ハンターxハンター (1998)
ジャンル : アニメーション, アクション, アドベンチャー, ファンタジー
上映時間 : 25分
演出 : Noriyuki Abe
シノプシス
The stand-alone pilot OVA which was shown as part of the "Jump Super Anime Tour" of 1998. Shortly before the TV series, a summary is presented of the story of Gon who wants to become a hunter and the friends he makes in the process.
アテナの兄、伝説の太陽神アベルが復活。地上世界を神々の手に委ねるため、大洪水を起こして人類を粛清することを目論む。それを阻止せんとしたアテナ・城戸沙織は、逆にアベルの手により死の国へ墜とされてしまう。アテナを救うために聖域の禁断の地ディグニティヒルに乗り込む星矢たちだが、彼らの行く手を十二宮戦で死んだはずのサガたち黄金聖闘士、そして神話の時代からアベルを守るコロナの聖闘士たちが阻む。かつてない強敵を迎え、星矢たちの最大の激戦が始まる。
現世で大罪を犯した者が送られ、死神さえも近づけない禁断の場所、地獄。ある時、そこに囚われている凶悪な咎人(とがびと)たちが反乱を起こし、一護たちの住む空座町(からくらちょう)を襲う。咎人たちの圧倒的な力の前に窮地に陥る一護たち。その時、謎の男コクトーが助っ人に現われる。しかし、このままでは世界崩壊、人類滅亡の危機。そこで一護は、ルキア、雨竜、恋次、そしてコクトーと共に、自ら危険な地獄へと乗り込み、咎人たちを相手に決死の闘いを繰り広げる。
地球に帰還した孫悟空がフリーザ一味を倒してから2年半後、悟空は心臓病で息を引き取った。それから半年後、2人の人造人間が現れ、都市の破壊と殺戮を繰り返し、この世は恐怖に包まれた。2人を倒すべく立ち上がった戦士たちも、ピッコロが死に、ドラゴンボールは消滅。超サイヤ人となったベジータも死に、地球人戦士のヤムチャ、天津飯、餃子、クリリンも戦死した。 それから13年後、なすすべも無い状況の中、孫悟飯だけは、懸命に人造人間への反抗を続けていた。ベジータの遺児であるトランクスも戦う決意をし、悟飯に弟子入りする。地球の未来は悟飯とトランクスの2人に託されたのだった。
デンデが地球の神となり、その後も新ナメック星ではいつもとかわらず平和な日々が続いていた。しかし、ある時巨大な要塞が新ナメック星を覆った。 新ナメック星からの危機を知らされたデンデは孫悟空たちに救援を要請。悟空たちは大型の宇宙船で新ナメック星へと向かうが、そこに現れたのは、かつて悟空が倒したはずのフリーザの兄・クウラだった。 宇宙に一つのコンピューターチップがあった。それは長い歳月をかけてどんどん増殖していった。死んだと思われていたクウラは、脳だけで宇宙を漂っていたが、運良くそのコンピューターチップに辿り着き、巨大移動型要塞「ビッグゲテスター」を築き上げた。その後、新ナメック星を侵略するために覆い尽くしていたのである。 そして、悟空とクウラの因縁の対決が再び始まる。
むかしむかし、パオズ山にシッポの生えた不思議な少年、孫悟空が住んでいた。悟空は、育ての親である孫悟飯じっちゃんの形見である四星球をじっちゃんだとして、大切に保管していた。 そんなある日、いつものように魚をとっていた悟空は、ドラゴンボールという不思議な球を探していたブルマと出会う。自分のじっちゃん以外に初めて見る人間にとても驚く悟空だったが、形見として大切にしていた四星球がドラゴンボールの一つだということを知らされ、一緒にドラゴンボール探しの旅に出ることになる。道中、ウーロンを一行に加えつつ、盗賊のヤムチャとプーアルと対決しながらも、悟空達はドラゴンボールを集めていく。 一方、悪名高きレッドリボン軍が、世界征服のためドラゴンボールを求めていた。
