Mitsuko Ishii

Mitsuko Ishii

出生 : 1954-02-25, Japan

プロフィール写真

Mitsuko Ishii

参加作品

地方紙を買う女
A man and a woman committed double suicide in Kanazawa City. Immediately after the incident, Yoshiko Shiota, a woman living in Tokyo, contacts the local newspaper of Kanazawa, saying she wants to read the novel serialized in it by Ryuji Sugimoto. How did this woman know the novel is serialized in the newspaper? And why does she want to start reading it in the middle of the story? Which article was she actually interested in? Sugimoto cannot help making his own investigations about Yoshiko, but the more he searches, the more astonishing facts come to light...
長い長い殺人
Reporter
東京近郊でひき逃げ事件が発生。死体には頭部を殴打されたあとがあり、被害者に3億円の保険金をかけていた妻、法子と愛人の塚田に殺人容疑がかけられる。しかし完璧なアリバイがある2人に、刑事の響も探偵の河野も翻弄され…。
丘を越えて
転々
Tatako
大学八年生の竹村文哉(オダギリジョー)は、いつの間にか84万円の借金をこしらえていた。返済期限の前日、文哉は借金取りの福原(三浦友和)から、一つの提案を受ける。吉祥寺から霞ヶ関まで歩く福原の東京散歩に付き合えば、借金をチャラにするばかりか、100万円の報酬もくれるというのだ。選択の余地のない文哉はそれを引き受け、井の頭公園の橋の上から、二人の散歩は始まる。初日の調布飛行場で、福原は妻(宮田早苗)を殺してしまい、桜田門の警視庁に自首しに行くための散歩であることを文哉に告げる。一方、福原の妻が勤めていたスーパーでは、彼女の無断欠勤を部長の国松(岩松了)や事務員の仙台(ふせえり)、友部(松重豊)が心配していた。その頃も福原と文哉の散歩は淡々と続いていた。阿佐ヶ谷、新宿などを経て、やがて散歩も四日目を迎えた頃、二人は福原の知り合いである麻紀子(小泉今日子)の家を訪れる。そこに娘役のふふみ(吉高由里子)も加え、擬似家族のような数日を過ごす四人。家族に縁がなく育った文哉の心に、今まで味わったことのない感情がざわついた。まもなく、福原が最後の晩餐に食べたいと言っていたカレーライスが食卓に上がる。その翌日、福原と文哉は霞ヶ関へと足を進め、福原はふっと警察へと入って消える。取り残された文哉は、秋の東京に一人立ちすくむのだった。
フィーメイル
Machiko
女性作家5人が“女性”をテーマに映画のために書き下ろした原作を、若手人気監督たちが映像化したコンピレーション・ムービー。「桃」「女神のかかと」「玉虫」「太陽がみえる場所まで」「夜の舌先」の5本からなり、女性の視点からのエロスを描く。
揮発性の女
Widowed young, Masuda Etsuko runs a small-town garage/gas-station on her own. Nervous bank robber Sawada (he keeps throwing up when stressed) enters her life pretending to be a customer, and takes the meagre contents of her till at knifepoint. But his getaway is thwarted by the appearance of a cop on the forecourt, so he hides in her backroom and ties her up overnight. This turns out to be the start of a bizarre "odd couple" relationship, in which they alternate between attacking and wounding each other and dressing each other’s wounds. As advertised in the title, Etsuko’s emotional volatility (rooted in her possessiveness, which the script links with a passion for butterfly collecting) has a major bearing on the unexpected outcome.
完全なる飼育
ある日、見知らぬ中年男性・岩園に誘拐された女子高生のクニコ。岩園の部屋に連れられた彼女は、その日から監禁生活を強いられる。自分を好きだと言う岩園を拒み、激しく抵抗するクニコ。だが彼の優しさに触れ、岩園との肉欲的な日々に溺れていった彼女は、ついに飼育される事を受け入れる...。
釣りバカ日誌10
Anchor Woman
重役陣に嫌気が差した一之助が、なんと鈴木建設を退社、社長を辞めてしまう。ようやく念願の釣り三昧と洒落込むが、なぜか空しい。「仕事をすべき」という、伝助の薦めで、資格を生かしボイラーマンとして再就職を果たすが、派遣先はなんと鈴木建設本社! マスクで顔を隠し、仕事をする一之助を面白がる伝助。はたして一之助の運命やいかに?
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
Nazuna's Mother
夏休み。小学生のノリミチは、両親の離婚のため、夏休み後に転校が決まった同級生ナズナから今夜の花火大会に一緒に行こうと誘われるが、ナズナは家出しようとしており、ノリミチはそれに付き合わされそうになる。一方、ノリミチの仲間たち、ジュンイチらは、打ち上げ花火が横から見ても丸いのか、それとも平べったいのか、花火大会に行って実際に見て確かめようと決めていた。ナズナは引き続いて家出する決心を固めていた。
時の輝き
Head nurse
Yuka came to work as an intern nurse at a hospital and she met Shunichi again. They were school friends, and she liked him. But, she found out that Shunichi had an osteosarcoma.
ひき逃げファミリー
Set in the 1990s, this film uses black humour to cast a sharp, satirical eye at the problems facing modern Japanese families. Hiroshi accidentally hits a young woman with his car and flees in panic. He confesses to his wife, Yoko, who persuades him to keep quiet as his arrest would mean the end for their already troubled family. Their daughter is having an affair with a married man, their son is being bullied and refusing to go to school and their grandfather is becoming more difficult. Yoko urges the family to move the car into the living room in order to destroy the evidence by taking it apart. Hiroshi finally decides to do the honest thing but a series of bizarre incidents then ensues...
あげまん
Eiko
男にツキをもたらす“あげまん”の女と彼女に関わる男たちとの人間模様を描いたコメディ・ドラマ。捨て子だったナヨコは芸者の置屋にあずけられ、やがて僧侶・多聞院と結婚する。多聞院の位はめきめきと高くなっていくが、しばらくして多聞院は病死。その後、ナヨコが出合った銀行員・鈴木主水もどんどん出世していく。「彼女と恋仲に落ちる男は運気が上昇する」といった噂が巷で広がりつつある中、彼女の“あげまん”ぶりに政界の黒幕である大倉善武も目を付けていた…。
女の花道
美空ひばり芸能生活25周年記念映画。川口松太郎が25周年を祝して、美空ひばりのために書き下ろした。出雲の漁師の娘が貧しさの中から京に上り、厳しい踊りの世界に身を投じ、約束された将来も恋も捨て、大衆に根ざした芸一筋に生き抜き、女の花道を見出していく物語。美空ひばりは本作で16才の少女から26才の成熟した女性までを演じ、8才でデビューし庶民の哀歓を歌い続け、日本人の心をうるおしてきた本人の自伝的要素もふんだんに盛り込まれている。