Kazuki Hiro'oka

参加作品

Futoko
Manzo is a fisherman in a small seaside community who lives and works alone, but longs for a relationship and maybe a wife. When a sign is posted advertising a matchmaking party with city women, all the men gussy themselves up and videotape themselves for the dating service. Manzo borrows a camcorder and tries his luck, but his rehearsed speech doesn't go as planned. When showing the videotape to the prospective dates, he discovers something unusual: There is a woman and her son living in one of his closets. Instead of kicking them out, he encourages them to stay and develops a relationship with them that makes the other fishermen jealous.
すんドめ
相羽英男、16歳。彼にとって、唯一の楽しみは毎晩のオナニーだった。ある日、転校してきた早華胡桃は、いきなり英男に「今夜、あたしを想像してするの?」と話しかけてきて、オナニー禁止を命じるが、そのサディスティックな要求を英男は受けいれてしまう。また、胡桃は、英男が所属する「浪漫倶楽部」に入部する。オカルトを真剣に追求する部の掟は、完全童貞主義と彼女御法度だった。しかし、胡桃は英男を挑発してくる。一方、巨乳の同級生、京子も胡桃への対抗心から、英男にちょっかいを出してくるのであった。
北の零年
明治4年(1871年)、小松原志乃は稲田家の家臣一同とともに、先遣隊として静内にいる夫・英明のもとへと向かった。静内の地を開墾すれば稲田家の領地となるという政府の言葉を信じ、一同はみな希望に満ちていた。厳しい冬に苦しむ一同に救いの手をさしのべたのは、アイヌのモノクテとアシリカだった。最初の冬を越え、ようやく稲田家当主(殿)が到着するが、廃藩置県によって移住命令が反故になったことだけを告げ、そのまま帰国してしまう。置き去りにされた一同は、それでも英明の檄のもと開拓に夢を託すが、作物はなかなか根付かない。状況を打開するため札幌へと向かった英明は消息を絶ってしまい、残された一同にも過酷な運命が待ち受けていた。