ゴジラvsスペースゴジラ (1994)
破壊神降臨
ジャンル : アクション, アドベンチャー, サイエンスフィクション
上映時間 : 1時間 48分
演出 : Kensho Yamashita
シノプシス
ゴジラシリーズ第21作。「平成シリーズ」第6作。国連G対策センターでは、Gフォースによる対ゴジラ最新兵器MOGERAの開発である「Mプロジェクト」と、テレパシーによってゴジラをコントロールする「Tプロジェクト」の2つのプロジェクトが進行していた。そんな中、突如、宇宙の彼方から巨大な宇宙怪獣が飛来し、バース島でリトルゴジラを結晶体に封印。その後日本各地を襲撃して福岡へ上陸。巨大な結晶で周囲を埋め尽くす。その正体は、かつて宇宙へ飛散したG細胞から誕生したスペースゴジラであった。ついに迎撃に出動したMOGERAと、鹿児島から九州へと上陸したゴジラは福岡に集結し、スペースゴジラとの頂上決戦が始まる!
地球上の植物が絶滅状態となり、わずかに残った木々や生きものたちが「植物保存計画」により土星軌道上の宇宙船のドームで育てられていた。ある日、地球から、計画を中止し、ドームを爆破、帰還せよとの指令が届く。植物学者のローウェルは、植物を絶滅させる指令に耐えられず、反乱を起こす…。
ドクター・イーブルの世界征服計画は、まだまだ健在だった。隕石を地球に誘導する「プレパレーションH」計画を進めるイーブルだが、オースティンによってあえなく計画は阻止される。ところが、イーブルの差し金で、オースティンのパパスパイ、ナイジェルが謎の悪党ゴールドメンバーにより1975年へ連れ去られてしまう。早速自分もタイムスリップしたオースティンは、パートナーのフォクシーと共にナイジェルを探し出し、ゴールドメンバーの正体を暴き出す。
タイとビルマの国境近くにある日本軍の捕虜収容所では捕虜を使って国境に流れるクワイ河に橋を架ける準備が進められていた。英軍大佐はジュネーヴ協定に反するとして所長と対立し、所長は恩赦を条件にしたことで大佐はこれを承諾し建設工事が始まった。だが同時に、収容所から脱走した米海軍少佐の手引きによって連合軍による架橋爆破作戦も開始されようとしていた。
西暦2200年、人類は他の惑星への移住を開始した。折しも惑星アルテア4に接近した宇宙船が危険を告げる怪電波を受信した。警告を無視し着陸したクルーたちを迎えたのは20年前に消息を絶ったモービアス博士と娘のアルタ、そしてロボットのロビーであった。博士はこの星には怪物がおり、謎の死を運んでくるという。だがクルーたちは博士の言葉を信じず開発にかかる。やがてクルーたちは次々に殺されていった…。ウォルト・ディズニー・プロの協力を得て作られた見事な特撮合成。「スター・ウォーズ」のR2D2にも影響を与えた“ロビー”の活躍にも目が離せない。
Xファイル課の閉鎖後、現場任務にまわされたFBI捜査官のモルダーとスカリーは、ビル爆破事件の責任を問われ、左遷の危機にさらされる。スカリーが辞職の決意を固めたと知って、やけ酒をあおるモルダー。そんな彼に、父の友人と名乗る医師が接近。爆破されたビルに、謎の死を遂げた少年と救助隊員の死体があったことを告げる。これをきっかけに事件の調査を始めたモルダーは、おそるべきエイリアン・ウィルスと、その背後にある秘密機関の正体に近づいていく。
Wallace and Gromit have run out of cheese, and this provides an excellent excuse for the duo to take their holiday to the moon, where, as everyone knows, there is ample cheese.
