Mitsuko Oka
出生 : 1948-01-19, Tokyo, Japan
ルポライターの浅見光彦(岩田剛典)は、“軽井沢のセンセ”と慕うミステリー作家(榎木孝明)に呼び出され、滞在先の鎌倉へ向かう。円覚寺に立ち寄った光彦は、哀しみに暮れる曾宮一恵(久保田紗友)と遭遇。彼女は光彦に「両親が殺された」と訴えてきて…。 事件は一カ月前、和菓子店「芳華堂」を営む実家で起きた。久々に家に戻った一恵は、父・健夫(山中聡)、母・華江(大路恵美)と開店2周年を祝っていたが、ワインを飲んだ途端、全員意識不明に。その後発見されたが両親は死亡。ワインに毒物が混入されていた上、多額の借金を抱え、遺書も見つかったことから、鎌倉北警察署は健夫が無理心中を図ったと断定した。だが一恵は他殺を主張。なんと幽体離脱して天井から犯人を目撃したという…。 心中か他殺か――和菓子店を巡る奇妙な事件はやがて思わぬ方向へ!謎を解く鍵は源氏物語!?名探偵ルポライターが秋の鎌倉・京都を舞台に難事件の解決に挑む!
Kazumi Osanai
第157回直木賞受賞の感涙のベストセラー小説、待望の実写映画化
「生まれ変わっても、あなたに逢いたい——」 純粋な想いが胸を打つ、数奇で壮大なラブストーリー 小山内堅(大泉洋)は、愛する妻・梢(柴咲コウ)と家庭を築き、仕事も順調、どこから見ても順風満帆だった。だが、不慮の事故で梢と娘・瑠璃を同時に失ったことで幸せな日常は一変。深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男(目黒蓮)が訪ねてくる。事故のあった日、小山内の娘・瑠璃が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたという。そして、彼女と同じ名前をもち、自分がかつて愛した“瑠璃”という女性(有村架純)について語りだす。それは数十年の時を超えて明かされる、はかなくも鮮烈な、許されざる恋の物語だった。一見何の関係もない夫婦とかつての恋人たち。その二組をつなぐ、誰も想像もしえなかった数奇で壮大な愛の軌跡とは――。
失った家族を想う愛、そして狂おしいほどに求めあう許されざる愛。「もう一度あなたに逢いたい」という強い想いが、時間も空間も超えて巻き起こす奇跡の物語。この冬、今年一番泣ける数奇で壮大なラブストーリーが誕生します。
ある夜、大槻動物病院の獣医師・花咲万太郎(坂本昌行)は病院で預かっている犬の散歩中、遠くから聞こえてくる切ない犬の泣き声に気付く。鳴き声を頼りに駆けつけると、崖下を見下ろして鳴く小型犬が。崖下では初老の男性が頭部から血を流して倒れており、既に息絶えていた。
男は森本要之助、65歳。ペット用品通販会社「ペットライク」の社長と判明した。事故死か…他殺か…。捜査本部の蓑田玲子警部(矢田亜希子)は、第一発見者の獣医師が現場にいた犬を連れ帰っていると知り、大槻動物病院に万太郎を訪ねる。動物たちに愛情を注ぐが、人間世界のことには全く関心がなさそうで、かなり風変わりな印象の万太郎。しかし、現場の公園にいた少年の容貌を問うと、事細かに話すその記憶力に玲子は興味を持ち、森本家訪問に万太郎を同行させることに…。
会社「ペットライク」の経営をめぐって複雑な事情がありそうな森本家。亡き社長の愛犬タクトも引き取れないという。
「ペットライク」の親会社の悪質ブリーダーとの関係や、現場の公園にいた少年が出入りしていた動物愛護団体の施設の存在も浮上。果たして、事件の真相は!? 被害者の愛犬・タクトは事件解決の鍵を握っているのか!?
A psychological thriller set in the post-COVID Tokyo. The film follows a woman looking for her missing son, and a shady young man who approaches her, claiming to know her son.