神の子でありながらその野望のために地獄に堕とされた堕天使ルシファーが現代に甦り、世界各地に災害を振りまき始めた。アテナ・城戸沙織は自らを犠牲にして地上を救うべく単身、ルシファーの待ち構える伏魔殿へ向かう。それを知った星矢たち青銅聖闘士も沙織を追って伏魔殿へ向かうが、彼らの前に黄金聖闘士をも倒した強敵、4人の聖魔天使が立ち塞がる。地球の未来と全宇宙の命運をかけ、壮絶な戦いが幕を開ける。
不吉な彗星レパルスの導きにより、黄金のリンゴに封印されていた争いの女神エリスが地上に降臨した。エリスは星矢の育った孤児院・星の子学園に勤める少女・相沢絵梨衣の肉体に憑依し、アテナを捕らえ、その精気を奪うことで完全復活することを目論む。アテナを救いに向かった星矢たち青銅聖闘士を待っていたのは、エリスの魔力で死の世界から甦った亡霊聖闘士(ゴーストセイント)たちだった。地上の運命とアテナの命を賭け、青銅聖闘士と亡霊聖闘士との戦いの幕が今、切って落とされた。
シベリアの氷原で謎の兵士たちに襲われていた赤ひげの兵士を助けた氷河は、神々の戦いが始まるというアスガルドの地の名を聞き、北欧アスガルドへ調査を向かう。彼を追って沙織や星矢たちもアスガルドへ向かうが、氷河は消息を絶ち、アスガルドのドルバル教主は聖域支配を目論んでいた。ドルバルの魔手により異次元へ封印されてしまう沙織。星矢たちは沙織の救出に向かうが、その前にアスガルドの戦士・神闘士たちが立ち塞がる。神の国の壮絶な激闘が始まろうとしていた。
汎用ヒト型決戦兵器エヴァンゲリオンに乗ることで、自ら戦うことを選んだ碇シンジ。大きな運命を託された14歳の少年の物語は、ここから未知の領域へ突入する。また、綾波レイと人気を二分するヒロイン、アスカがエヴァンゲリオン2号機に乗って参戦。加えて魅惑の新ヒロインが登場する。そして、謎の生命体“使徒”とEVAシリーズの戦いは新エヴァンゲリオンの参加で、さらに激しくエスカレートしていく。
尸魂界(ソウル・ソサエティ)の王族の秘宝“王印”の警護の任についていた日番谷率いる十番隊は、運搬中に謎の一団の襲撃に遭い“王印”を奪われてしまう。その際、日番谷が隊を飛び出し行方をくらましてしまう。数日後、傷ついた日番谷が運び込まれた黒崎医院に向かった一護。日番谷は何も語ろうとせず、行き違いの果てに、2人はついに剣を交えるのだった。
尸魂界(ソウル・ソサエティ)の中心・瀞霊廷。謎の姉弟の暗躍によって巨大な霊子爆発が発生、瀞霊廷は壊滅の危機に陥り、事態を目撃していたルキアも行方不明となってしまう。一方、現世でその知らせを受けた一護はただちに尸魂界へと向かうが、恋次たち護廷十三隊の死神たちはなぜかルキアの存在を忘れ、ルキアから死神の力を授かった一護に関する記憶も失っていた。隊士たちに追われながらルキアを捜す一護だった。
一護の暮らす現世の町・空座町(からくらちょう)。ある時、町に認識不能の霊生物“欠魂(ブランク)”が大量発生する異変が発生、一方尸魂界(ソウル・ソサエティ)では空に現世の景色が映し出される。世界崩壊の前兆とされるこれらの事態を前に、現世と尸魂界の秩序を守る護廷十三隊の死神たちは浮き足立つ。そんな中、現世にいる一護やルキアは、欠魂を一掃してみせた死神の少女・茜雫(せんな)と出会う。
魔神族の暗躍により、滅亡寸前だったリオネス王国を救ったのは、大罪人であり伝説の騎士団「七つの大罪」と、ひとりの王女だった。そして、王国に平穏がもたらされてから少し時が流れた頃、国王の誕生日を祝うため、幻の食材・天空魚を探しに辺境の地へやって来た「七つの大罪」たち。団長のメリオダスと、人の言葉を話す豚のホークは、天空魚を求めるうちに雲の上に存在する天空の世界“天翼人”が暮らす“天空宮”へと飛ばされてしまい、ここでメリオダスは掟を破った天翼人の少年と間違えられ投獄されてしまう。天空宮では三千年間封印される凶悪な魔獣の解放を防ぐための儀式を準備をしていた。だが、その封印を解こうとする“ベルリオン”率いる強靭な魔神族の集団「黒の六騎士」が現れる。
A two-part crossover special featuring characters from Dragon Ball Z, One Piece and Toriko.