スタンリー・キューブリック監督が、G・ハスフォードの原作を基にベトナム戦争の狂気を描く。徴兵された若者が、次第に戦闘マシーンとして人間性を失っていく様を二部構成で描く。 ベトナム戦争の時代、ジェイムズ(愛称ジョーカー)は、サウスカロライナの海兵新兵訓練キャンプ(ブートキャンプ)で、ハートマン軍曹による厳しい訓練を受ける。新兵たちの中で落ちこぼれの「ほほえみデブ」ことレナードは、徹底的なしごきの中で徐々に正気を失っていく…。 新兵訓練を卒業し海兵隊員となったジョーカーは、テト攻勢が始まる中、軍の報道部員としてフエ市街の前線取材を命じられる。だが、交戦の中で小隊長が戦死、分隊長をブービートラップで失う。下士官が指揮を引き継ぎ転進を図るも進路を誤り、今度は狙撃兵の襲撃を受ける。残されたジョーカーは狙撃兵への復讐を図るのだが…。
原水爆実験の影響で、大戸島の伝説の怪獣ゴジラが復活し、東京に上陸。帝都は蹂躙され廃墟と化した。ゴジラ抹殺の手段はあるのか・・・。戦後の日本映画界に特撮怪獣映画というジャンルを築いた、記念すべきゴジラ映画第1作。核の恐怖を描いた、本多猪四郎の真摯な本編ドラマと、円谷英二のリアリズム溢れる特撮演出が絶妙のコンビネーションを見せ、「ゴジラ」の名を一躍世界に轟かせた傑作。
ゴジラシリーズ第2作。岩戸島に遭難した飛行士によって、ゴジラとアンキロサウルス、通称アンギラスの闘いが目撃された。対策本部はゴジラを監視下に置き、本土上陸を阻止しようとする。しかし、脱走した囚人が起こしたコンビナートの火災が、ゴジラを大阪に誘導してしまう。そしてゴジラを追って、アンギラスも姿を現わした。世紀の闘争の末、アンギラスは倒れゴジラは海へ去ったが、大阪の街は廃虚と化す……。
ゴジラシリーズ第3作。TTVの桜井と藤田は、TV番組の視聴率アップのため、“巨大なる魔神”を追って南海のファロ島を訪れた。その頃、北極海調査を行なっていた原潜シーホークは発光する奇怪な氷山と遭遇、その中からは休眠していたと思われるゴジラが現れた。桜井たちは強力な麻酔作用のある木の実と原住民の協力を得て、“魔神”ことキングコングの捕獲に成功する。しかし海上輸送の途中で目覚めたコングは単身で日本に上陸すると、同じく上陸していたゴジラに立ち向かっていった。
不運な事件に巻き込まれ、8年の刑期を終えて出所した元軍人のキャメロン。彼は一刻も早く愛する妻子の顔が見たいと、連邦保安局の空輸機に乗り込んだ。だが、その空輸機は凶悪犯サイラスが率いる囚人グループにハイジャックされてしまう。
敏腕女性弁護士マリアンヌはある日、死んだはずの婚約者リックとそっくりな男に出会う。戸惑う彼女がその男の素性を知った時、2人を狙う組織の影があった。メル・ギブソンとゴールディ・ホーンの共演で送るアクション。
ニューヨークのコロンビア大学で超常現象や幽霊・霊体の研究を行っていたピーター・ヴェンクマン博士ら冴えない研究者3人。ある日、一方的に研究費を打ち切られたことをきっかけに借金に借金を重ね、科学的に超常現象全般を扱い幽霊退治を行う会社「ゴーストバスターズ」を開業。当初は資金もなく依頼もゼロに近かったが、とあるホテルでの幽霊退治をきっかけにビジネスは大当たり、メディアや行政からも注目視される。
地球温暖化が進んで一部の海に近い土地が沈み、妊娠・出産に厳しい許可制度がしかれ、人間の代わりに多くの資源を必要としないロボットが活躍する未来。その時代に人間と同じ愛情を持つ少年型ロボットとして開発されたデイビッドは、彼を製作したロボット製造会社の社員、ヘンリーとその妻モニカの元へ試験的に送られる。夫妻には不治の病を持つ息子のマーティンが居たが、現在は冷凍保存で眠っていて目覚める保証はなく、実質的に子供がいないのと同じだった。
