Toru Nomaguchi
出生 : 1973-10-11, Fukuoka Prefecture, Japan
捜査一課の取調べ専門チーム「緊急事案対応取調班=通称・キントリ」。可視化された「取調室」という密室の戦場で、“言葉の銃撃戦”を繰り広げ、一筋縄ではいかない被疑者をマル裸にしていく—。 超大型台風が連続発生し、国家を揺るがす非常事態の最中、内閣総理大臣・長内洋次郎(市川猿之助)は、災害対策会議に10分遅れて到着する。さらに、その「空白の10分」を糾弾する暴漢・森下弘道(佐々木蔵之介)が現れ、総理大臣襲撃事件が発生する—。 警視庁は、森下の起こしたテロ事件を早急に解決するため、キントリの緊急招集を決定。真壁有希子(天海祐希)らキントリチームは取調べを開始するが、森下は犯行動機を語らないどころか、取調室に総理大臣を連れて来い!と無謀な要求を繰り返す。森下の取調べが行き詰まる中、長内総理に“ある疑惑”が浮かび上がる。 「総理を取調べたいんです。」有希子は真相解明のために総理大臣を事情聴取すべく動き出すが…。 熟練のチームワークと緊迫の心理戦。キントリは全てを懸けて、前代未聞の取調べ…内閣総理大臣との最後の闘いに挑む。
田舎町でひとり農家を営む田中淳一(相葉雅紀)は、元妻・爽子(江口のりこ)と東京で暮らす小学生の息子の一也(上原剣心)が、突然ひとりで訪ねて来たのをきっかけに、しばらく一緒に暮らすことになる。ちょうどその頃から、近くの森では不可解な怪奇現象が立て続けに発生し、淳一が住む町でも、住民の不審死や失踪事件が相次いでいた――。そんな矢先、淳一と一也も偶然得体の知れない“それ”を目撃してしまう。「 “それ”の正体とはいったい――!?」淳一は一也の担任の絵里(松本穂香)とともに、怪奇現象に巻き込まれていくが、それは未知なる恐怖の始まりにすぎなかった――。
Ryopapa
主人公・ももさん(伊藤沙莉)は、「死にたい」という気持ちを誰にも言えず毎日を過ごす。ある夏、月曜日の朝が来る事が耐えきれず、会社を休み旅に出たももさん。旅の道中、死にたい気持ちを抱えながらも“死ぬ”以外の選択をしている人=「パパゲーノ」たちと出会い―。▽染谷将太、山崎紘菜、浅野和之…個性豊かな7人のパパゲーノたちとの出会いを通して、ももさんが見つけたものとは。「死ぬ」以外の道を探す、1週間の物語。
婚約者にふられてしまい、一人むなしい日々を過ごす気弱な役所職員・赤西民夫。そんなある日、彼は飼い主に捨てられた大型の保護犬を飼うことになる。その犬は「ワン」と鳴けず「ハウッ」というかすれた声しか出せないが、とても人懐っこく、民夫はハウと名付ける。当初は困惑することもあったハウとの暮らしだが、いつも一緒に過ごすうちに絆は深まり、民夫にとってハウはかけがえのない存在になっていく。
Koji Hino
クラスメートに促されるまま、神谷透(道枝駿佑)が日野真織(福本莉子)にうその告白をすると、彼女は本気で好きにならないことを条件に交際を承諾する。やがて互いを知るにつれ、透は本気で彼女に惹(ひ)かれるようになるが、真織は一日ごとに記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」であることを明かす。記憶をつなぎ留めようと一日の出来事を日記に記す彼女に対し、少しでも幸福な時間を過ごしてほしいと願う透だったが、自らも重大な秘密を抱えていた。真織の幸せを守るため、透はある計画を練る。
小さな喫茶店の店中に響き渡る大声で泣くキエと、やさしくそれを受け止めるユミ。喫茶店の店長は、キエが大声で泣いているその理由を想像してキエにつたえるのだが…?女子力全開コメディ!
"Non-rem sleep" means deep sleep. Are the three mysterious short stories that we broadcast this time a dream? Or is it real? Dreams and reality, reality and unreality ... The mysterious bakarhythm world that goes back and forth between them is the "non-rem window."
