Genpei Akasegawa

参加作品

豪姫
Writer
天正19年、時の権力者・豊臣秀吉の命により自刃した千利休に代わって、利休の高弟だった古田織部が秀吉の茶頭を務めることに。加賀の大名・前田利家の娘として生まれ、秀吉の養女となった豪姫は、織部を“オジイ”と呼んで天衣無縫に振る舞うおてんば娘。京都の河原に利休の生首がさらしものとなっていたことに憤った彼女は、その生首を奪い去るが、彼女の忠実な部下たる青年のウスは、騒ぎの責任を取って都を離れることとなる。
利休
Writer
戦国時代にあって、お茶の道を追究し続けた千利休。そんな美と知の体現者・利休と、絶大な権力を持ちながらも粗野で利休とは対極にある秀吉の確執を描く。映画に登場する生花はすべて、自身も華道・草月流の家元である勅使河原監督の手による。利休を演じた三國連太郎と秀吉を演じた山崎努の対照的な演技のぶつかり合いもみどころ。また、同時期に公開された「千利休 本覺坊遺文」との“利休対決”も話題となった。
Homology
Director
Short film for the "A Commercial for Myself" programme.