無謀な映画監督が冒険映画撮影のため、幻の孤島へ向かう。そこで彼らを待ち受けていたのは、巨大なキング・コングだった。1933年製作の特撮映画の金字塔を、ピーター・ジャクソン監督がリメイクしたアドヴェンチャー作品。
世界各地で原因が判らぬまま死体が蘇り、生きている人間を襲って食べる現象が蔓延し次第に社会は大混乱していく。アメリカ地方テレビ局のスティーブンとフランはこの状況から都市部を脱出する事にした。友人のSWAT隊員ロジャーと同僚ピーターと共にヘリコプターで人の少ない田舎を目指すが、途中孤立したショッピングモールに立ち寄る。何でもそろっているショッピングモールは隔離して中のゾンビを駆除してしまえば安全と思われ、出入り口を閉鎖し快適な空間へ作り変えていく。そんな中、暴徒と化した暴走集団がショッピングモールに目をつけ襲撃してくる。暴動集団の無計画な襲撃をやり過ごす中、ゆっくりとだが群がるゾンビが彼ら人間を確実に取り囲んでいく。
タヒチ沖で海難事故が続発する一方、パナマの丘陵地帯で巨大な足跡が発見される。調査にあたった生物学者ニックは、これが核実験の影響で誕生した新種の巨大生物ではないかと推測。長雨に曝されていたニューヨークへ突如、その生物-ゴジラ-が現れた。ニックはこの巨大生物がマンハッタンに巣を作ろうとしている事を突き止める。
休暇中のイーサンのもとに、緊急指令が下った。それはテロ集団に奪われた致死細菌“キメラ”の奪回。早速新チームが編成されるが、そこには見知らぬ女盗賊・ナイアの名があった。不審に思いながら、イーサンは彼女に接近を図る。
コルレオーネ・ファミリーを描いた壮大なドラマの最終章。ファミリーのドンとなったマイケルは、バチカンの加護を得て一切の犯罪から手を引くことを宣言した。だが後継者に甥のビンセントを立てたことから内部抗争に火がついてしまう。自身も病に蝕まれるマイケルは何とか事態の収拾を図ろうとするのだが……。
ニューヨークの5番街。朝の買い物客で賑わうデパートが突然爆破された。サイモンと名乗る爆弾テロリストが爆破場所を地下鉄、小学校と次々に指定し、ニューヨーク市民を巻き込んだ爆破計画を敢行する。その予告爆破を阻止すべく、またまた“あの男”が立ちあがった!
ゴジラシリーズ第22作。「平成シリーズ」第7作にして完結編。スペースゴジラとの戦いから1年後、南太平洋のバース島が、地下の高純度天然ウランの熱水噴射による核爆発で消滅。ゴジラとリトルゴジラも姿を消した。その1ヶ月後、赤く燃え盛る姿で香港に上陸したゴジラは、赤い熱線を吐き香港市街を蹂躙。その赤い姿はいつ核爆発を起こしてもおかしくない状態を示唆していた。一方、東京湾岸では青海トンネルの工事現場でのパイプ溶解、しながわ水族館で魚が突如白骨化するなどの怪事件が発生。やがて東京湾岸近辺に謎の怪物が出現した。その正体はかつてゴジラを葬った際に使用したオキシジェン・デストロイヤーの影響で異常進化を遂げた恐るべき生物デストロイアであった。そんな中、御前崎沖にゴジラと酷似した巨大生物が出現、その正体はバース島の消滅で影響を受けたリトルゴジラであった。一方、四国・伊方原発を襲撃したゴジラは、自衛隊のスーパーXIIIによるカドミウム弾攻撃により体内の核分裂が抑制され核爆発は免れるが、今度は体内温度上昇によるメルトダウンによる地球崩壊の危機が訪れる。メルトダウンを阻止すべく、羽田空港沖を舞台に、デストロイアを利用した国連Gフォースと自衛隊によるゴジラ 撃滅作戦が切って落とされる!