ルポライターの浅見光彦(岩田剛典)は、取材先で様々な事件を引き寄せる不思議な能力の持ち主。今回訪れた軽井沢の浅間山で1枚の写真を拾うが、これも新たな事件の始まりだった――。 光彦は財界の重鎮で大原物産会長・大原賀一郎の別荘を訪問。伝手を頼って元伯爵家令嬢の妻・亜矢子に軽井沢の話を聞けることになったのだ。ところが大原家に警察が。事故死した男性の所持品に亜矢子のものらしきスケッチブックがあったという。亜矢子は明らかに動揺している様子で…。 警察庁刑事局のトップの光彦の兄・陽一郎曰く、男性はベンチャー企業の社員・平山宏一。何者かに追われ事故にあったとされている。また大原物産と仕事で関わりがある人物で、死の間際、婚約者・野本美貴に「ホトケのオデコ」という謎の言葉を残していた。
ドキュメンタリーディレクターの由宇子は、3年前に起きた女子高生いじめ自殺事件の真相を追っている。由宇子は、事件の奥に潜む真実を模索することに妥協を見せなかった。このため、テレビ局の保守的な方針や政治と対立し、逆境にも立たされる。だが、由宇子は取材対象者の閉ざされた心を揺さぶり、掴んでいった。 そんな時、由宇子は学習塾を経営する父の政志が起こしたある行動を知り、「正しさとはいったい何なのか?」と衝撃を受ける。真実を明らかにしたいという信念で活動してきた由宇子は、究極の選択を迫られる。
Ayako Kamiki
While investigating a murder case, Kamiki Kyoko finds out the truth behind the death of her father who was a police officer which leads her to the dark secrets within the police force. In order to solve the case and take revenge for her father, Kamiki and her supervisor Orihara must battle the odds against the strong forces trying to cover up the truth.
Tsuruko Hagiwara
A fishing boat is attacked at sea by a gigantic, hairy monster. After examining the sole survivor (Kanji Tsuda), scientific adviser Dr Murakami (Shiro Sano) suspects the culprit is a “Keukegen spectre”, a shaggy supernatural beast from Japanese folklore. The announcement leads reporter Hideo Akihara (Ken Osawa) to a forest shrine dedicated to the Keukegen Geharha, where he finds several worshipers and learns that an ancient seal containing the monster has been broken.
Follows the life of an Office Lady who gets through her tedious work days by dreaming of a legendary soup and soup chef she's heard of. She decides to go in search of it.
Sachiko's Mother
いつもつるんで、学校に行っては問題を起こしていた18歳のマサルとシンジ。ある日、カツアゲした高校生の助っ人にノックアウトされてしまったマサルは、ボクシングに目覚め、ジム通いをはじめる。付き合いでシンジもジムに入門し、ふたりはボクシングの練習に没頭する。ある夜、ヤクザに絡まれたふたりは、若頭に助けられるが、その迫力にマサルは感動する。高校生活も終わり、いつの間にかシンジはボクシング界の逸材に成長していた。だが、ジムにはマサルの姿はなかった……。
Tokuko, Toichi's wife
A straight young woman living in Tokyo becomes involved in the lives of a gay man and his married lover.
University student Akira meets the lovely 14-year-old Yumi, whom he had tutored years ago. Her mother is told by her doctor that the schoolgirl has leukaemia and has only 6 months to live.
Yukino
性格が“ブス”な女の子が、上京して様々な経験を重ねる中で自分の殻を打ち破って成長していく姿を描く。18歳になる森下麦子は片田舎で生まれ育ち、性格のひねくれた暗い女の子だった。そんな“心のブス”を治すため上京し、置屋を営む叔母・胡蝶のところで鈴女という名前をもらい芸者見習いをしながら高校に通うことになる。
Two high school girls get mixed up in murder while investigating the disappearance of a classmate.
辰野好子 (Tatsuno Yoshiko)
1982年、東ドイツの研究所から猛毒ウイルスMM-88が盗まれた。ところが盗み出したスパイの乗った飛行機はアルプス山中で事故に遭い、ウイルスが蔓延した地球は、南極にわずかな人類を残して滅亡する。その生存者の一人、地震研究者吉住は、さらに大きな危険が近づいていることに気づく。アメリカ東部に大地震がおきる可能性があり、それは核ミサイルの発射を誘発するものだった。
戦後、東大法学部の学生が設立した金融会社“太陽クラブ”は急成長を遂げたが、メンバーの隅田がヤミ金融容疑で検挙され焼身自殺を図る。残された鶴岡は新たに六甲商事を設立し、企業から次々と金を騙し取った。東京地検の福永検事は鶴岡をマークするが、彼は証拠を残さずに犯罪を繰り返すのだった。
First film produced by Nikkatsu Children's Films.