Asao Hosokawa
平穏な日々をおくる、年の差カップルの菜奈(原田)と翔太(田中)は、東京都内のマンション“キウンクエ蔵前”に引っ越し、2年後に結婚する。住民会を通じて仲良くなったマンションの住人たちを招待して船上ウェディングパーティーを開催することに。菜奈と翔太と住人たちを乗せて出港するクルーズ船だったが、そこで連続殺人が起きる。幸せいっぱいの新婚生活を始めるはずが一転、住人たちの“交換殺人ゲーム”に巻き込まれていく。逃げ場のない船上で、一人、また一人と殺されていく中、菜奈と翔太と住人たちは謎解きに乗り出す。だが、そこには思わぬ殺意が交錯していた…。逃げ場のない船上。止まらない狂気。連鎖する殺人。予測不能な“あな番”ミステリーが出航する。
Doctor
1995年の東京。科学者の高倉宗一郎(山崎賢人)は、ロボット開発の研究に熱中する。秀でた科学者であった亡き父の親友・松下が夢見たプラズマ蓄電池の完成を間近に控え、彼は愛猫のピートと松下の娘・璃子と平和な日々を送っていた。だが、共同経営者と婚約者に裏切られ、自分の会社も開発中のロボットや蓄電池も失ってしまう。
数多くの映画や民放各局の連ドラが制作されている撮影所、「バイプレウッド」。そこで田口トモロヲ(田口トモロヲ)、松重豊(松重豊)、光石研(光石研)、遠藤憲一(遠藤憲一)らは、有村架純(有村架純)主演のネット連ドラの撮影に参加する。しかし、有村が共演する犬の風の姿が見えなくなったことから現場は不穏な空気に包まれる。やがて、自主制作する映画のトラブルに悩む濱田岳(濱田岳)やバイプレウッド買収阻止を図る天海祐希(天海祐希)らが巻き起こす騒動も絡み、事態は思わぬ方向に向かう。
Fukumi is a high school janitor whose father was a gangster. He works at the school as a janitor instead of belonging to the gang so he can watch out for Yui, the daughter of his deceased father's brother Majima Yoshiki. One day, a gang feud erupts. Yoshiki is killed and Yui becomes the next target.
Reta XV (voice)
厚い煙に覆われた“えんとつ町”。煙の向こうに“星”があるなんて誰も想像すらしなかった。一年前、この町でただ一人、紙芝居に託して“星”を語っていたブルーノが突然消えてしまい、人々は海の怪物に食べられてしまったと噂した。ブルーノの息子・ルビッチは、学校を辞めてえんとつ掃除屋として家計を助ける。しかしその後も父の教えを守り“星”を信じ続けていたルビッチは町のみんなに嘘つきと後ろ指をさされ、ひとりぼっちになってしまう。そしてハロウィンの夜、彼の前に奇跡が起きた。ゴミから生まれたゴミ人間・プペルが現れ、のけもの同士、二人は友達となる。そんなある日、巨大なゴミの怪物が海から浮かび上がる。それは父の紙芝居に出てきた、閉ざされたこの世界には存在しないはずの“船”だった。父の話に確信を得たルビッチは、プペルと「星を見つけに行こう」と決意する。しかしこの町の治安を守る異端審問官が二人の計画を阻止するために立ちはだかる。それでも父を信じて、互いを信じあって飛び出した二人が、大冒険の先に見た、えんとつ町に隠された驚きの秘密とは?