ゴジラシリーズ第19作。「平成シリーズ」第4作。巨大隕石落下の影響により、海底で眠りについていたゴジラが目を覚ます。インファント島ではモスラの卵が発見され、日本に輸送される中、コスモスと名乗る小美人が現れ、バトラの復活を警告する。日本へ輸送中のモスラの卵は洋上でゴジラの襲撃を受けるが、卵からモスラが孵化し応戦。それに呼応するようにバトラが復活し、三つ巴の戦いの火ぶたが切って落とされる。
ゴジラシリーズ第20作。「平成シリーズ」第5作。 未曾有のゴジラ被害に対応すべく、新たに設立された「国連G対策センター」は、メカギドラの研究によって対ゴジラ用の最終兵器メカゴジラの開発を始める。その頃、復活したラドンを調査するためベーリング海のアドノア島を訪れた国立生命科学研究所の五条梓たちは、そこで謎の巨大な卵を発見、日本に持ち帰った卵からベビーゴジラが誕生する。ベビーゴジラの存在を感知し京都に上陸するゴジラ。そのころ国連G対策センターは、日本に上陸したゴジラに対し、完成したメカゴジラで精鋭部隊Gフォースによる迎撃を敢行するが・・・。
ゴジラシリーズ第24作、「ミレニアムシリーズ」第2作。1954年のゴジラ襲来により、大阪に首都を遷都した日本は度重なるゴジラ襲来により原子力発電を永久放棄していた。2001年、ゴジラ襲来に備え開発されたブラックホール砲“ディメンション・タイド”。だがその実験後、時空の歪みから現れた古代の巨大昆虫は卵を産み落とし、それは少年の手によって東京・渋谷に運び込まれた。卵から孵化した無数のメガヌロンは渋谷を水没させると、成虫のメガニューラに変態、日本に迫りつつあったゴジラと激突した。
ゴジラシリーズ第12作。ゴジラタワーがそびえ立つ世界子供ランドは地球侵略を目論むハンター星雲M星人の秘密基地だった。彼らはガイガンとキングギドラを呼び寄せ、ゴジラタワーから発する特殊電波で二大怪獣をコントロールし東京攻撃を開始した。これを察知したゴジラとアンギラスは怪獣島から東京へと急ぐ。今ここに、地球怪獣軍と宇宙怪獣軍の壮絶なタッグマッチのゴングが鳴る!
ゴジラシリーズ第18作。「平成シリーズ」第3作。
1992年7月、東京上空に巨大な未確認飛行物体が飛来し、23世紀から来た未来人が姿を現す。彼らは、タイムトラベルでゴジラ誕生の時代まで歴史を遡り、その誕生を阻止する『ゴジラ抹殺計画』を呼びかける。計画は成功するが、ゴジラの消滅と同時にキングギドラが日本に来襲。すべては未来人の策略によるものだった。さらにはゴジラがより強力な怪獣へと変貌し復活を果たし、最大の危機が日本を襲うのであった!
ゴジラシリーズ第16作。ゴジラ生誕30周年記念として前作から9年振りに制作された。1975年まで制作された「昭和シリーズ」との繋がりはなく、第1作(1954年)「ゴジラ」の直接の続編としてリブートされた、俗に言う「平成シリーズ」の第1作。大黒島沖で遭難した漁船の生存者・奥村は荒れ狂う嵐の中で巨大な怪物の姿を目撃していた。奥村を救助した東都日報の牧は生物学者・林田の助言を求めるが、林田は30年前に帝都を襲撃し東京湾で葬られたゴジラが目覚めたと推測。はたしてゴジラは復活していた。ソ連原潜を沈め、静岡井浜原発に現れると放射能を吸収し海へと消えたゴジラ。だがそれは破滅へのプロローグでしかなかった。
ゴジラシリーズ第13作。197X年、アスカ島にて行われた地下核爆発実験によって、海底王国シートピアは絶滅の危機に陥っていた。人類への報復として、海底人たちはメガロを地上に差し向ける。更にはガイガンまで呼び寄せ、地上人に対する攻撃を開始するのだった。人類の危機を救うためゴジラが立ち上がり、ジェット・ジャガーと共闘。今まさに地上の平和をかけた戦いが始まる!
