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2020 (2022)

ジャンル :

上映時間 : 0分

演出 : Akira Shirai

シノプシス

運命の分岐点は疫病が世界を覆いオリンピックがなくなった2020年だった……。芥川賞作家書き下ろし。高橋一生がさまざまな「人生」をたどり、人類の歴史を走り抜ける! <ストーリー> 空っぽの劇場。ひとりの男が現われる。彼の名は“Genius lul-lul(GL)”(高橋一生)。今は2730年、彼は710年間沈黙を貫いてきた。つまり2020年から。GLは過去と未来を行き来しながら、自分は何度も生まれ直し、自身の記憶をたぐり寄せているという。  最も古い記憶は、紀元前10万年。この時から彼には、人類がたどってはいけない悲惨な未来が見えていた。GLは「外すための予言」の絵を洞窟の壁に描き残し、ブロックを積み上げる。第2次大戦中の日本、1980年のアフリカ、さらに遠い未来をGLは旅する。  そして2020年、東京オリンピックが中止となったパブリック・ビューイング会場でAI、人工知能がGLに似せてつくった最強人間と彼は対峙する。GLが700年以上沈黙することになった理由は?彼が積み上げていくブロックは何を示唆しているのか!?

出演

Issey Takahashi
Issey Takahashi

製作陣

Akira Shirai
Akira Shirai
Director