I HAVE NOT BEEN AFRAID OF GOING BLIND FOR A LONG TIME (2022)
"Today, a flock of starlings swooshed past overhead. In my mind, I repeat the sound over and over, while I watch the footage."
ジャンル : ドキュメンタリー, 謎
上映時間 : 2時間 14分
演出 : Yannick Mosimann
シノプシス
The filmmaker captures his environment with the camera, fearing he might be losing it more and more. Strict rules about using the entire clip length and its original audio track inform the editing process. The tableaus and their insistence in duration create a pull into an increasingly isolated state of perceiving the outside world in its unspectacular yet strangely unfamiliar intensity.
新聞王ケーンが、“バラのつぼみ”という謎の言葉を残して死んだ。新聞記者のトンプソンは、その言葉の意味を求めて、生前のケーンを知る人物にあたるが……。様々な人物の証言から、新聞界に君臨した男の実像が浮かび上がる、斬新な構成と演出で評判を呼んだ、ウェルズ弱冠25歳の処女作。
カメラマンのジェフは足を骨折し、ニューヨークはグリニッチ・ヴィレッジのアパートで療養中。身動きの取れない彼にとって退屈しのぎの楽しみは、窓から見える中庭と向いのアパートの住人たちを眺める事だけ。だが、その中で、セールスマンの夫と激しい口論をしていた病床の妻の姿が見えなくなった事に気づいた。セールスマンの様子を窺う内に、ジェフはその男が女房を殺したのではないかと推測、恋人のリザと看護人ステラの協力を得て調査を始めるのだが……。
ヒッチコックが、イギリス時代の自作「暗殺者の家」をリメイク。あるフランス人の死に立ち会ったベンは、断末魔の男の口から某国の首相暗殺計画を知らされる。やがてベンの口を封じるため、彼の息子が誘拐されてしまう。ベンと妻のジョーは、暗殺者がひそむ教会へと乗り込んでいく……。D・デイの歌う“ケ・セラ・セラ”が非常に効果的に使われるサスペンス・スリラーの傑作。
スタンリー・キューブリックがA・C・クラークのアイディアを基に製作したSF映画の金字塔。
月に人が住むようになった時代。月のティコクレーターの地中からの謎の石碑「モノリス」が発掘され、合衆国宇宙評議会のフロイド博士が調査に向かう。それから18カ月後、最新型人工知能「HAL 9000型コンピュータ」を搭載した宇宙船ディスカバリー号は、デビッド・ボウマン船長、フランク・プールら5人のクルーを乗せて木星探査に向けて航行していた。しかし、その途上でHALが探査計画に対して疑問を抱いていることを打ち明ける。ボウマンとプールはHALの不調を疑い、いざというときはHALの回路を切断することを決めるが、それを知ったHALは反乱を起こす。
2035年、人類は謎のウイルスによって99%を失い、絶滅寸前に陥っていた。その原因を探るべく、受刑者のジェームズがタイムトラベルの実験台にされ、過去の世界へと送られる。手掛かりとなるのは“12モンキーズ”という謎めいた言葉だけ。まずウイルスが発生する6年前、1990年にたどり着いたジェームズだが、警察に逮捕され、心の病を治す施設に送られてしまう。彼はそこで、ジェフリーという男に出会う。
ローズとクリストファーは、娘・シャロンの奇妙な言動に悩んでいた。ローズは、しばしば情緒不安定に陥り、何かに取り憑かれたかのように「サイレントヒル…」と謎のうめき声を発する娘に心を痛め、サイレントヒルという街が実在することを知り、治療のためにシャロンを連れてそこを訪ねることにする。しかし、サイレントヒルは30年前の大火によって多数の人々が死亡した忌まわしい場所であり、今では誰も近付かない廃墟と化した街であった。途中、女児誘拐犯と勘違いされて女性警官に追われるものの、二人とも帰り道が突如切れ無くなった街に取り残され、シャロンも後部座席から消えており、捜索、他の住人への聞き取りなど進めていくが不思議な現象に巻き込まれてゆく。
1988年、アメリカ・マサチューセッツ州ミドルセックス。ある晩、高校生ドニー・ダーコの前に銀色のウサギが現われる。ドニーはウサギに導かれるようにフラフラと家を出ていく。そして、ウサギから世界の終わりを告げられた。あと28日6時間42分12秒。翌朝、ドニーはゴルフ場で目を覚ます。腕には「28.06.42.12」の文字。帰宅してみるとそこには、ジェット機のエンジンが落下していてドニーの部屋を直撃していた。何がなんだか分からないながら九死に一生を得たドニー。その日から彼の周囲では、不可解な出来事が次々と起こり始めた。