石本久吉の原案を、「関東やくざ者」の小沢茂弘がシナリオ化し、自ら監督した“博徒”シリーズ第六作目。撮影は「日本侠客伝 関東篇」の吉田貞次。 1965年製作/90分/日本
配給:東映 大正末期。関東梅島会の総長である梅島甚兵衛は、震災で焼けた吉原遊廓にかわってひらけてきた亀の井の治安を守るため、南を黒田一家、北を竹内一家と二分し、それぞれの縄張りを治めさせた。黒田一家の小頭、秩父弥三郎は一家の大黒柱として評判もよく、親分万吉の信頼も厚かったが、弥三郎を慕う万吉の娘美恵に横恋慕する代貸の古野は、竹内組に内通し、万吉の印鑑を持ちだしては弥三郎の名義で竹内から金を借り私腹を肥やしていた。一方の竹内も、亀の井の独占を企み、弥三郎を消すべく、関西の流れ者火の玉五郎を使って闇打ちをかけ、さらに、事をあらだてまいという、万吉の態度をいいことに、弥三郎の弟分久五郎の恋人で女郎のお米を、病気の同僚をかばった罪で私刑にし、助けに入った久五郎にも因縁をつけてきた。みかねた弥三郎は自ら進んで制裁を受け、事を解決しようとしたが、ききいれず久五郎に重傷を負わせた竹内にたまりかねて、その片腕を斬った。万吉は渡世の面子上、弥三郎に破門を言い渡した。老母と傷ついた久五郎を残して三島の久五郎の姉たかのもとで暮すようになった弥三郎は、再び腕の保養にやってきた竹内に出会い、火の玉五郎と相対したが弥三郎の侠気にふれた五郎は、自分のおろかさを悟って改心した。しかし亀の井に楽園をつくり莫大なもうけを企む竹内は次次と土地を買いしめ、邪魔者の久五郎や万吉を殺して、一気に縄張りをひろげた。これを知った弥三郎は、こらえていた怒りを爆発させ五郎とともに竹内組に殴りこんだ。乱闘の末、竹内らを倒した弥三郎を前に、詳細を知ってかけつけた梅島会長は、弥三郎の破門を解くことを約束した。
Young man returns from prison and sets out to destroy the gang that killed his friends and boss of his former gang.
Four years ago, Teppei Hondo killed two people from the Shinwa group for the murder of his brother. After serving a 3-year prison sentence, he considered returning home, but his father, the boss of the Honda Group, told him to stay away for another year, so he went to sea. In the end, having returned, he again finds himself embroiled in a showdown between the yakuza.
Yakuza movie directed by Yasuharu Hasebe
Kumi
Masaaki Kagari (Akira Kobayashi) is the recruiter and protector of hostesses at the Club Rose. One day he visits Club Aron, to complain about attempts to lure hostesses from Club Rose. Aron's madam Hisayo reminds him of a tragic experience five years before, when a lovely girl named Kumi committed double suicide with a man in a hotel. For Aron's madam is Kumi's elder sister. Kagari's friend Hayazaki introduces him to Chie, the young sister of the man who died with Kumi, who has come to Tokyo to learn the truth about her brother's death. Kagari sends them both away. But he continues to be haunted by the warmed-over memories. When Club Aron is found selling bootleg whisky Kagari learns that Hisayo has been a tool in the hands of the Akune group who are also responsible for trying to steal his girls, and that Fujikura, the public prosecutor who presided over the case of Kumi's death and ruled it suicide, is now the personal lawyer of the Akune group...
A unique youth masterpiece depicting the awakening of male and female sexuality with a refreshing touch of the breath of youth.
Asami Yukie
~~ Adapted from the novel series "Murasaki no Onna Satsujin Jiken" (『紫の女』殺人事件) by Uchida Yasuo (内田康夫).
Asami Yukie
~~ Adapted from the novel series "Karuizawa Satsujin Jiken" (軽井沢殺人事件) by Uchida Yasuo (内田康夫)