ReGeneration (2018)
Almost 25 years after war and genocide shattered Bosnia-Herzegovina, can the country's youth show the way to reconciliation, peace, and prosperity?
ジャンル : ドキュメンタリー, 戦争
上映時間 : 1時間 16分
演出 : Emir Kapetanović
シノプシス
Almost 25 years after war and genocide shattered Bosnia-Herzegovina, can the country's youth show the way to reconciliation, peace, and prosperity?
1860年、南北戦争に揺らぐジョージア州タラの地に生きる美しいヒロイン、スカーレット・オハラ。激情に突き動かされ愛に生きた彼女の半生を描いた、マーガレット・ミッチェルのベストセラー小説を映画化。
実体験を基に描かれた、O・ストーン監督によるベトナム映画。クリス・テイラーがベトナムにやって来たのは1967年。大学を中退してまでベトナムに志願したのは、次々と徴兵されてゆく彼と同年代の若者たちのほとんどが、少数民族や貧しい者たちだった事に対する義憤からであった。だが、いきなり最前線の戦闘小隊に配属されたテイラーにとって、戦争の現実は彼の想像をはるかに超えた過酷なものだった。
1942年、ミュンヘン出身の若い女性ユンゲはヒトラーの個人秘書の職を得る。それから月日は流れて1945年、第2次世界大戦は大詰めを迎え、ヒトラーはごく限られた身内や腹心の部下たちとベルリンのドイツ首相官邸の地下要塞に逃げ、そこで不自由な生活を送る。敗北の気配が濃くなる中、ヒトラーはまだ反撃のシナリオを熱っぽく語るが次第に部下たちは彼から離反していき、ユンゲは歴史の証人としてその光景を静かに見守る。
南北戦争時代のアメリカ。北軍の士官として参軍したネイサン・オールグレン大尉は南軍やインディアンと戦いの中、無関係のインディアン部族を攻撃し、子供たちを撃ち、良心の呵責に悩まされ酒浸りになる。日本の実業家の大村はバグリー大佐を介し軍隊の教授職として雇いに来ていた。当時の日本は明治維新で近代国家建設のために急速な近代的軍備増強が必要だった。多額の報酬に魅せられたオールグレンは、僚友ガントとともに日本に渡り、軍隊訓練を指揮する。
ピューリッツァー賞に輝いたノンフィクションを原作とした社会派映画。クメール・ルージュによる内乱渦巻く1970年代のカンボジアを舞台に、取材にきた米国人記者と現地人助手との絆を描く。
紀元前12世紀。繁栄を極めた都市国家トロイとギリシャの強国スパルタとの戦いが和平を迎えようとしていた。だがトロイの王子パリスがスパルタ王メネラウスの妃ヘレンと恋に落ちたことから、両国間の関係は再び悪化。王妃を奪われ激怒するメネラウスのもと、ギリシャは最強の戦士アキレス率いる大船団をトロイに差し向ける。一方トロイは、パリスの兄ヘクトルを指揮官にギリシャ軍を迎え撃つ。
ポーランドのダンチッヒを舞台に、3歳で自らの成長を止めた少年オスカルの視点で、1927年から1945年の激動の時代を描いた異色の大力作。ブリキの太鼓を叩き、奇声を発しガラスを割るという不思議な力も身につけたオスカル、従兄との不倫を続ける母、臆病者の父、画面は時代が産んだ奇異なキャラクターとグロテスクな描写に溢れ、その毒気たるや凄まじいばかりのものである。