偉大なる航路の後半の海、新世界のとある島。NEO海軍を自称する元海軍大将・ゼットらは巨大なエネルギーを持つ鉱物、ダイナ岩を盗み、その破壊力で全海賊抹殺を企てていた。一方、新世界を航海中のルフィたち麦わらの一味のもとに、右腕に大型の武器を装着し、けがを負ったゼットが現れ、ルフィたちは介抱する。しかし目覚めたゼットはルフィたちに襲い掛かり……。
ゴンと共に旅をしていたキルアは、兄のイルミに「お前には友達はできない」と迫られる夢にうなされていた。しばらくして二人は、マリオネットを操って路上ライブにいそしみ、ライブ終了後に投げ銭を受け取る人形師に出会う。人形師の名はレツといった。 一方、クラピカはレオリオとの道中、竪琴を弾く少年と出会う。少年は、かつて試験官が引き連れてきた者から同伴者を一人選んで行う試験で、競争相手であるはずの隣相手を選び、共に合格した程の仲である目の見えない少年、パイロだった。クラピカはレオリオに先を促して二人の時間を作った。再会も束の間、クラピカはパイロに両の目を奪われてしまう。クラピカが病室で静養している中を幻影旅団No.4のヒソカが現れ、奪った相手が以前の幻影旅団No.4だった男だと語った。その男の名は……。
When an extortionist threatens to force a multi-suicide unless a huge ransom is paid, only Peter Parker can stop him with his new powers as Spider-Man.
白熱の期末試験が終わり、夏休みの林間合宿を控えた雄英高校メンバー。デクとオールマイトは、ある人物からの招待を受け海外に浮かぶ巨大人工移動都市「I・アイランド」を訪れていた。世界中の科学研究者たちの英知が集まったまさにサイエンスハリウッドのような島で個性やヒーローアイテムの研究成果を展示した「I・エキスポ」が開催される中デクは“無個性”の少女・メリッサと出会う。メリッサに、かつて同じ“無個性”だった自分を重ねあわせるデク。その時、突如鉄壁のセキュリティを誇るアイランドの警備システムが敵(ヴィラン)にハッキングされ島内全ての人間が人質に獲られてしまう!いま、ヒーロー社会の構造を揺るがしかねない【ある計画】が発動する―!その鍵を握るは、平和の象徴(ナンバーワンヒーロー)・オールマイト。
厳しい予選を突破し、ウインターカップ本戦出場を決めた黒子や火神ら誠凛高校バスケ部。だが初戦の相手は、「キセキの世代」のエース青峰大輝を擁し、インターハイ予選で惨敗を喫した桐皇学園。リベンジを誓う誠凛だったが、青峰の天才ぶりはさらにすごみを増し、黒子の新技も破られてしまう。これまでの努力を否定され、悔しさをにじませる黒子。そんな相棒を前に、火神は“野生”とも言える感覚を研ぎ澄まして青峰に食らいつく。
フィオーレ王国の神殿に祀られた魔法の杖・ドラゴンクライ。世界を滅ぼすほどの力を秘めるというこの杖が、王国の反逆者・ザッシュによって奪われ、ステラ王国の国王・アニムスの手に渡ってしまう。ドラゴンクライ奪還の依頼を受けた魔導士ギルド・フェアリーテイルのナツ、ルーシィ、ハッピー、グレイ、エルザ、ウェンディ、シャルルは、ザッシュを追ってステラ王国へと潜入する。そしてドラゴンクライを巡る攻防の中で、彼らはアニムスに仕える魔導士・ソーニャと出会うが…。ドラゴンクライを我が物にしようとするアニムスの狙いとは!? 国を救いたいと願うソーニャの秘密とは!?様々な思惑が交錯する中、フェアリーテイルは世界の危機に立ち向かう!!そして、壮絶な戦いの中で、ナツの本能が目を覚ます--!?
天空闘技場で開催されるフロアマスターによる戦い「バトルオリンピア」。その大会にズシが参加することでウィングに招待されたゴンとキルアは、ゲスト来場していたネテロ会長と再会を果たす。しかし大会開催直前、謎の秘密組織「影(かげ)」に天空闘技場を占拠され、不意をつかれたネテロ会長は「怨」によって念を封じられてしまう。 会長の救出に向かうゴンとキルアだが、「影」のメンバーや彼らによって怨能力を与えられたフロアマスターたちが立ち塞がる。果たしてゴンたちは「影」を打ち破り、ネテロ会長を救出できるのか。そして、「影」を率いる隊長・ジェドとネテロ会長との因縁とは…。
ゴンと共に旅をしていたキルアは、兄のイルミに「お前には友達はできない」と迫られる夢にうなされていた。しばらくして二人は、マリオネットを操って路上ライブにいそしみ、ライブ終了後に投げ銭を受け取る人形師に出会う。人形師の名はレツといった。 一方、クラピカはレオリオとの道中、竪琴を弾く少年と出会う。少年は、かつて試験官が引き連れてきた者から同伴者を一人選んで行う試験で、競争相手であるはずの隣相手を選び、共に合格した程の仲である目の見えない少年、パイロだった。クラピカはレオリオに先を促して二人の時間を作った。再会も束の間、クラピカはパイロに両の目を奪われてしまう。クラピカが病室で静養している中を幻影旅団No.4のヒソカが現れ、奪った相手が以前の幻影旅団No.4だった男だと語った。その男の名は……。
Two recap specials that focus on Team Urameshi's matches in the Dark Tournament and four separate volumes focusing around one of the main characters; Yusuke, Kurama, Hiei, or Kuwabara.