Tamotsu Tokunaga
長年連れ添った妻と別れた人気ミュージシャンの一樹。彼は息子の虹輝が自分と暮らすことを選んだことに感謝する一方、虹輝が高校受験に失敗したことに責任を感じていた。1年後、浪人して高校に進学した虹輝に、一樹が昼食は弁当と昼食代を渡すのとどちらがいいか尋ねると、虹輝は弁当がいいと答える。こうして、一樹は欠かさず弁当を作る、虹輝は休まず学校に通うという“親父と息子の男の約束”が交わされるのだった。
Takafumi Ozaki
29歳の明香里(吉高由里子)は、思いがけない事故で視力と家族を失うが、明るく過ごしていた。ある日彼女が、管理人と間違えて塁(横浜流星)という青年に話し掛けたのをきっかけに、二人は会話を重ねるようになる。キックボクサーだった塁は、ある事件が原因で心を閉ざしており、笑顔を向けてくれる明香里は大事な存在だった。やがて自分の過去が彼女の失明と関係していたことを知った彼は、高額な手術代を稼ごうと賭博試合のリングに立つことを決意する。
Bakery's Owner
恋愛に対して積極的で社交的だが自分の気持ちをうまく表現できない朱里(浜辺美波)、恋愛に消極的で自分に自信のない由奈(福本莉子)、朱里の義理の弟・理央(北村匠海)、由奈の幼なじみの和臣(赤楚衛二)は、同じマンションで暮らし、同じ高校に通っている。由奈は理央に憧れていて、理央は姉の朱里に好意を抱いていた。
Sawaki Tatsuya is a fledgling photographer. He returns to his hometown Fukuoka to take care of his sick father Hideo, but is rejected by his father. Tatsuya meets Jinbo and Yui, who work as mediators between Japan and Nepal. He joins the Nepalese community through them, and while his world expands through these encounters, he also learns of the difficulties of foreigners living in Japan. Shot in the town where many Nepalese actually live, this drama casted authentic epalese as actors. The title “Masala” refers to a mixed spice, and is also used as a metaphor here for the diverse society.
Kengo Maekawa
天才科学者の桐生(大沢たかお)が開発した医療AI「のぞみ」が、国民の膨大な個人データを基に、人間を選別し殺りくを始める。人々がパニックに陥る中、AIを暴走させたテロリストと断定された桐生は逃走を図るが、警察のAI監視システムによって徐々に追い詰められていく。一方、桐生の義弟で「のぞみ」を運営する企業の代表を務める西村(賀来賢人)は、事態の収束に動いていた。
[Ramen shop owner]
The series follow the story of a high school boy who lives in Tokyo, and his childhood friend, Hakatano Donko-chan, who is from Hakata and really talks in Hakata dialect! People around her sometimes get confused because of it, but her dialect makes them smile!
Koichi Soejima
平凡で無気力な毎日を送り、恋を知らないまま大人になったトオル。ある日突然、人生のカウントダウンを告げられ自暴自棄になるも、元バンドマンの旧友・龍也との再会と、偶然出会った一編の詩によって生きる意欲が芽生え、恋する勇気を手にする。やがてトオルはその詩を手掛けた少女・凪とめぐり会うが、ある事情から今は詩を綴ることをやめていた。そんな凪には、誰も知らないある秘密があったのだが…。
Hiroaki Yano
突如として文学界に現れた、鮎喰響(平手友梨奈)という15歳の少女。彼女から作品を送られた出版社の文芸編集部の編集者・花井ふみ(北川景子)は、彼女の名を知らしめようと奔走する。やがて響の作品や言動が、有名作家を父に持ち自身も小説家を目指す高校生の祖父江凛夏(アヤカ・ウィルソン)、栄光にすがる作家、スクープ獲得に固執する記者に、自身を見つめ直すきっかけを与えていくようになる。
Manabu Kimura
1945年8月、樺太に暮らす女性てつは迫るソ連軍から逃れ、樺太に残る夫と再会を約束して息子たちを連れ網走に渡る。1971年。次男の修二郎はアメリカに渡って成功を収め、米国企業の日本支社長として帰国する。彼は15年ぶりにてつのもとを訪れるが、年老いた母親の姿にひとり暮らしが心もとなく思い、ふたたび母親と暮らすことを決意する。だが、てつは立派になった修二郎に迷惑を掛けたくないと網走に戻ろうとする。
Sentaro's Father
高校生の薫は父親を亡くし、親戚と暮らすために長崎県佐世保に引っ越す。転校先で孤独を感じていた彼は札付きの不良と恐れられる千太郎と、クラス委員で千太郎の幼なじみである律子と出会う。ある日、律子の家であるレコード店の地下のスタジオにやって来た薫は、ドラムを演奏する千太郎の姿を見てジャズに魅了される。その日を境に薫の毎日は楽しいものとなり、律子に恋心を抱くが、彼女は千太郎のほうに好意を感じていた。
