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ディアナたちの努力の甲斐なく止むことのない月と地球の民の戦い。その裏には、月でディアナの留守を預かる政治家・アグリッパと軍人・ギンガナムの結託があった。特にこれを機に戦争を楽しもうと考えているギンガナムは、月のマウンテン・サイクルから黒歴史最強のモビルスーツターンXを発掘し、ロランの∀ガンダムを兄弟機と呼び戦いを挑んで来る始末。そんな中、ディアナは遂に月に封じ込められていた黒歴史の記録を解いた。それは、巨大な人型兵器モビルスーツによる宇宙戦争。そして、その果てに汚染された地球を、∀ガンダムが月光蝶と呼ばれるナノマシンという超小型ロボットを使ったシステムを発動させて埋葬したこと。それにより、人々は地球再生の時を待って月と地球に別れて住むようになったのだ。衝撃の真実が明らかにされたことで、アグリッパは腹心のミドガルドによって射殺。事態は一件落着かと思われる。だが、今度は地球を最後の科学文明の時代に戻そうと画策する野心家・グエンとギンガナムが手を結んだことで、新たな戦乱が始まろうとしていた。そんなグエンの計画を阻止すべく、再び地球に戻るロランやディアナたち。しかし、ターンXと壮絶な戦いを繰り広げるロランが操縦する∀ガンダムが、遂に月光蝶を発動してしまう。月光蝶の拡散を必死に食い止めるディアナ。やがて、∀ガンダムとターンXはその機動を停止した。こうして地球と月に平和が戻り、ディアナはキエルと入れ替わったまま、ロランと静かに地球で暮らすのだった。
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黒歴史=地球が一度埋葬された時、その再生を待つべく月へ一時移住した月の民ムーンレィスの少年・ロランは、フラン、キースと共にモビルスーツフラットでその時を迎えた地球に先発調査隊として降り立ち、産業革命真っ直中のアメリア大陸ビシニティの鉱山主・ハイム家で働くこととなった。2年後、彼がハイム家の次女・ソシエと成人式に出席した夜、月の軍隊ディアナ・カウンターが地球帰還作戦を開始し、地球の自警軍ミリシャとの間で戦争を始めた。そしてその攻撃に呼応するかのように、成人式の神像ホワイトドールの中から、黒歴史の遺産である巨大な機械人形∀ガンダムが出現。ロランは、導かれるままそのパイロットとなって地球側に立ち、ディアナ・カウンターと戦うことになってしまう。それから暫くして、月の女王・ディアナが地球にやって来た。ある日、ほんのいたずら心で自分に瓜二つのソシエの姉・キエルと入れ替わることを思いついた彼女。しかし、そのことによってディアナとキエルは地球に月の民の国を作るのではなく、ふたつが共存していく道を探すようになるのだった。だが、彼女たちの想いは人民には届かず、ロストマウンテンで発見された核爆弾を巡って愚かな戦いが展開され、∀ガンダムを操縦する腕を磨いたロランの活躍も空しく核爆弾は爆発してしまう。その衝撃のあまりの凄さにショックを受けるロランやディアナたち。人々は、再び黒歴史を繰り返してしまうのだろうか。
Assistant Editor
敗戦から十数年。占領軍統治下の混迷を抜け、国際社会への復帰をめざし高度経済成長を続けるもう一つの日本。しかしスラム化した首都での凶悪犯罪が激増。武装する反政府勢力により首都圏治安警察機構との武力衝突が相次いだ。治安の番人として強化服と重火器で完全武装する、“ケルベロス”というその精鋭集団は、ゲリラを徹底的に排除してゆくのだった。
Assistant Editor
テレビアニメ『機動戦艦ナデシコ』の続編作品。テレビシリーズのラストから3年後が舞台となっている。 コメディー色の強かったTVシリーズと比べ、物語はシリアスかつハードなものとなっており、話も煮詰まったものとなっている(ただし要所要所にギャグが散りばめられている)。これはTVシリーズにおいて、主人公であるはずのアキトの成長をほとんど描くことが出来ていなかったため、それでは「余りに不憫だ」という監督の佐藤の意向で、彼の物語をルリの視点で追う形のものとなったためである。そのため、佐藤が脚本も手がけた。 加えてTV版ではスケジュールの関係で制作が駆け足だったことや、内容のウケ狙いに走りすぎ、「遊びすぎた」という反省点の元で立ち上がっている。プロデューサーの大月俊倫自身がもう少しシビアな内容を期待していたことと、(スタッフ内でもコメディ部分自体はアリとして)シリアスな場面も納得できる描き方をして欲しいという要望から、作品の総決算として制作された。 当時まだ無名に近かった仲間由紀恵が声優として出演していた(仲間は後日談で、声優としての仕事より取材・インタビューを受けていた時間の方が長かったと冗談半分で語っている)。 佐藤によるノベライズの予定もあったが、後に中止された。原稿の元データは一部を残し紛失しているようで、その一部は『機動戦艦ナデシコ・ノベルテ+』に収録されている。 1999年の第30回『星雲賞』映画演劇部門・メディア部門受賞作品。第21回『アニメグランプリ』グランプリ部門受賞作品。 キッズステーションの特番放送時にエンディング『Dearest』を短くしたバージョンが放映された。
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魔力で動く《ゴーレム》で有名な町ストーナーで、ライアという少女を助けたリナとナーガ。恩を着せてライアの家に転がり込んだ二人は、ともにゴーレム職人である父ガリアと兄ヒューイの険悪な関係を目の当たりにする。ガリアはリナを、ヒューイはナーガをモデルにゴーレム作りを開始するが、それが街の二人の実力者によって、大がかりなゴーレム対決に発展してしまう。リナとナーガも相互の誤解から、戦う気まんまん。最強のライバルがゴーレムの力を借りて雌雄を決する時がやって来た!
Assistant Editor
2029年、二度の大戦を経て、電脳化・義体化技術の発展した世界。新たな可能性の一方で、ゴーストハックや犯罪の多様化といった問題にも悩まされていた。 そんな中、他人の電脳をハックし人形のように使う「人形使い」が入国し公安9課は調査に乗り出す。
Editor
In the early 21st century, an earthquake destroyed Tokyo. Japan lost its center of government and industry, and turned into a lawless territory. Looking for his sister, Takateru Suga learns that she was kidnapped by the powerful Koryukai gang. He decides to ally himself with a drag queen, two ex-mercenaries and a nun to destroy the crime organization and save his sister!
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Mary Bell, Yuri, Ken, Ribbon, and Tambourine go to Flower Land to see Toto (the Phoenix) on his birthday.