Natsuko Akiyama

岩井秀人プロデュースの人気企画「いきなり本読み！」がWOWOWオリジナル版で登場！劇場を飛び出し、俳優たちが台本に出会う瞬間を見つめ、演劇の本質に迫る！ ２０２０年１２月に東京国際フォーラムで上演された公演回がＷＯＷＯＷで３月に放送された、岩井秀人プロデュースの舞台「いきなり本読み！」。５月からはＷＯＷＯＷオリジナル版が放送される。作家・演出家・俳優の岩井が２０２０年初頭からスタートさせた舞台イベント「いきなり本読み！」は、タイトルの文字通り、「集まった俳優たちが、それまで読んだこともない台本の“本読み”を客前でする」という企画のシリーズ。 当日集まった俳優たちは、ステージ上で岩井の読んだことのない台本を渡され、その場で配役され、いきなり台本の読み合わせを進めていく。その過程で、岩井の演出に導かれ、俳優たちが役替えをしながら形作る物語やキャラクターが総体として立ち上がっていくのが、この企画の醍醐味。 〓 今回、舞台「いきなり本読み！」のＷＯＷＯＷオリジナル版として、「その場に集まった俳優たちがいきなり台本の読み合わせをする」という枠組みをそのままに、劇場を飛び出してロケスタイルで収録を実施。 俳優たちが台本だけでなく、見知らぬ場所で体現する、スリリングな“本読み”で、俳優たちが台本に出会うその瞬間を見つめ、演劇の本質に迫る。

This project, a fusion of poetry, music, and movies, gives birth to a new style of filmmaking, through the work of five directors.

Screenwriter Goro Kaiba is horrified to learn via Facebook that his wife Ayako is having an affair. Furthermore, her post about the affair has received 108 likes. Absolutely furious, Goro Kaiba contemplates divorcing his wife, but he estimates he will have to pay her half of his assets, about 10,000,000 million yen, in a divorce. To get revenge, Goro Kaiba decides to use that money on a epic one month womanizing streak. His goal is 108, the number of likes his wife received on social media.

物語の舞台は終戦から数年経った日本。 主人公は高名な初老の画家・小野益次（渡辺謙）。焼け跡から徐々に復興の姿を見せていく街で、広すぎる豪邸での隠居老人の一見平和な日常生活が描かれていく。ある日、長女・村上節子（広末涼子）が孫の一郎（寺田心）を連れて小野家にやって来る。 そんな中、次女・紀子（前田亜季）の見合いのことで、節子の口から思いもしないことが告げられる。「昨年、三宅家との縁談が急に打ち切られたのは、小野の過去のせいではないかと…」さらに今回の新しい縁談に向けて、何らかの手を打った方がいいと助言までされる。 「縁談が円滑に進まないのは、自らの過去に原因があるのではないか―」 戦争に加担した過去。同僚や師を裏切り、切り捨てた過去。語りたくない過去が確かにある。その事実を認識しながらも、強烈な自尊心が首をもたげる。自身の過去に何があったのか。 過去の記憶をたよりに、小野は昔の知り合いたちを訪ねていく。そこで周囲の自分への視線の変化に気づき始める…。

八塩団地で“八塩ヒルズ”の開発計画が住民たちの反対で頓挫してから8年後。同団地にある同じ中学・高校に通って友情を紡いだ5人のうち、瞬、廉太郎、春彦、忠の4人は地元にある居酒屋で再会する。4人は社会人としてすべてが思い通りになっていない現実に悩んでいた。そこへもうひとりの親友、琢磨が帰国して合流するが、彼は不幸な子どもたちの親になっていた。5人は久しぶりにかつて遊びに行った原宿に向かってみるが……。

ある寒い夜、東京、日本橋の欄干にもたれかかる男の腹部にはナイフが刺さっていた。なぜか男は刺された場所からここまで歩いてきて力つきた様子だ。直ぐに警察による事件捜査が始まるが、職務質問された若い不審な男が現場から逃走中にトラックにはねられ昏睡状態に陥ってしまう。恋人は彼の犯罪との関わりを否定するが、彼の持ち物からは被害者の財布と書類鞄が発見される。一見、単純な事件に思われたが加賀ら刑事が操作を進めていく内、意外な展開が待ち受けていた。

子どものころから八塩団地で暮らし、同じ中学・高校に通って友情を紡いだ瞬、廉太郎、琢磨、春彦、忠は高校卒業以来、久しぶりに再会する。浪人して青山学園大への入学を目指す瞬、板前修業の道を選んだ廉太郎、スケボー修業で渡米した琢磨、地元スーパーに就職した春彦、今も暴走族である忠。そして八塩団地では再開発で“八塩ヒルズ”を作ろうとする面々とそれに反対する面々による対立がエスカレート。5人は団地を守れるのか。

An ordinary salary man, Junosuke, goes in search of his lover, Miharu, who disappeared one night when she handed him the key to her room, and promised to be back in five minutes. She had only gone out to buy apples at the nearby convenience store, because Junosuke has one for breakfast every morning. Slightly drunk from the cocktail he had had earlier, Junosuke falls asleep, and wakes up the next morning to find that Miharu had never returned.

Jam Films is a 2002 suite of 7 shorts produced by Sega/Amuse.

東京・品川。世帯数約6000、69棟を構える八塩団地。この巨大だがヘンテコな団地に、中学校以来の腐れ縁で結ばれた少年たち5人組がいた。ごく普通の少年シュン、リーダー格のタクマ、通称“リッチ棟”に住むボン、八塩一悪運の持ち主ハル、暴走族総長チュウ。彼らはいつもつるんで青春時代を過ごしてきた。高校卒業も迫っていたが、将来のことも真剣には考えていない。ある日、高校最後の“原宿詣で”に出掛ける5人。そこで彼らは思い思いに好きなことを始め、それぞれに楽しい時間を満喫するのだった。

A haunted melody, a used record one must possess. At any cost. Adapted from Junji Ito's short story Used Record.

Taihei's difficult days are just beginning. His girlfriend Natsuko has a sister called Kanoko who falls victim to a a disease that has afflicted women of the family for generations, causing a sudden eruption of hair across her body. When she turns into a wolf and escapes into the woods, Taihei and Natsuko come after her and stumble across an unidentified body. The police claim the wolf is to blame. This begins a frantic chase where the myth of the werewolf and Japanese folklore blend together.