Eriko Komatsu

Eriko Komatsu

出生 : 1962-03-17, Osaka, Japan

略歴

Born 1962 in Osaka, Eriko Komatsu (小松江里子) is a Japanese screenwriter. She has received numerous awards, including the 39th Japan Academy Film Prize for Excellent Screenplay for 125 Years Memory. She is married to former TV producer Kazuhiro Ito.

プロフィール写真

Eriko Komatsu

参加作品

天外者
Screenplay
江戸末期、ペリー来航に震撼した日本の片隅で、新しい時代の到来を敏感に察知した若き二人の青年武士が全速力で駆け抜ける― 五代才助(後の友厚、三浦春馬)と坂本龍馬(三浦翔平)。二人はなぜか、大勢の侍に命を狙われている。日本の未来を遠くまで見据える二人の人生が、この瞬間、重なり始める。攘夷か、開国か―。五代は激しい内輪揉めには目もくれず、世界に目を向けていた。そんな折、遊女のはる(森川葵)と出会い「自由な夢を見たい」という想いに駆られ、誰もが夢見ることのできる国をつくるため坂本龍馬、岩崎弥太郎(西川貴教)、伊藤博文(森永悠希)らと志を共にするのであった―
海難1890
Screenplay
日本・トルコ合作映画。壮大なスケールで贈る真実の物語。二つのエピソードで構成。1890年、和歌山県串本町沖、トルコの親善使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号が座礁して大破、海に投げ出された乗組員500名以上が暴風雨で命を落とす。そうした過酷な状況下で、地元住民が懸命の救援活動に乗り出す。それから時を経たイラン・イラク戦争中の1985年、日本政府は危機的状況を理由にイラン在留邦人の救出を断念。テヘランに残された邦人は300名以上。そんな中、トルコ政府は彼らのためにある行動を取る。国境を越えた真の友情を描く感動作。第39回日本アカデミー賞において、優秀作品賞と優秀監督賞をはじめとする10部門で優秀賞を受賞。美術と録音部門は最優秀賞を獲得。
サクラサク
Screenplay
妻子を顧みず仕事に打ち込んできた会社員の俊介は、妻との仲も修復が難しいほどに冷え切っていた。次第に息子や娘との関係もぎくしゃくし、一家は崩壊寸前に思えた。そんな中、同居する父親が認知症になり、俊介はそれまでバラバラだった家族を取り戻そうとある提案を持ち掛ける。