雲状の巨大な何かが銀河系を通って地球に向かって突き進んでくる。提督に昇進したカークだが、かつて自分が率いたUSSエンタープライズと乗組員たちを、あらためて率いるよう依頼される。カークはそこにかつての部下たちを召集するが、物体は地球まであとわずかという距離に接近。“何か”の中に“ヴィジャー”と名乗る謎の存在がいることを突き止めるが、“ヴィジャー”は自身を作り出した創造主“クリエイター”を捜していた。
ニューヨークにやって来た青年スレヴン(ジョシュ・ハートネット)は友人に間違えられ、大物ギャングのボス(モーガン・フリーマン)に拉致されてしまう。ボスは借金返済の代わりに敵対するギャング、ラビ(ベン・キングズレー)の息子殺害を命令。しぶしぶ了解したスレヴンは、その後まもなく今度はラビに誘拐される。
中世イタリアの修道院に、イギリスの修道士がやってきた。彼は、おりしも発生した連続殺人事件を調査することになるが……。ウンベルト・エーコの暗喩と象徴に満ちた同名小説の映画化作品。
広告会社社長のロジャー・ソーンヒルは多忙で、今も秘書をタクシーに乗せて車内でスケジュールの確認中である。プラザ・ホテルで一人降りたソーンヒルは友人たちの待つラウンジへ向う。酒を飲む前に電報を打つ用事を思い出したソーンヒルはボーイに向って手を挙げるが、その手と”お客様のジョージ・カプラン様”の呼び出しの声が重なった。その様子を見ていた二人組は席を立ったソーンヒルに銃を突きつけ、人知れず車に乗せる。それはNYからラシュモア山までの苦難の道のりの始まりであった。
コンピュータ・ソフトの開発者ホールは、ヴァーチャル・リアリティの技術を使ってコンピュータ内に1937年のロサンゼルスを再現しようとしていた。だが上司が何者かに殺される事件が起こり、ホールが容疑者となってしまった。アリバイが無いどころか、犯行時間の記憶自体失っているホールは、突然の事態にパニックとなる。やがて彼は、研究の過程で1937年の仮想世界と現実世界を行き来していたことを知る。その鍵を握るのは“13階”……。制作は「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ。
フロリダ。高校の人気教師サムが、教え子のケリーからレイプされたと訴えられ、裁判が開かれることに。だがケリーのクラスメイトのスージーの証言によって事件はケリーの狂言だと暴露され、サムが多額の慰謝料を手にして裁判は終結する。それに不審を抱いた刑事デュケは再捜査に乗り出すが、実はサムはケリーやスージーと裏で手を組んでいたのだった。しかも事態は、その後も意外な方向に突き進んでいく。
世界中の希少本を探す、書籍の探偵コルソ。彼はある富豪の依頼を受け、世界に3冊しかないという伝説の悪魔の祈祷書を探していた。ニューヨークからスペイン、ポルトガルと祈祷書を追って旅するコルソ。だがそんな彼の周囲では、不可思議な殺人が続発してゆく。<禁断の書と言われる“悪魔の書”を手にした書物ブローカーに起こる迷宮的恐怖を描く。ロマン・ポランスキー監督作。>
謎の人物からの依頼で、失踪した人気歌手の行方を追うブルックリンの私立探偵。だが、彼の行く先々では奇怪な殺人が続発、事件の全貌を知ろうとした探偵を待っていたものは思いもかけない真実だった……。ヒョーツバーグの原作を、A・パーカーがいつもながらのスタイリッシュな映像美で映画化したオカルト・ミステリー。
ごく平凡な人生を送っていた男オ・デスは、意識を取り戻すと、狭い監禁部屋にいた。その後15年間、理由も分からないまま監禁され続け突然解放される。いったい誰が!?何の目的で!?若い女性ミドの助けを借りて復讐を誓うデスのもとに現れた謎の男ウジン。彼はデスに5日間で監禁の理由を解き明かせと、お互いの命を賭けた「ゲーム」をもちかける。そこには想像を絶する、恐るべき策略がめぐらされていた…。
ホグワーツ魔法魔術学校の5年生になったハリーは、最近、ヴォルデモート卿のうわさを聞かないことに気付く。そんな折、魔法省は学校にお目付役として新しく防衛術を教える教師を送り込む。その授業を不満に思ったハリーは親友のハーマイオニーらと“ダンブルドア軍団”を結成する。
地球外知的生命体の存在を研究している天文学者エリーは、ある夜、未知の電波をキャッチする。それはヴェガ星からのものであり、地球上の映像と謎の設計図が納められていることが判明。それはヴェガ星への輸送機関であった。急ピッチで基地が建造されるが、エリーはパイロットの選考から洩れてしまう。だがテロリストによってヴェガへの発進基地は無残にも破壊されてしまう。
高名な精神科医のマルコムは、かつて担当していた患者の凶弾に倒れてしまう。リハビリを果たした彼は、複雑な症状を抱えた少年・コールの治療に取り掛かる事に。コールは常人には無い特殊な“第6感”、死者を見る事ができる能力を持っていた。コールを治療しながら、彼によって自らの心も癒されていくマルコム。そして彼には予想も付かない真実が待ち受けていた・・・。
19世紀末のロンドン。アイルランドから流れてきたメアリは、ホワイトチャペルの町で売春婦をしながら暮らす。ある日、メアリの売春婦仲間のひとりが刃物で殺される事件が発生。犯人の手がかりはつかめず、警察はアバーライン警部を担当に。かつての事件で妻子を失った彼は生きる希望もなくしてアヘンに溺れているが、幻覚の中で隠された真実を垣間見るという能力がある。互いに惹かれあっていくメアリとアバーラインだった。