Machiko Watanabe

参加作品

学校の怪談3
Makoto's mother
地方にある槙町小学校。5年2組の担任の八橋先生は、図工室で1枚の鏡を発見するが、その鏡の中には20年前に亡くなった体の弱い生徒、タイチがいると児童たちは噂していた。ある日の放課後、八橋先生や、良、繭子ら4人の教え子、良の母親の再婚相手の連れ子2人という計7人は鏡の中の世界に吸い込まれてしまい、そこでタイチと出会う。彼らとタイチが仲よくなったのが気に食わなかった妖怪や幽霊は、一同に襲い掛かる。
スウィートホーム
Mrs. Mamiya
番組撮影の為、故人である画家の住んでいた山奥のとある洋館を訪れたTVクルーたちに襲いかかる恐怖を描いたホラー。監督は伊丹十三に抜擢され、本作品によりメジャーデビューを果した黒沢清。キャスティングの奇抜さと、『エクソシスト』などの特殊メイクで知られる特撮界の大御所ディック・スミスを招いての最新のSFXで話題を呼んだ。
マルサの女
Kangofu
港町税務署のやり手調査官・板倉亮子は、管内のパチンコ店の所得隠しを発見したり、老夫婦の経営する食品スーパーの売上計上漏れを指摘するなど、地味な仕事を続けている。そんなある日、実業家・権藤英樹の経営するラブホテルに脱税のにおいを感じ、調査を行うが、強制調査権限のない税務署の業務の限界もあり、巧妙に仕組まれた権藤の脱税を暴くことができずにいた。 そんな中、亮子は強制調査権限を持つ国税局査察官(通称「マルサ」)に抜擢される。着任早々に功績をあげ、やがて仲間からの信頼も得るようになった亮子。ある日、権藤に捨てられた愛人・剣持和江からマルサに密告の電話が入る。亮子は税務署員時代から目をつけていた権藤の調査を自ら進んで引き受ける。亮子の努力が実を結び、権藤に対する本格的な内偵調査が始まる事になった。暴力団、政治家、銀行がからんだ大型脱税との戦いが始まった。
メイン・テーマ
Yuka Omaezaki
小笠原しぶきはマジックを修行している大東島健と出会い、彼の車で旅に出ることにした。しぶきの目的地は大阪、健の目的地は沖縄だ。気の合わない二人は、旅の途中で喧嘩ばかり。浜松で健の叔父のマジックショーがあり、しぶきはその手伝いをする羽目に。しかし健はショーの間、伊勢雅世子というジャズシンガーと会っていた。雅世子にぞっこんな健を見て、しぶきは嫉妬する。車は大阪に着き、二人は別れた。しかししぶきは健のことが気にかかり、姉夫婦が住む沖縄へ旅立っていく。