ある日、高田が探偵に、行方不明になった大学生の麗子の捜索話を持ってくる。調査を進めていくと、彼らはモデル事務所の美人オーナー・マリにたどり着く。探偵と高田はミステリアスなマリに振り回されるうちに、やがて大きな事件に巻き込まれてゆく。
前作第9話「越境」で少年を殺害した安藤(大森南朋)を怒りにかられ屋上から突き落としてしまう石川(小栗旬)。 直後、死者となった安藤が石川の肩に手を置き、「こちらの世界へようこそ」と。 一線を越えてしまった石川のその後から物語は始まる。 安藤の死を警視庁監察部が捜査を始め、監察管理官・久高(國村隼)から直接、石川も取り調べを受けることになる。 そんな中、石川に新たな死者の姿が……。
Masao
厳しい父の反対を押し切り家を飛び出したミュージシャンの兄ジン。父の想いを受け、歯医者を目指す弟ヒデも、仲間と共に音楽の魅力に引き寄せられていた。音楽に挫折し、弟たちの才能を知ったジンは、そんな彼らに自らの夢を託すことを決意する。
歯医者はやりたい、歌もやりたい。でも恐ろしい父親には絶対に言えないーー。彼らが取ったありえない秘策。それは前代未聞の顔出し無しのCDデビューだった・・・。
Koichi Kashiwai
1945年、焦土と化した東京。“国岡商店”の創業者、国岡鐵造は従業員を誰も解雇しないと宣言する。だが、石油業を再開したい国岡商店に対し、国内の販売業者、欧米の石油メジャーなど常に様々な壁が立ちふさがる。それでも常識を覆す奇想天外な発想と、型破りの行動力で鐵造は新たな道を切り拓いていく。そんな中、敗戦の悲嘆にくれる日本人に大きな衝撃を与える“事件”が発生する。
receptionist
極秘裏に作られた危険な生物兵器“K−55”が医科学研究所から盗まれた。紛失に気付いた主任研究員の栗林は、 所長の東郷のもとに脅迫メールとK−55が埋められた場所を示すテディベアの写真が届いたと知らされる。だが犯人らしき差出人の元研究員・葛原は、メールを出したすぐ後、事故で死亡していた。栗林は東郷の依頼で写真の場所が野沢温泉スキー場だと突き止め、息子の秀人を連れてK−55捜索に向かう。
Roidmude 005 / Revenger Roidmude
仮面ライダーハート:チェイスがゴルドドライブとの戦いで散ってから3年後。剛は久しぶりに日本に帰国してりんなと究の研究室を訪れ、彼女たちが作り上げたロイミュードのプロトボディにチェイスの魂を宿らせ、彼を復活させるための実験を行った。しかし、復活したのはなぜかハートで、その体にブレンとメディックの魂まで一緒に入っていた。ハートは、自分たちが復活したことには何か意味があると考え、その謎を追求するために、自分のお目付け役としてやってきた現八郎とコンビを組み、刑事として活動を開始した。 同じ頃、かつてロイミュードのコピー元となった人間が相次いで襲撃され、意識を失う怪事件が発生していた。 仮面ライダーマッハ:剛が帰国したもう一つの目的は、犯罪者・西堀光也の娘、西堀令子が釈放されるのを祝うことだった。彼女もまたロイミュードに利用されて犯罪を犯してしまい逮捕されたが、同じような境遇の剛との面会、文通を重ねて次第に親密な仲になっていき、釈放の日を迎えたのだった。剛は令子を派手なサーカスのパフォーマンスで出迎えるが、突然のことに面食らった令子は、以前に剛からプレゼントされた手袋を落としてその場を走り去ってしまう。その頃、女性の髪の毛で男性が絞殺されるという連続猟奇殺人事件が発生していた。
Tachikawa : Agency for Natural Resources and Energy / Electricity and Gas Industry Department Director
ゴジラシリーズ第29作。総監督・脚本に庵野秀明、監督・特技監督に樋口真嗣を迎え製作された完全新作。 東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには蒲田に上陸し、街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。
都市近郊の住宅地で、あさこと夫は念願のカレー店オープンを翌日に控え、準備に追われていた。そこへエラそうなアルバイト志願者やレトルトカレーを開店祝いに持参する青年、1億円を手に全身ボロボロの状態で現れた不動産業者などが続々と詰め掛ける。彼らは、全員あさこと関係があり…。
Kōya Nishihori / Roidmude 005
Justice Hunter and Massive Monster quarrel all over the Drive Pit, and it is not the first time it happened. Mr Belt, however, notes that despite this, or because of this, they form a formidable due when it really counts. It seems that our heroes will soon see it first-hand, as a Roidmude with personal grudge with the Kamen Rider AND Shinnosuke comes back to enact his revenge! This is a special DVD packaged with the January 2015 issue of the Televi-Kun magazine.