ゴジラシリーズ第11作。当時社会問題となっていた公害問題を前面に打ち出し、サイケデリックな映像を取り入れた異色作。ヘドロで汚された駿河湾の河口で巨大なオタマジャクシに似た生物が見つかり、さらには怪物によるタンカー事故が相次いで発生。海洋学者の矢野は、怪物がヘドロと宇宙鉱物から生まれた生命体であると推察する。謎の怪物ヘドラは主食であるヘドロを求めて工業地帯を襲撃し、次第に巨大な怪獣へと変貌していく。硫酸ミストをまき散らし深刻な公害被害により人々が次々と倒れていく中、富士山麓にてゴジラとの決戦が近づく。
ゴジラシリーズ第6作となる日米合作映画。木星13番目の新惑星・X星が発見され、X星探査に派遣された地球連合宇宙局の宇宙パイロットたちは、X星人と遭遇してしまう。X星人たちはガンの特効薬と引き換えに、キングギドラ撃退のためゴジラとラドンを借りたいと人類に申し出る。だが、彼らの真の目的は地球侵略にあり、ゴジラ、ラドンをX星へ連れ出し、電磁波で洗脳すると、キングギドラとともに地球に送り込み人類への攻撃を開始する。果たして人類にX星人の野望を打ち砕く術はあるのか?
ゴジラシリーズ第17作、「平成シリーズ」第2作(実際に平成になって制作されたのは本作が初)。 1984年、ゴジラに襲撃された新宿で、その被災現場からゴジラ細胞(G細胞)を密かに盗み出した者がいた。中東サラジア国のエージェントである。その国では遺伝子工学の権威・白神博士がG細胞の研究を行っていたのだ。だが“バイオ・メジャー”と名乗る集団に研究所は破壊され、博士は一人娘の英理加を失ってしまう。一方、ゴジラ襲来から5年後の現在、幼い子供たちがゴジラ復活を予言するような夢を見続けている事が判明する。三原山内において再び活動を開始したゴジラに備え、政府は核を制御する抗核バクテリアの研究を白神博士に依頼する。しかし博士は、亡き娘の細胞が埋め込まれたバラと、ゴジラ細胞を融合させ、ビオランテを生み出してしまう。時を同じくし、ついにゴジラが覚醒。ゴジラとビオランテの激闘が始まる!
ゴジラシリーズ第7作。行方不明の兄を探す少年、大学生2人、銀行強盗ら4人が乗りあわせたヨットが、エビラの襲撃を受けて遭難。南海の孤島レッチ島に漂着する。彼らはそこで、インファント島の住人を拉致し、核弾頭を秘密裏に造る秘密結社・赤イ竹の存在を知る。彼らはレッチ島に眠っていたゴジラを覚醒させて、インファント島の島民たちの救出と、島からの脱出を画策するが…。
ゴジラシリーズ第27作。「ミレニアムシリーズ」第5作で、同シリーズ唯一の前作からの続編。ゴジラと機龍機龍=メカゴジラの死闘から1年。機龍の整備士・中條義人とその叔父・中條信一の元にインファント島の小美人が現れる。彼女らはゴジラの骨から造られた機龍の存在を否定。このままでは、命をもてあそぶ人類に対してモスラが脅威となる可能性を警告する。そこにゴジラが出現。特生自衛隊はゴジラを品川へと誘導し機龍を出動させ、迎撃を試みるが・・・。
ゴジラシリーズ第14作。富士山麓でアンギラスを倒し、京浜石油コンビナート地帯にて破壊の限りを尽くすゴジラ。そこにもう一匹のゴジラが現れる。先に現れたゴジラは、地球侵略を目論むブラックホール第三惑星人が作り上げたメカゴジラだった。一方、沖縄でもキングシーサーが覚醒し、メカゴジラを倒すため、ゴジラと共に沖縄決戦に臨む!
