Tamaki Ogawa

参加作品

世界は笑う
ケラリーノ・サンドロヴィッチが描く昭和の喜劇人たちの人間ドラマ。瀬戸康史、松雪泰子ら総勢17人の豪華キャストが織り成す全員主役の群像劇! 戦後の色を残しながらも活気づいていた昭和32年の東京・新宿。その一角に常打小屋を持つ軽演劇の一座「三角座」があった。彦造(瀬戸康史)は、三角座の若手俳優である弟の是也(千葉雄大)を訪ね上京する。劇団では、若手俳優・大和(勝地涼)や、踊り子・撫子(伊藤沙莉)、古株俳優のトーキー(ラサール石井)、興行主の蛇之目(銀粉蝶)、貸本屋で働きながら劇団を手伝う初子(松雪泰子)らさまざまな人々が交差しており、高度経済成長期前夜の新宿という街で、悲しくもおかしい日々が繰り広げられていく。
ベイジルタウンの女神
大企業ロイド社の社長マーガレットは、ソニック社の社長タチアナのもとを、“ベイジルタウン”と呼ばれる貧民街の再開発の商談のため訪れていた。マーガレットはタチアナが所有する土地を売却するよう持ち掛けるがタチアナは拒否。
グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~
The editor-in-chief of a literary magazine who is popular with women sets up a fake wife and bids farewell to his mistresses.
春待つ僕ら
Yūko Kamiyama
春野美月(土屋太鳳)は、高校入学を機に友人を作りたいと思うが、なかなか周囲になじめなかった。ある日、アルバイト先で出会ったバスケットボール部の“イケメン四天王”浅倉永久(北村匠海)、若宮恭介(磯村勇斗)、多田竜二(杉野遥亮)、宮本瑠衣(稲葉友)と仲良くなる。イケメンたちに気に入られ彼女の日常が一変する中、幼なじみの神山亜哉(小関裕太)と再会。アメリカ帰りの彼は、有名高校のバスケ選手として活躍中で、美月に猛アタックを仕掛けてくるが......。
ハルさん~花嫁の父は名探偵!?
Ruriko Kasukabe
Dollmaker Haruhiko Kasukabe, nicknamed Haru-san, lost his wife Ruriko in an airplane crash 22 years ago and has been living with his only daughter Furi since then. It is the day of Furi's wedding. However, Furi only told Haruhiko about the wedding a month before. Since the bridegroom had some trouble at his overseas job, he was only able to return to Japan the day of the wedding, so Haruhiko has not met him even once. What kind of man did Furi choose to marry, and why did she hide such an important thing for so long...!? Haruhiko, worrying over all this, shuts himself in his room and decides not to go to the wedding... then, something completely unexpected happens to him. His late wife Ruriko appears before him. The truth is, she has appeared at Haruhiko's side many times before. What could be Ruriko's goal...
禅と骨
The Lady
The story of Henri Mitowa, a 93-year old Japanese monk, who wants to make a movie based on his own life.
私という名の変奏曲
Risa Ikejima
映像化困難と言われた連城三紀彦の不滅の金字塔『私という名の変奏曲』が、フジテレビで10月2日(金)に金曜プレミアム スペシャルドラマとして放送される。この度、その豪華キャストが発表された。主演には天海祐希が決定!教師、検死官、刑事、弁護士、キャスター、社長、ガーデンデザイナーなど数々の職業を多彩な表現力で演じ、多くの視聴者を魅了し続けてきた天海が、本作品で女優人生初のモデル役に臨む。 原作はミステリー界の鬼才・連城三紀彦が、その全盛期に書き上げた畢生の傑作。究極のトリックと究極のヒロイン、そして究極の騙りが一体となってはじめて完成された、日本ミステリー史に残る不滅の金字塔だ。
きいろいゾウ
Midori
都会から九州の田舎に引っ越してきた、売れない小説家で介護施設職員の無辜歩(むこ あゆむ、通称・ムコ)と、動物や虫などの声が聞こえる感受性の強い妻利愛子(つまり あいこ、通称・ツマ)。田舎で近所の一風変わった人たちと付き合いつつも穏やかに過す日々。しかし、ある日ムコに手紙が届き、彼はその背中の鳥の刺青に纏わる、ある出来事に向き合うため東京へ向かう。
ラビット・ホラー3D
『ラビット・ホラー3D』は、2011年の日本映画。DVDなどの2D版でのタイトルは『ラビット・ホラー』。 監督は清水崇、撮影監督はクリストファー・ドイル。パナソニックが開発した世界初の一体型二眼式3Dカメラ「AG-3DA1」を映画で初使用した。 第68回ヴェネツィア国際映画祭正式招待作品。オリゾンティ・ミッドナイトガラ部門に出品。
陰日向に咲く
Jupiter
夏の日の東京。ギャンブルから足を洗えず、借金まみれのシンヤ(岡田准一)は、オレオレ詐欺に手を染め、老婦人をだまそうとする。しかし、その老婦人と心が触れ合ってしまい、金を引き出せずにいると、街で寿子(宮崎あおい)という女性と出会う。寿子は、母・鳴子(宮崎あおい・二役)の恋の軌跡をたどろうと、とある場所へ向かっていた。
ユメ十夜
Mother
Based on renowned Japanese writer Natsume Soseki's same-titled short story collection, Ten Nights of Dreams brings ten fantastical dream sequences to film with great visual and psychological panache. Representing the combined efforts of eleven directors, this outstanding anthology delves into the surreal subconscious with ten madly imaginative, reality-subverting visions that range from wonderfully wacky to nightmarishly unsettling.
楳図かずお恐怖劇場 蟲たちの家
Ruiko
A married couple living in a house that seems to be inhabited by supernatural beings and beetles. The first of six movies in the Kazuo Umezz's Horror Theater.