霊界が突如、未曾有の大洪水に襲われた。ぼたんはコエンマの命令で閻魔大王の秘宝「冥界玉」を持って霊界を脱出し、幽助に知らせるべく人間界へ。ボロボロの状態で皿屋敷中学の屋上へたどり着いたぼたんは、幽助に重根神社のひなげしに会うよう告げて気を失う。 幽助を探して屋上へやってきた螢子にぼたんを任せ、桑原と共に重根神社に赴いた幽助は、冥界鬼に襲われたひなげしを救い出し、ぼたんを預けた先である幻海の寺で、霊界の様子を見に行った蔵馬とも合流。そして霊界の異変が、かつて人間界を支配しようと企んで閻魔大王に消滅させられた冥界の仕業であることを知った。人間界での冥界の復活を阻止し、水没した霊界を復活させるため、幽助たちはひなげしの案内で霊鬼門に向かうことに。また、この話を寺の外で聞いていた飛影は事態を静観しようとしていたが、寺に雪菜が来たことで単独で霊鬼門の一つを目指す。 しかし、人間界に冥界を復活させようと企む冥界の王の一派によって霊鬼門は次々と奪われ、幻海の結界を破って寺に侵入してきた冥界の王・耶雲とその部下・頼光に襲われた幻海が負傷。そして、耶雲の力の源である「冥界玉」を隠し持っていたぼたんが幻海の寺からさらわれる。その際、幽助とともに寺に戻ってきた螢子、そして幻海とともにぼたんの看病をしていた雪菜も襲われたことで、単独行動していた飛影も一行に加わり、耶雲とその部下達を倒すべく死闘を繰り広げる。
霊界のエンマ大王の息子・コエンマによって一度失った命を再び与えられた浦飯幽助は、霊界探偵として、人間界に潜り込んだ霊界犯罪人を捕まえることが使命だ。幽助のライバルの桑原と、かつては霊界犯罪人であった蔵馬・飛影と共に、コエンマの指令をうけて戦っている。 夏休みを迎え、桑原と連れ立っている幽助の前に、ぼたんが現われた。せっかくの夏休みを邪魔されてはかなわないと煙たがる幽助と桑原だったが、なんと、コエンマが誘拐されたというのだ! 犯人からの要求は、エンマ大王の金印だった。この金印があればどんな書類でも作れ、犯罪妖怪達も簡単に釈放できてしまう。霊界の支配の象徴である金印が犯人に渡ったら、何が起こるかわかったものではない。 金印を渡すことなく、コエンマを救出するため、幽助と桑原はぼたんの道案内のもと、犯人からの指定場所、マグマ谷へと急いだ。 途中、様々な妖怪が幽助達に襲いかかってきたが、蔵馬と飛影に助けられ、遂にマグマ谷までたどり着き、犯人をつきとめた。 犯人は、最重要指名手配の妖怪・椰嗄だった!金印を手に入れて霊界を思うがままにしようと企んでいたのだ。 幽助・桑原・蔵馬・飛影、力を合わせてコエンマを救いだせ!
