Machiko Naka
出生 : 1936-10-12, Dalian, Liaoning Province, China
広瀬雄一は、7歳の少女伊織と出会い、彼女を自分のアパートへ連れ帰った。みなし児だった伊織は、那波家にひきとられたが、ひどいこき使われ方をされていた。人間不信に陥っていた彼女を、雄一はひきとるため那波家を訪ねる。東京に家のある雄一は、仕事で札幌に赴任しており、彼の面倒は家政婦のカネが見ていた。カネは反対するが、親友、津島大介の励ましもあって、雄一は伊織を育てる決心をする。十年の歳月がたち、伊織は17歳。雄一は伊織に北大を受けさせようとしていた。彼女の高校には、同じく北大を受けようとする那波家の次女、佐智子もいた。そして伊織の住む雄一のアパートに、那波家の長女、裕子が引っ越して来た。裕子の歓迎会がアパートの住人たちによって開かれ、見事な舞踊をみせた彼女は、一たん自室へ引きあげた。伊織がコーヒーを運び、再び裕子の部屋を訪れた時、裕子は死んでいた。青酸で殺されたことが検証され、伊織は重要容疑者として刑事の吉岡につきまとわれる。自室を警察に荒らされ、またカネから、雄一は伊織がひとりの女として成長する時を待っていると言われ、伊織は二重のショックを受ける。そして、雄一に“偽善者”という言葉を吐いてしまう。雄一のフィアンセだという細野恵子がアパートを訪れた。恵子は伊織が結婚の障害になっていると告げる。大介の誕生日が来た。大介の部屋に、彼に内緒で花束を持ち込んだ伊織が見たものは、殺人事件の真相をうかびあがらせた。伊織は家出し、尾行していた吉岡に補導された。彼女は真犯人を知っていると告げる。迎えに来た雄一は、北大だけは受験しろと言う。大介が伊織を函館へ誘い出した。函館は故郷であり、自分もみなし児であったことを告白する大介。春、伊織は北大に合格した。博多転勤となった大介は、伊織について来てくれと言う。伊織は頷いた。大介が九州へ発つ前日、吉岡が現われ、一生容疑者として汚名を背負って生きる伊織に、真犯人を告白するよう忠告した。翌日、大介が服毒自殺をしたと知らせがはいった。遺書の中で、大介は彼の両親が裕子の父親がもとで自殺を計り、そのための犯行だと告白していた。また、雄一を頼って生きろと伊織に言い残していた。伊織は雄一のもとから出る決心をするが、引き止められる。そして、雄一と伊織はお互いの気持を確認しあうのだった。
東京・渋谷。競馬のノミ屋をなりわいとするチンピラコンビ、洋一と道夫。ある日、洋一は仲間がある事件を起こしたのをきっかけに、周囲から本物のヤクザになるよう勧められる。こうしてチンピラ業にけじめを付けたいと願った洋一だが、一方で兄貴分の道夫を差し置いてヤクザ業に誘われたことに対して複雑な心境を抱く。そのころ、洋一が預かっていたドラッグの行方をきっかけに、洋一と道夫のチンピラ人生の運命の歯車は狂いだす。
Mrs. Kato
A woman's life is irrevocably altered when a young murderer stumbles into her home.
One spring, Tasaka, an elementary school teacher, receives a new class of first graders. While taking the children's attendance, Tasaka is surprised to see a call girl he once had an encounter with standing among the parents in the back of the classroom. According to the school's files, her name is Yukako Sawada, and her child Eisaku has no legal father. The next day, Eisaku gives Tasaka a letter from Yukako asking to meet at the hotel where they first met, and Tasaka sets out with an uneasy feeling...
国内最大の激戦となった沖縄戦の全貌を圧倒的な迫力で映像化した戦争大作!太平洋戦争で日本が経験した唯一の国内戦として多数の犠牲者を生んだ悲劇の沖縄決戦を、岡本喜八監督が壮大なスケールで描いた戦争大作。1971年の沖縄返還協定調印という当時の時局を背景に製作された。敗色濃厚な日本軍は、連合軍を沖縄で食い止めるため、大量の兵力を注ぎ込んだ。しかし連合軍の空爆によって、沖縄第三十二軍はあえなく四散、やがて米軍の上陸をゆるしてしまう・・・。
A film by Katsumi Iwauchi.