Doctor
母から愛されず、自分が誰からも必要とされていないと心を痛める14歳の宮市和希は、学校で周囲と打ち解けられず孤独を抱えていた。そんなある日、不良の春山洋志と出会い、彼らの世界に自らのよりどころを見いだすようになる。少しずつ洋志に惹かれていく和希だったが、Nightsのリーダーとなった洋志は反目し合うチームとの激しい争いにしのぎを削ることとなる。
Crown Prince of Empire Mantan
依頼者たちに代わって謝ることで、彼らが抱える多種多彩なトラブルを収束する東京謝罪センター所長、黒島譲(阿部サダヲ)。ヤクザの車と追突事故を起こし、法外な賠償金の支払いを迫られていた帰国子女・典子(井上真央)は、彼に助けられたのがきっかけでセンターのアシスタントとなる。二人は、セクハラで窮地に陥った下着メーカー社員の沼田(岡田将生)、あるエキストラの起用で外交問題を起こしてしまった映画プロデューサー・和田(荒川良々)など、さまざまな顧客に降り掛かる問題を謝罪で解決していく。
艶という女と大島に駆け落ちして結婚した松生春二(阿部寛)は、奔放な妻の不貞に悩まされてきた。そんな艶が病に冒され、昏睡状態に陥る。何度裏切られても献身的に愛してきた松生は、彼女を失うことに耐えられない。彼は、過去に艶が関係を持った男たちに、愛の深さを確かめようと思いつく。東京で一見平穏な生活を営む何組かのカップル&家族に突然もたらされた艶の話。松生の元妻・早千子(大竹しのぶ)は、娘の麻千子(忽那汐里)から大島へ行くことを提案される。大島の美容院で働き、松生とも面識がある百々子(真木よう子)は、艶がストーカーとなって追いかけた男の恋人だが、艶に対する松生の愛を見て、自分の恋に対する自信が揺らぐ。1年前に自殺した夫が艶の愛人だった可能性がある橋川サキ子(風吹ジュン)は、夫の死の理由を探し求めていたが、松生からの連絡を受けて、大島行きを決意する。艶の最初の夫の愛人・橋本湊(野波真帆)は、不動産会社に勤務しているが、艶と自分のどちらが愛されているのかを確かめようと考える。艶の従兄の妻・石田環希(小泉今日子)は、小説家である夫の作品の登場人物が、艶をモデルにしているという話を耳にし、さらに松生からの電話で夫と艶の関係を疑い始める……。夫の、恋人の、父のそれぞれの様子から、艶という未知の女との肉体関係を感づいてしまった女たちは、突然自分たちの人生に割り込んできた艶という存在に困惑する。目の前に見えているはずの“大切な人”が知らない顔を見せた時、人は愛を確かめ、見つめ直す……。
Chiaki's boss
大分市役所広報課で働く西川千晶は、全国的に認知度の低い大分市PRのため市長命令で女子綱引きチームを結成することに。彼女は、母親の勤め先で廃止寸前の給食センターの職員をチームに招き、全国大会出場まで勝ち進むことができれば廃止を撤回するよう市長に提案する。どうにかチームを結成するが、千晶自身もキャプテンとしてチーム入りするはめになる。
プロローグ
第一話「見えざるものの中にある真理」
由美子(木南)はマンションと駅の間にあるトランクルームを借りていた。夜、荷物を置きに行くと、斜め向かいのトランクルームを使っている男と遭遇し…。
第二話「異常な愛情と執念の6日間」
宅配便で働く孝史(古川)は、不在表を見て電話してきた横田(笹野)という女性に家に配達に行く。仕事が終わって家に帰り、コインランドリーで洗濯していると…。
第三話「好奇心から生まれる想像と漆黒」
夜のバスの前の席に座っている女子高生(入来)の携帯電話が目に入った良和(野間口)。ついつい「朝まで一緒うふふ~♡」という文字を読んでしまい…。
第四話「理想と現実の相違から訪れる闇」
付き合っている男にしつこくされていると飽きて別れを切り出す葉子(佐津川)。ある日、引っ越したばかりの部屋に帽子を深くかぶった男が鍋を持って訪ねてくる。どうやらシチューを作り過ぎてしまったようなのだが…。