錬金術を使いこなす少年、エドワード・エルリックと、その弟であるアルフォンス・エルリックは、自身らの過去の過ちから失ってしまったものを取り戻す方法を探し、アメストリス国中を旅していた。 アメストリスの首都であるセントラルシティにある中央刑務所、そこにはメルビン・ボイジャーという名の囚人がいた。刑期終了を間近に控えていながら、メルビンは新聞のとある記事を読んだことをきっかけに脱獄する。メルビンの使いこなす未知の錬金術を目撃したエルリック兄弟は、その錬金術の詳細を知るために彼を追いかけ、西の大国・クレタとの国境の街・テーブルシティへと辿りついた。 かつては「ミロス」と呼ばれていたという、巨大な崖「デスキャニオン」に周囲を覆われたその街で、エルリック兄弟はミロスのレジスタンス組織「黒コウモリ」に属する1人の少女と出会った。ジュリア・クライトンというその少女の言葉に導かれ、兄弟はその地でかつて起こった惨劇、ミロスの民の過酷な歴史を知らされるのだった。
他界した母を復活させるべく錬金術でタブーとされる“人体錬成”を試みたエドワードとアルフォンスの兄弟。錬成は失敗に終わり、エドワードは左脚を、アルフォンスは体全体を喪失するが、エドワードは自分の右腕と引き換えにアルフォンスの魂を鎧に定着させる。数年後、エドワードはなくした体の器官に機械鎧(オートメイル)を装着し国家錬金術師となり、“鋼の錬金術師”と呼ばれていた。兄弟は失ったものを取り戻すため、“賢者の石”を探す旅に出る。
舞台は1923年のドイツ(ワイマール共和国)にあるミュンヘン。この頃のドイツでは、第一次世界大戦敗戦後の、インフレに伴う貧困に喘ぎながら、それでも人々は懸命に生きていた。 アニメ最終話で錬金術世界から現実世界へと飛ばされたエドワードは18歳になり、元の世界に戻る為にロケット工学を研究していたが、先の見えない現実に焦燥していた。その頃、エドの同居人で「自らの手でロケットを作りたい」と夢見るアルフォンス・ハイデリヒは、パトロンを得て念願のロケット製作に着手する。しかしその裏には謎の組織・トゥーレ協会の陰謀が隠されていた。 あるとき、街で行われたカーニバルに来ていたエドワードは一人の女性に出会った。彼女の名は「ノーア」。彼女には、自分が触った相手の心の中や記憶を観る事ができるという不思議な力があった。彼女は「ジプシー」と呼ばれる被差別民族で、自分たちのことは「ロマ」と呼んでいた。そんな彼女と出会ったエドワードは、次第にドイツで起ころうとしている壮大な計画へと巻き込まれてゆく。そしてそれは同時に、錬金術世界の破滅の危機をも意味していた。 一方、アメストリスで13歳に成長したアルフォンスは兄を探す旅に出る。アルはエドとともに旅した4年間の記憶を失くしていたのだった。そして大切な思い出とともに、希望が時に予想だにしない悲劇を引き起こすことになるということも忘れていた。「兄さんに会いたい」その純粋な想いの果てに悲劇が待っているとは知らずに…。 引き裂かれた兄弟、シャンバラを求める者。門の鍵を為す者、様々な人間の思惑と欲望を孕んで物語の幕は再び上がる。
大きな野望を抱く傭兵集団“鷹の団”のカリスマ、グリフィスは、一匹狼として生きてきた剣士ガッツを仲間に引き入れることに成功し、数々の激闘で勝利を収め、ミッドランド王国の中で存在感を高めていく。そんな中、敵国チューダー帝国との最終決戦を迎えていたミッドランドでは、難攻不落のドルドレイ要塞攻略に手こずり、苦戦を強いられていた。するとグリフィスは国王に、鷹の団だけで出陣するという作戦を進言し、無謀とも思える戦いに踏み込んでいくのだが…。
ガッツが去ったことで自暴自棄となったグリフィスが反逆の罪で囚われ、鷹の団も逆賊として追われる身となって1年。崩壊していく団を率いるキャスカの前に、再びガッツが現われる。キャスカは怒りをぶつけながらも、その言葉とは裏腹にガッツと身も心も結ばれていく。その後2人は、わずかに残る仲間と共にグリフィス救出へと向かう。しかし幽閉されていたグリフィスは、凄惨な拷問の末に、見るも無惨な姿と成り果てていた。そんな全てを失い、絶望に打ち震えるグリフィスの前に、失われたはずのベヘリット“覇王の卵”が現われるが…。
100年戦争が続く戦乱の世。家族も友もいない孤独な剣士ガッツは、傭兵として戦地を渡り歩く日々。傭兵集団“鷹の団”を率いるグリフィスは、そんなガッツの強さに目を付け、決闘で彼を制して鷹の団に引き入れる。ガッツは数々の戦闘で圧倒的な強さを見せるとともに、次第に仲間たちやグリフィスとの絆を強めていく。そんな中、鷹の団唯一の女剣士キャスカだけは、ガッツとことあるごとに衝突を繰り返していた。やがて、鷹の団はミッドランド王国の正規軍にまでのし上がっていくのだが…。