Shohei Ooka

出生 : 1909-03-06, Tokyo, Japan

死亡 : 1988-12-25

参加作品

野火
Novel
第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。 日本軍の敗戦が色濃くなった中、田村一等兵(塚本晋也)は結核を患い、部隊を追い出されて野戦病院行きを余儀なくされる。 しかし負傷兵だらけで食料も困窮している最中、少ない食料しか持ち合わせていない田村は早々に追い出され、ふたたび戻った部隊からも入隊を拒否される。そしてはてしない原野を彷徨うことになるのだった。 空腹と孤独、そして容赦なく照りつける太陽の熱さと戦いながら、田村が見たものは・・・
明日への遺言
Original Story
第二次世界大戦終了後、戦争末期に名古屋を空爆した米軍捕虜を処刑した責任を問われ、B級戦犯として裁判にかけられた岡田資中将。裁判で彼は「一般民衆への無差別爆撃の責任は誰が負うのか、命令により実行した部下の責任は誰が負うべきなのか」と堂々と信念を主張し、戦勝国アメリカによる法廷を戦い抜く。
事件
Novel
The body of Sakai Hatsuko, a woman of 23 who has been slain with a knife, has been found in a forest. Some days later, Ueda Hiroshi, a 19-year-old shipyard worker, is arrested and charged with the murder. At Ueda's trial, a complex story unfolds.
花影
Novel
野火
Novel
大岡昇平の同名小説を、和田夏十が脚色し市川崑が監督した反戦映画。病院にも部隊にも見放された田村は、フィリピン戦線のレイテ島をさまよっていた。同じように敗走している仲間と病院の前で合流するが、その病院が砲撃を受けたため、田村は一人で逃げ出す。食べるものもなく、仲間を失った田村は、草を食べて生き延びていた。やがて生き別れたかつての仲間である永松と安田と再会。二人は殺した味方の兵士を“猿”と称し、その肉を食べていた…。
武蔵野夫人
Novel
Set in post-war Japan, The Lady of Musashino tells the story of Michiko, a disillusioned young woman trapped in a loveless marriage. She confides in her younger cousin, Tsutomo, and the two become close, but decide not to consummate their affair. He instead becomes involved with the flirtatious Tomiko, who is also conducting an affair with Michiko's husband. When Michiko finds that her husband has abandoned her, she decides to take her fate into her own hands.