第五話「自身に降りかかった悪夢と結末の相違」
夕子(石橋)が仕事から帰ると、上着のポケットに小さく丸めた紙が入っていてそこには「30」と書いてあった。翌日、出勤するためのバスを降りるとポケットの中に今度は「29」と書いてある紙が入っていて…。
第六話「誘惑と疑念の葛藤と脅迫」
専業主婦の真貴子(白羽)は、毎週金曜日に限って帰りが遅い夫を疑っており「浮気したら殺すから」と言ったものの、それ以上問い詰めたりはしなかった。ある日、真貴子の下にライフスタイルを改善すると名乗った女性から電話がかかってきて…。
Masahiko Takemoto
A series of suspicious deaths, starting with that of her boyfriend Kawazu Masayuki, prompts mystery novelist Yuki Rikako to investigate. She discovers that all the victims were once passengers on the same cruise ship a year ago and involved in an accident that left one man dead. Rikako must find out what really happened during that outing before more casualties result.
Yu Irie (8000 MILES 1 & 2) returns with this ambitious flick about an upcoming concert by a reclusive rock group and the managers, obsessed fans, shut-ins, single moms and kindergarten teachers who are affected by it. A true tribute to the healing power of rock and roll.
官房長官襲撃事件後、第四係の次の任務は国会議事堂の警護となる。警護のさなか、尾形は本会議場から井上達を遠ざけた後、周到に練り上げた計画を実行に移し、議事堂内は革命に賛同するSPとテロリストたちによって制圧される。異変に気付いた井上達は尾形を止めるべくテロリストたちと戦い始める。
Ichiro Tanaka
チームリーダー尾形の、耳を疑うような発言に疑心をぬぐい切れない井上は、表面的には平和な姿をしている日常の中に、特殊能力で脅威の存在と四六時中シンクロしていた。そんなある日、六本木で大規模テロ事件が勃発。テロリストの魔手は笹本ら第四係のメンバーにも向けられていた。
Meiko's Boss
OL2年目の芽衣子は、バンドマンの種田と同棲しながら、互いに寄り添って東京の片隅で暮らしている。二人は不透明な未来に確信が持てないでいた。芽衣子は会社に辞表を提出、音楽の夢を持ちながらフリーターをしている種田は、バンド活動に専念することを決意する。ある日、芽衣子の一言で仲間たちと「ソラニン」という曲を書き上げた種田は、芽衣子と一緒にその曲をレコード会社に持ち込むが……。
Yoshio Honda
見合い結婚で夫・憲一と結婚した禎子。しかし結婚式から七日後に、夫は仕事の引継で勤務地だった金沢に出かけ、そのまま行方不明となる。夫の過去をほとんど知らない禎子は、憲一の足跡をたどって金沢へ。憲一のかつての得意先の社長夫人・室田佐知子、そして社長のコネで入社し受付嬢をしている田沼久子。2人の女性との出会いが事件のさらなる謎を呼ぶ。夫には自分の知らない別の顔があったのだ。やがて新たな殺人事件が起きる。
