と娘がいる。そしてまた、老いた祖父が老人ホームにいた。祖父の面倒を見るのは、大佐藤大だけだった。大佐藤の仕事とは、街に獣が現れたときに巨大化して「大日本人」となり、それを退治するというものだった。先祖から世襲で続き六代目となる家業だが、最近は批判の声も多く、肩身を狭くしながら日々を過ごしている。かつて、祖父の時代には環境にも恵まれていたと語る六代目大佐藤。大日本人と獣の戦いはテレビ中継もされているが、昨今では深夜帯にしか流れていない。そんな状況を改善するため、女マネージャー(UA)は大日本人の身体に広告を入れることを提案して、やむなく大佐藤もそれを受け入れる。締ルノ獣(海原はるか)、跳ルノ獣(竹内力)、匂ウノ獣(板尾創路)、童ノ獣(神木隆之介)らを倒した大日本人の前に、最強の敵・ミドンが現れた。苦しめられる大日本人。そこに介入してきたのが「大アメリカ人」こと、スーパージャスティス(宮迫博之)とそのファミリーだった。あっという間にミドンを退治したスーパージャスティスたちは、大日本人をスーパージャスティス星へと招く。そこで行われるファミリーでの反省会に参加しながら、大日本人はひたすら困惑するのだった。
お受験
Togashi, an enthusiastic marathon runner and his wife are occupied with their daughter Mayumi's grade school entrance examinations, but he becomes jobless when his company folds. To regain his confidence Togashi decides to join the marathon that is taking place on the very day of his daughter's examination and the all important interview.
カンゾー先生
終戦を間近に控えた昭和20年の夏。赤城はこの町の開業医で患者を誰でも“肝臓病”と診断することから人々から“カンゾー先生”と揶揄されていた。そんな赤城の下にこの町にはめずらしい美人の看護婦ソノ子がやってくる。しかし、ソノ子は根はまじめながら、女郎だった母親の教えもあって、時々男に体を売っていた。