乱歩地獄
Fuyu Kinoshita (segment "Crawling Bugs")
荒野を歩き続けていた男の意識が、やがて錯乱の淵へ堕ちていく悪夢譚、「火星の運河」。殺人事件の現場に残された和鏡の謎を追う、美青年・透と明智小五郎の物語「鏡地獄」。廃墟でひっそりと暮らす、胴体だけの夫とその妻の奇行を、一人の男が屋根裏から監視し記録する「芋虫」。恋焦がれる女優を殺害した運転手の、異常な執着を描く「蟲」。4つの物語は、やがてひとつの大きな流れへと向かっていく。
娘の結婚
TV remake of Ozu's 'Late Spring'
ホ・ギ・ラ・ラ
Set in the near future. Children who are contaminated by radiation poisoning face the fate of being cast into the sea. However, one boy manages to survive and drift to Hogi-Lala Island, where only children live.
ステレオ フューチャー
Kaoru Momozaki
Keisuke, an aspiring samurai-movie actor lands a major role in a new film, but must contend with a director who has nothing but scorn for him, but who continually fawns over the film’s obnoxious ham of a star.
ジュブナイル
夏休みを利用してキャンプに来ていた岬、裕介、俊也、秀隆の4人は、キャンプ最後の夜、森に落ちるまぶしい光を目撃。早速、光を追って森の中に入った4人は、そこで奇妙なロボット・テトラと出会う。こっそり持ち帰ったテトラを裕介の部屋で飼うことにした4人は、近所の発明家・神崎のところでテトラの謎を解明しようとする。一方、そのころ太平洋上に三角形の謎の巨大物体が出現する。
SF サムライ・フィクション
Koharu Mizoguchi
長島藩の首席家老である父・勘膳に勘当を解かれ、武芸の修業に赴いた江戸から久方ぶりに帰郷した犬飼平四郎の耳に、殿が刀守として雇った浪人あがりの風祭蘭之介なる侍が将軍家から賜った宝刀を奪い、姿を晦ましたという知らせが飛び込んできた。このことが外部に漏れれば、御家断絶は免れないだろう。しかし最強の剣客である風祭に敵う者は誰ひとりとしておらず、悩み抜いた藩の重鎮たちは宝刀の贋作を造り、事件のもみ消しを図ろうとする。ところがこの処置に納得できない平四郎は「風祭を斬る」と城を飛び出してしまい…
静かな生活
Weather Forecast
Melodrama about the life of a mentally handicapped young man and his devoted sister after their famous novelist father and housewife mother go to Australia on a business trip.
プ
北太平洋の西に連なる列島の最北端に位置する島には、深い山の中に“プ”族と呼ばれる人々が住んでいる“プの里”があった。一時は石炭と漁業で栄えていたこの村も今はさびれる一方で、島民の多くは仕事を求め島を去ってしまった。村の青年団長・ツバサは妻のヒロミとともに里の人々をまとめ、村を立て直すことを考えていた。そんな折、アカツカサンジとサケノウミの親子が“プ”民族村を中心としたテーマパーク“ワッショイ健康ランド”の建設構想を持ちかける。成功すればプの里に観光客を集め、プ族の歴史と誇りを取り戻せると考えたツバサは里の人々に協力を求めるが、アカツカは本当はプ族の土地を安く買い取ることを企んでいた。そんなプの里にある日、キショウレとパクチョンの親子が現れる。プ族の出身でツバサのいとこであるキショウレは、以前はプの里に住んでいたが、大変な乱暴者だったので、この島で500年以上生きている長老・ウジャキ婆さんの魔力によって地球の反対側に飛ばされてしまったのだ。二人は旅の途中、遥か彼方から風にのって聞こえて来たメッセージを耳にし、その中にプの里という言葉を聞いたパクチョンが、父の故郷に自分を連れて行くよう頼んだのだった。キショウレの帰還は里をパニック状態に陥らせたが、キショウレが流したデマによって彼は嫌われ者から一躍、時の人となってしまう。彼は昔、ウジャキ婆さんからプ族伝来の宝の在りかを聞いたというのだ。ツバサやアカツカを始め里の人々は皆、キショウレやウジャキ婆さんから宝の情報を聞き出そうと必死になった。一方、パクチョンは森の中で樹木の言葉を理解する不思議な少女リリコと出会う。リリコは実はウジャキ婆さんが変身した姿だった。リリコは森の言葉をパクチョンに伝える。それは自然とともに生きてきたプ族が、プ族らしく生きる術を教えるメッセージであった。パクチョンはそのメッセージを世界に散ったプ族に伝えるべく、メッセージを発信するための“古代機械”を作り始める。リリコはパクチョンにプ族の宝の在りかを教え、大きな切り株の下を掘り始めたパクチョンは不思議な形の壷を見つけた。中には植物の種子が入っており、白くふわふわした種子は風に乗って、遥か彼方へ飛んでいった。やがて、パクチョンの古代機械が完成し、パクチョンは世界各地のプ族の元へ向け、メッセージを発信し始めるのだった。
ナチュラル・ウーマン
売れない漫画家の村田容子は清掃員のアルバイトをしており、バイト仲間でアマチュアボクサーの森沢由梨子に心惹かれている。容子は五年前、漫画の同人サークルで知り合ったアマチュア漫画界のカリスマ・諸凪花世と交際を開始。愛が深まるにつれ、お互いの作品に対する衝突を避けることができず、精神のバランスを崩した花世はサークルの合同作品集に火をつけ、ビルから飛び降り自殺を図って命を落としたのだった。由梨子への想いを募らせる容子だったが、やはり花世のことが忘れられず…。