プロローグ
会社から帰ってきた主人公は隣のマンションのカーテンからこちらを覗く男に気付いてしまう。怖くなった主人公は警察に電話を掛けるが……。
第一話「甘い誘いは死へのいざない」
アパートに越してきたばかりの主人公は隣に住むカップルの立てる騒音に苛立ち、抗議と共に壁を思い切り叩く。翌晩、隣の部屋から喘ぎ声が聞こえてくるので壁に耳を当て聞いていると……。
第二話「雑音と無音の因果律」
駅のホームでイスに座り大音量で音楽を聴きながら電車を待つ主人公。その背後を、ホームで待っている人々は阿鼻叫喚の悲鳴と共になぜか次々と逃げ出すが、主人公はまるで気づかず……。
第三話「偽装された殺意の行方」
連続殺人のニュースを聞いた主人公。その時連続殺人犯とよく似た特徴を持つ男が火災報知機の点検にやってくる。部屋に招き入れるが……。
第四話「概念における誤解と真実」
近頃、誰かに見張られている気がしてならない主人公。常に近くで異音が響くのだ。友人らは「心配するな」と言うがどうしても気になる。そしてついに、その異音の正体が判明する……。
第五話「貪欲な愛情に起因する戦慄」
主人公はホテルにデリヘルを呼ぶが、やってきたのは写真とは似ても似つかない醜い女。チェンジだと追い返し別の女を頼む。数分後、再びチャイムが響くのだが……。
第六話「常識を逸脱した非情の結末」
会社までの道を歩いていると、謎の男が自分の横を速度を合わせてついてくる。逃げ切り横断歩道で待っていると、またその男が現れて……。
エピローグ
電話を掛けた数分後に隣のマンションに駆けつけた警察たちによって、こちらを覗く男は首を吊った死体だと判明し、驚きつつもほっとする主人公。しかしその死体の男は……。
東京下町の夕日町三丁目、自動車修理工場を営む鈴木家に親戚の女の子・美加が預けられることになった。父親が事業に失敗し、出稼ぎに行くのだ。しかしお嬢様育ちの美加はなかなか鈴木一家や夕日町の人々になじめないでいた。一方駄菓子屋の茶川は、黙って去って行ったヒロミを想い続けながら淳之介と暮らしていた。そんなある日、淳之介の実父とみられる川渕が再び息子を連れ戻しにやって来た。 そこで茶川は、人並みの暮らしをさせられる証しを必ず見せるからと頼み込み、改めて淳之介を預かった。 大きな事を言ったはいいが、どうやって安定した生活を見せられるのか。やけ酒に酔いつぶれる茶川ではあったが、翌朝、一度はあきらめていた“芥川賞受賞”の夢に向かって黙々と執筆を始める茶川の姿があった。 それを見た鈴木オートやまわりの皆は、心から応援し始めるのだった。 茶川が芥川賞へ向けて全力で書き上げた内容とは、それはなんとも川のせせらぎのように純粋な物語であった。鈴木オートや商店街の人たちは殆どの人が茶川の書き上げた本を買い何度も読み、泣く人、感動する人、あのころを思い出す人など、人それぞれが違った観点をもち茶川を支えていくのである。はたして黙って去っていったヒロミとの運命はいかに。
Shigeru Kogura
フリーターの金子徹平は、朝の通勤通学ラッシュに大混雑する電車で就職面接に向かう際、女子中学生に痴漢と間違えられてしまう。無実の罪を被って示談で済ませるという妥協案を拒み、あくまで濡れ衣を晴らそうとした徹平は、逮捕され、更には起訴されることとなる。そして、徹平と彼の支援者達の長い戦いが始まる。
戦後復興を成し遂げ、高度経済成長期の真っ只中にあった昭和40年代。誰もが“より良い生活”を目指し邁進していたこの時代、主人公・朝野今日子は東京オリンピック(1964/昭和39年)の感動が忘れられず、“世界とつながる場所”への憧れを募らせ、大阪の親戚の家に居候しながら万博への思いをふくらませていきます。居候先の家族に励まされたり、ぶつかりあったりしながら成長し、万博のコンパニオンとして世界中の人々と交流するという夢をつかみ取っていくことにーー。