ゴジラシリーズ第15作。本作をもって「昭和シリーズ」は幕を下ろすこととなる。
メカゴジラをゴジラに倒されたブラックホール第三惑星人だったが、地球侵略を諦めてはいなかった。第三惑星人は、学会を追われた異端の真船博士とその娘・桂と協力し、メカゴジラ第2号を完成させる。さらにチタノザウルスを怪獣コントロールシステムで操り、パワーアップしたメカゴジラと共にゴジラを追い詰めていく。
ゴジラシリーズ第10作。鍵っ子で、いじめられっ子の一郎少年は、発明おじさんの作った玩具で遊ぶのが唯一の楽しみ。その玩具で遊んでいるうちに、夢の怪獣島に誘われるが、そこで一郎のお気に入り怪獣のミニラがガバラにいじめられているのを知る。だが、ゴジラの特訓を受けたミニラは果敢にもガバラに立ち向かおうとする。そんなある日、一郎は逃走中の強盗に拉致されてしまう。
ゴジラシリーズ第23作にして、従来のシリーズとの繋がりを断って再度リブートした、「ミレニアムシリーズ」第1作。漁船・第三北海丸を破壊したゴジラが北海道根室市に出現した。ゴジラ予知ネットワークを主宰する篠田雄二は、娘のイオ、雑誌記者である一ノ瀬由紀らと共にゴジラと間近で遭遇し、発電所を破壊するゴジラの姿に「ゴジラは人間の作り出すエネルギーを憎んでいるのではないか」と感じる。時を前後して、鹿島灘沖の日本海溝で強い磁力を帯びた岩塊が発見された。新しいエネルギー資源の可能性を見いだした危機管理情報局の宮坂四郎は、局長の片桐光男に引き上げを進言する。しかし岩塊は、引き上げ作業中に自力で浮上してしまった。
ゴジラシリーズ第9作。20世紀末、国連科学委員会は小笠原諸島のとある島に怪獣ランドを建設。ゴジラをはじめとする怪獣たちを一堂に集め、平和裏に管理していた。だが、怪獣ランドに謎の毒ガスが充満。その直後、怪獣ランドの怪獣たちは世界各地を襲撃し始めるのだった。国連科学委員会はキラアク星人の地球征服計画を突き止め、新鋭宇宙艇ムーンライトSY-3を発進させ、月にあるキラアクの怪獣操縦装置の奪取に成功。地球怪獣連合の反撃が始まる。だがキラアク星人は地球にキングギドラを送り込み、形勢逆転を狙うが…。
ゴジラシリーズ第26作。「ミレニアムシリーズ」第4作。1954年、ゴジラ日本上陸。絶体絶命の中、芹沢博士が開発した特殊兵器オキシジェン・デストロイヤーでゴジラを撃退。だが、博士はこの兵器に脅威を感じ、自らの命と共に消滅させる。この年、政府は対特殊生物防衛専門の“特生自衛隊”を組織。99年、再びゴジラ出現。特生自衛隊は迎撃するも苦戦を強いられる。政府は人工生物学者・湯原徳光を中心とする科学者チームへ対G兵器・機龍“メカゴジラ”開発を要請。2003年、ついにメカゴジラが完成する。そして、機龍の操縦士として、99年の戦いで仲間を失った特生自衛隊員・家城茜が任命された…。
ゴジラシリーズ第8作。南太平洋の孤島ゾルゲル島で行われていた気象コントロール実験・シャーベット計画が、謎の妨害電波を受け失敗し、島は異常高温に見舞われてしまう。妨害電波の発信源だった巨大な卵からミニラが誕生し、電波を察知した親ゴジラがゾルゲル島に上陸。ミニラを狙うカマキラスや、クモンガとの戦いが開始される。