Miho Nakazono

出生 : 1959-07-16, Nakano, Tokyo, Japan

略歴

Japanese screenwriter.

参加作品

七人の秘書 THE MOVIE
Writer
出口の見えない日々に、停滞する日本社会。富める者はますます富み、貧しきものはますます貧しくなるばかり。この理不尽な世の中を変えるのは誰だ?国や政界のトップか?いや、そうじゃない――。名もなき影の黒子たち、「七人の秘書」が史上最凶の敵に挑む!
ドクターX ~外科医・大門未知子~ スペシャル
Writer
Kojiro Himuro is a champion figure skater taking part in an upcoming world competition. Yet, he is suffering from a complicated CTEPH (chronic thromboembolic pulmonary hypertension). Kantaro Kurosu is the director of the Cross Medical Center. He asks Michiko Daimon to perform surgery on Kojiro, but, right before his surgery, she is deprived of “the most important weapon as a surgeon.”
ゴースト もういちど抱きしめたい
Writer
1990年に公開され、大ヒットした『ゴースト/ニューヨークの幻』の舞台を、現代の日本に移して描く切ないラブストーリー。突然命を奪われ、ゴーストとなっていとしい人の近くにとどまる女性とその恋人の悲恋を映し出す。デミ・ムーアとパトリック・スウェイジが演じた当たり役を『眉山 -びざん』の松嶋菜々子と、『宿命』の韓国の人気俳優ソン・スンホンが熱演。肉体が朽ち果てても、ただ一心に相手を思い続ける究極の愛の物語に涙が止まらない。
A Dream Comes True
Writer
Sang-hyeon (Cha In-Pyo) is a third-rate comedian who works in a shady nightclub. One day, a man comes into the club with his son and a briefcase. The man looks for the owner but he's not around. Later that evening Sang-hyeon witnesses a car accident involving the man that came into the nightclub. The man is dying and he asks Sang-hyeon to take his son and briefcase to his wife. Sang-hyeon goes to the deceased man's family with the son and briefcase. The family asks Sang-hyeon to take the son Jae-yeong to his mother in Donghae, South Korea. Sang-hyeon is a gambling addict and because of this is in heavy debt. The family offers to pay Sang-hyeon a large amount of money if he would take the son. Sang-hyeon already dreams of stopping at a casino in nearby Jeongseon after delivering the boy.
あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった
Screenplay
カウラ事件について─ オーストラリア・カウラは、シドニーの西320キロにある小さな街です。1944年8月5日、この街で日本人捕虜たちが暴動を起こしました。1104名の捕虜による、史上最大の大脱走。オーストラリアでは誰もが知っている有名な事件です。しかし、日本の歴史教科書には登場しません。なぜでしょう。『生きて虜囚の辱めを受けず、死して罪禍の汚名を残すこと勿れ』この戦陣訓にしばられ、当時の日本政府はこの事件を隠蔽し、当事者のほとんどが口をつぐんだからです。事件の夜、暴動に賛成か反対か、日本人捕虜全員による投票が行われました。トイレットペーパーのミシン目で切った紙切れに、 ○は賛成=「死」×は反対=「生」8割が「死」を意味する○をつけ、暴動は決行されました。武器らしい武器もないまま、食事用に支給されたナイフやフォークを手に、自殺志願としか言いようのない大暴動でした。私は伯父から、この事件の話を聞きました。伯父はニューブリテン島で餓死寸前のところを捕らえられ、暴動までの4ヶ月間をカウラ第12捕虜収容所で過ごしました。しかし、長い間、伯父は自分が捕虜だったことを家族にさえ打ち明けられなかったそうです。暴動の夜、伯父はかけがえのない戦友を何人も亡くしました。彼らはカウラの日本人墓地に今も「偽名」のまま眠っています。書かなければいけない、と私は思いました。平和の時代を生きる若い人たちに、どうしても伝えたい。64年前、なぜ伯父たちは生き延びるためではなく、「死ぬための脱走」をしなければならなかったのか─彼らの友情、青春、恋愛、そして、生命の重さを─
東京タワー
Screenplay
売れっ子CMプランナーを夫に持つ41歳の詩史は、自身も青山の一等地でセンスのよいセレクトショップを経営している。そんな彼女は3年前、この店を訪れた友人の息子で当時高校生だった透と一瞬にして惹かれ合い、恋に落ちた。そして現在も、東京タワーを見渡せる透のマンションで、大学生になった彼と愛し合っている。既に2人は、互いにかけがえのない存在となっていた。
OL Tachi no Hanran: Izu Shain Satsujin Jiken
Screenplay
ピーチ白書 もっとおアツイノガお好きッ!!
Writer
Love comedy on the south island. Misato is a 19 year old charming girl who lives with her stubborn brother who goes on a trip to Okinawa with her girlfriends.
万博の太陽
Screenplay
 戦後復興を成し遂げ、高度経済成長期の真っ只中にあった昭和40年代。誰もが“より良い生活”を目指し邁進していたこの時代、主人公・朝野今日子は東京オリンピック(1964/昭和39年)の感動が忘れられず、“世界とつながる場所”への憧れを募らせ、大阪の親戚の家に居候しながら万博への思いをふくらませていきます。居候先の家族に励まされたり、ぶつかりあったりしながら成長し、万博のコンパニオンとして世界中の人々と交流するという夢をつかみ取っていくことにーー。