幼なじみの親友、レイフとダニー。米陸軍の航空隊に入った2人は隊でも一、二を争う実力派パイロットに育つ。レイフは美しい看護師イヴリンと出会って恋に落ちるが、欧州の戦場へひとり旅立つ。その一方、ダニーとイヴリンはハワイに転属。レイフが戦死したとの知らせにイヴリンは落ち込むが、ダニーと恋することで立ち直る。だが実はレイフが生きていたと判明し、3人の間には気まずい空気が。そこへ日本軍が真珠湾を奇襲する。
スタンリー・キューブリック監督が、G・ハスフォードの原作を基にベトナム戦争の狂気を描く。徴兵された若者が、次第に戦闘マシーンとして人間性を失っていく様を二部構成で描く。 ベトナム戦争の時代、ジェイムズ(愛称ジョーカー)は、サウスカロライナの海兵新兵訓練キャンプ(ブートキャンプ)で、ハートマン軍曹による厳しい訓練を受ける。新兵たちの中で落ちこぼれの「ほほえみデブ」ことレナードは、徹底的なしごきの中で徐々に正気を失っていく…。 新兵訓練を卒業し海兵隊員となったジョーカーは、テト攻勢が始まる中、軍の報道部員としてフエ市街の前線取材を命じられる。だが、交戦の中で小隊長が戦死、分隊長をブービートラップで失う。下士官が指揮を引き継ぎ転進を図るも進路を誤り、今度は狙撃兵の襲撃を受ける。残されたジョーカーは狙撃兵への復讐を図るのだが…。
19世紀末のロシア。ユーリー・ジバゴは医学の勉強を続けるかたわら詩人としても知られるようになった。幼い頃両親を失い、科学者グロメーコにひきとられた彼は、その家の娘トーニャを愛していた。2人の婚約発表のパーティーの日、近所の仕立屋の娘ラーラは、弁護士コマロフスキーの誘惑から逃れるため、彼に発砲するという事件を起こした。彼女は帝政打倒の革命に情熱をもやす学生パーシャを愛していた。1914年、ロシアは第1次大戦に突入し、ジバゴは医師として従軍し、戦場で看護婦として働らくラーラに再会した。彼は、彼女がパーシャと結婚したと知ったが、彼女への愛をどうすることもできなかった。
チャップリンがアドルフ・ヒトラーの独裁政治を批判した作品で、ヒトラーとナチズムに対して非常に大胆に非難と風刺をしつつ、ヨーロッパにおけるユダヤ人の苦況をコミカルながらも生々しく描き、ニューヨーク映画批評家協会賞で主演男優賞を受賞した。
またこの作品は、チャップリン映画初の完全トーキー作品でもある。
1918年の第一次大戦末期、トメニアのユダヤ人一兵卒チャーリーは飛行機事故で記憶を失い入院する。それから数年後のトメニアは独裁者アデノイド・ヒンケルの天下で、ユダヤ人掃討の真っ最中。そんな折、退院したチャーリーは生まれ育ったユダヤ人街で元の床屋の職に戻る。親衛隊の傍若無人ぶり、特にそれが恋人ハンナに及ぶに至り、彼は勇猛果敢かつ抱腹絶倒のレジスタンスを開始。それがどういうわけかヒンケル総統の替え玉を演じさせられることになり……。
アメリカ軍基地の司令官が、ソ連の核基地の爆撃指令を発した。司令官の狂気を知った副官は、司令官を止めようとするが逆に監禁されてしまう。大統領は、ソ連と連絡を取って事態の収拾を図る。しかし、迎撃機によって無線を破壊された1機が、ついに目標に到達してしまう……。
1916年、カイロに赴いている英国陸軍のロレンス少尉は、トルコへの反乱に意気込むアラブ民族の現状を確かめに向かった。そこで彼は反乱軍の非力を痛感し、アラブ種族をまとめ上げてゲリラ戦へ打って出ることに。やがて、トルコの一大拠点を巡って激闘を展開し、勝利する。そして、再びゲリラ戦の指揮官として新しい任務を与えられ、トルコ軍を打倒するロレンス。だが、一方でアラブ同士の争いが起こり、彼も尽力むなしく徐々に孤立していく。
