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変奏曲 (1976)

夏のパリで再会した、人妻と亡命者が奏でる愛と官能の変奏曲

ジャンル : ロマンス, ドラマ

上映時間 : 1時間 50分

演出 : Kō Nakahira
脚本 : Kō Nakahira, Seichi Ichiko

シノプシス

1972年、夏のパリ。工芸品の買い付けにプラハに旅立った夫を送った杏子は、とあるカフェで森井統三と再会した。男の姿は、遠い時間を逆流させ、10数年前の彼を思い出させた。大学生の頃、学園祭で人形芝居を公演していた杏子は、警官に追われて楽屋に飛びこんで来た森井を助けた。このことが二人の結びつきのきっかけだった。その年の秋、森井は警察に追われて、突然、杏子の前から姿を消した。その森井が、今、杏子の前にいる。そして、今なお、国際的な政治組織に属し、運動を続けている。森井は杏子を自分の部屋に誘った。杏子はベッドの上で森井に寄りそった。だが、彼は危険な活動を続けているうちに神経をすり減らし、不能に陥っていた。杏子は不意に森井に対し暖かな感情をおぼえた。「この街をはなれましょう、二人だけで」杏子は少しの迷いもなく彼に囁いた。

出演

Reiko Asoo
Reiko Asoo
Kyoko oze
Caroline Gabriel
Caroline Gabriel
Polish woman
Noboru Matsuhashi
Noboru Matsuhashi
Kenzo
Hideaki Nitani
Hideaki Nitani
Kyoko's husband
Ado Satô
Ado Satô
Juzo morii

製作陣

Kō Nakahira
Kō Nakahira
Director
Kō Nakahira
Kō Nakahira
Screenplay
Hiroyuki Itsuki
Hiroyuki Itsuki
Novel
Seichi Ichiko
Seichi Ichiko
Screenplay

ポスター、背景

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