Tamie Miki (Ichiro's Mother)
ゴジラシリーズ第10作。鍵っ子で、いじめられっ子の一郎少年は、発明おじさんの作った玩具で遊ぶのが唯一の楽しみ。その玩具で遊んでいるうちに、夢の怪獣島に誘われるが、そこで一郎のお気に入り怪獣のミニラがガバラにいじめられているのを知る。だが、ゴジラの特訓を受けたミニラは果敢にもガバラに立ち向かおうとする。そんなある日、一郎は逃走中の強盗に拉致されてしまう。
The Crazy Cats, a Japanese musical-comedy group, were showcased a series of comic adventures throughout the 1960s. Las Vegas Free-For-All, one of their most popular movies, featured scenes filmed on location in Las Vegas, Los Angeles, and Hawaii. Appearing with the seven Cats were the lovely Mie Hama and such Japanese musical artists as The Peanuts, The Johnnys, The Drifters, and Jackie Yoshikawa & the Blue Comets.
Akiko Tanuma
College student Yuuichi Tanuma is fired up for Nationals where his university Kyonan will face off against their rivals, Seihoku. Yuuichi has his sights set on winning football gold, but his father, who wants him to take over his sukiyaki restaurant, isn't too keen on this. Set in Kyoto, Hong Kong, and Macau, we follow Yuuichi as he falls in love and chases after his dreams.
Seventh movie of the Wakadaishō series directed by Kengo Furusawa
Teruko Tanuma
Young Guy (Kayama) competes in an electric guitar competition and plays American-style football. Released alongside Invasion of Astro Monster.
田沼照子
海の若大将の紹介:1965年日本映画。永遠の若大将、加山雄三主演の「若大将シリーズ」第5弾です。第1作以来の水泳部に返り咲いた若大将が、ライバル青大将の船に乗り込み、小さな島である女性と出会いますが…。
The 22nd film in the Shacho comedy series.
Yamada
東京オリンピック出場候補で、三段跳び選手の初等<はじめひとし>は、張り切り過ぎてアキレス腱のケガをし、故郷の実家に帰ってくる。 オリンピックの夢潰えて落ち込む中、ひょんなことから先祖が記した自伝を見つける。ホラを吹いては有言実行、刀一本で次々と出世をしたと記されたその伝記に感激した等は、一転、サラリーマンとして出世を志す。
田沼照子
「続社長道中記 女親分対決の巻」の笠原良三と「ニッポン無責任野郎」の田波靖男が共同で脚本を執筆、「にっぽん実話時代」の福田純が監督した若大将シリーズの第四作。撮影は「妻という名の女たち」の内海正治と「ホノルル・東京・香港」の西垣六郎。
Akiko Tanuma
Yuuichi Tanuma, our young hero, is a senior at Kyonan University and captain of the marathon team. His parents run a sukiyaki restaurant back in his hometown. When his allowance stops coming in, Yuuichi moves back in with his folks to work part-time. He has his eyes set on nationals in the fall, until one day he runs into a young woman who's fallen into trouble with the Lightning Gang...
Teruko Tanuma
京南大学法学部の学生、田沼雄一は軽音楽部に所属する学生である。父親の友人である島川の経営するレストランで拳闘部のマネージャーである江口の引き起こした喧嘩に巻き込まれて店をめちゃくちゃにしてしまう。店を壊した責任と島川の娘・信子と結婚させようという親たちの企みもあって雄一はレストランで住み込みで働くことになる。レストラン隣の洋裁店で働く中里澄子と親しくなる雄一だが、同級生の京子や妹・照子の友達でファッションモデルのきみ子にも言い寄られるモテモテぶり。一方、拳闘部の助っ人として試合に出ることになった雄一は、万座のホテルに出張させられたりと練習も思い通りにはいかない始末。女性たちに言い寄られて好きな澄子にも誤解を受けて試合当日を迎えるのだった。
Teruko Tanuma
京南大学法学部の学生、田沼雄一は水泳部のエースであり若大将というニックネームで呼ばれている。おっとりとした性格で授業中にドカ弁を食べる豪快さもある。麻布の老舗のすき焼き屋・田能久の長男でもあるが、謹厳実直な父親の久太郎とは意見が合わず、ぶつかってばかりいる。