Kenji Kato

参加作品

渇き。
Line Producer
元刑事の藤島昭和(役所広司)のもとに、ある日別れた妻から、娘の加奈子(小松菜奈)の行方がわからなくなったと連絡が入る。家族を失った原因について顧みずに、理想の家族像を手に入れようと思い描き、なりふり構わず娘の行方を追う藤島。娘の交友関係を洗ううちに、成績優秀で学校の人気者だったはずの加奈子のとんでもない側面が露わになっていく……。
遠くでずっとそばにいる
Producer
志村朔美(倉科カナ)、27歳。交通事故で記憶障害が起こり、10年分の記憶を失ってしまった。 頭の中だけが17歳に逆戻りしてしまった朔美は、自分の周辺で突然起こった変化に戸惑いながらも、その状況を楽しんでもいた。それでもやはり、10年の《失われた》出来事が気になり始め、恋人と思われる細見良彦(中野裕太)や、高校時代の同級生で、今は性同一性障害のため男の子になりかけている大島薫(伽奈)に助けられながら失われた記憶を辿り始める。 17歳の朔美にとって見覚えのない鍵、半分だけの絵、そして10年分の写真の束…。 記憶をたどりながら明らかになる不可解な事実――。 果たして、失われた記憶は、27歳の朔美にどんな未来をもたらすのだろうか‥‥。
なくもんか
Line Producer
東京・下町。ハムカツで人気の「デリカの山ちゃん」の2代目店主・祐太は、誰の頼みも断らない究極のお人よし。彼は親に捨てられ、弟と生き別れた過去がある。そしてその弟こそ、人気お笑い芸人「金城ブラザーズ」の祐介だった。祐太は先代の娘・徹子と結婚、婚姻届を出すために手に入れた戸籍謄本で祐介が実の弟だと知る。早速祐介に会いに行く祐太。しかし偽の兄弟芸人として売り出していた祐介の態度はすげないものだった…。
日本の自転車泥棒
Producer
Steel-worker Saito Tetsuo, driven by an unexplained anxiety, steals bike after bike to move away from his hometown to Tokyo. Through snow-storms and empty landscapes, the breathtaking photography allows us to look deep into the mindscape of a man searching for an answer - although the question itself is never quite articulated.