奴隷のスパルタカスは奴隷商人バタイアタスに買われ、剣闘士となり、剣闘士としての訓練を受けていた。ある日、ローマの偉大な将軍クラサスが訪れ、剣闘士の真剣勝負を要請した。スパルタカスを含め4人の奴隷が選ばれた。スパルタカスと黒人のドラバが戦い、スパルタカスを仕留める寸前にトラバはクラサスに向かって槍を投げつけたためその場で処刑される……。
第一次世界大戦、フランスの最大の課題はドイツ軍の撃退だった。そんな中、ダックス大佐はドイツ軍の要所を攻略する命令を受ける。だが、兵士たちの疲労を知るダックスは、現在攻撃を仕掛ければ兵士たちが壊滅的打撃を受けると抗議する。が、軍上層部は無視、作戦は実行される。フランス軍は大敗し、ダックスは責任を問われ軍法会議にかけられる。
2006年、東京都小笠原諸島硫黄島。地中から発見された数百通もの手紙。それは61年前この島で戦った男たちが家族に宛てて書き残したものだった。届くことのなかった手紙に、彼らは何を託したのか。<第2次世界大戦時の最も悲劇的な戦いと言われる「硫黄島の戦い」を、日米双方の視点から描く“硫黄島プロジェクト”の日本側視点の作品。硫黄島でアメリカ軍を悩ませた伝説の陸軍中将である栗林忠道と彼の部下たちによる死闘が描かれる。監督はクリント・イーストウッド。渡辺謙、二宮和也ら日本人俳優が出演する。>
紀元前480年、スパルタ王レオニダスの元にペルシア帝国からの使者が訪れ、スパルタに服従を要求した。レオニダスはこれを拒否し、使者を殺害した。 レオニダスはスパルタ全軍での迎撃を考えていたが、デルポイの神託によって非戦と決定されてしまった。王と言えども神託には従う義務があり、スパルタ評議会も非戦の方針を支持した。 このままではスパルタは戦わずしてペルシア帝国の支配下に入ってしまう。レオニダスは「散歩」と称して300名の親衛隊を率い、ペルシア王クセルクセス率いる100万のペルシア軍の迎撃に向かった。兵力差は圧倒的であったが、スパルタ軍は峻険な山と海に挟まれた狭い街道に布陣して、ペルシア軍が大軍の利を生かし切れないようにした。 ここに、壮絶な死闘となるテルモピュライの戦いが始まる。
第2次世界大戦末期、ドイツの敗色が日増しに濃くなる中で誰よりも祖国を愛するがゆえに非人道的な悪行を重ねるナチス総統ヒトラーに絶望し、一刻も早く何とかせねばと憂慮を募らせていたシュタウフェンベルク陸軍大佐は、ある大胆不敵な計画を思い付く。それはドイツ国内で有事の際に反乱勢力を鎮圧するという“ワルキューレ作戦”を巧みに利用してヒトラーを暗殺し、ナチスの政権を転覆させて実権を掌握するというものだった。
ルイ・マル監督自身の自伝的作品。1944年、ナチス占領下のフランスで、12歳の少年ジュリアンは転入生ジャンと友達になる。しかし彼がユダヤ人であることが知られゲシュタポに連れ去られてしまい……。
元グリーンベレーでありベトナム戦争から帰還したジョン・ランボー。戦争は終わり、たった一人生き残った戦友を訪ねた帰り道、ふらりと田舎町に立ち寄ったが、汚らしい風来坊という見た目だけで保安官にいわれの無い嫌がらせを受け、無実でありながら不当逮捕されてしまう。保安官事務所内で静かに抵抗するランボーだったが、監禁され暴行されるうち次第に戦場でかつて経験した過酷な拷問の苦痛が蘇り警官達をあっという間に打ちのめしそのまま逃亡してしまう。追われるランボーだが逃げ込む先は彼のグラウンドである山の中。ゲリラ戦で培った戦闘技術で追跡する保安官全てを圧倒的に屈服させるが、ランボーの逃走はマスコミ、州警察、軍を巻き込み次第に大事になってゆく。