Li Jia-Min

参加作品

捜査官X
Liu Xiao-Tian
平穏を絵に描いたような山奥の村で、指名手配中の凶悪犯が強盗殺人を犯し、その場に居合わせた製紙職人リウと争った末に命を落とす事件が起きる。凶悪犯を退治したリウを住民たちが英雄だと称賛する中、村を訪れた捜査官シュウは精緻を極めた現場検証や検死を開始。その結果、リウが正当防衛を装って、故意に凶悪犯たちを殺害したのではないかという疑念を抱くようになる。研ぎ澄まされた推理力と直感、常人の域を超えた博覧強記ぶりを発揮し、徐々に事件の核心に近づいていくシュウは、リウの驚くべき過去を知ってしまう。
単騎、千里を走る。
Li Jiamin
長年疎遠だった息子が病気で倒れたとの急報を受け、上京した高田剛一。そこで剛一は、息子の余命はあとわずかで、ライフワークにしていた中国の仮面劇の実地調査がもはや続けられないのを本人は心残りにしている、と息子の嫁の理恵から知らされる。かくなる上は、息子に代わって自分が中国に渡り、雲南省の村にいるという名優が演じる仮面劇「単騎、千里を走る。」をカメラに収めて、息子に見せてやろうと剛一は決意する。