Koichi Yokota

舞台はとある離島 文化祭前日の中学校。 幼いころからずっと続けていた野球をやめたことがきっかけで親 友の西条とケンカした東は、 突如現れた赤い目をした不思議な少 女ノルダと出会う。 「"地の渦”と”空の渦”と”私”が一つに繋がれたとき、この星は生まれ変わる….」 その頃、観測史上最大級の台風が学校を襲おうとしていた――

Hiyoko wants to become an artist like her mother, but her father would prefer that she took a different career path. Enraged when she notices that he took all paintings done by her mother from the house, she decides to run away. Unable to find a place to sleep among her acquaintances, she ends up at Asylum Stadium, an abandoned field that is shelter for many homeless, but that is about to be torn down by the government. There she meets Akira, a strange individual capable of flying.

恋と星空に憧れる天文部員こずえ。夏休み、ひとり天体観測の旅に出る。 「誰かに呼ばれている・・・」そんな不思議な気持ちと、光り輝く隕石のカケラが、こずえの旅を後押ししていた。答えは、きっと星が教えてくれる・・・旅先の天文館で、こずえは寂しい目をした少年と出会う。 こずえはその少年に惹かれていくが、彼の生まれ持った使命が、容赦なく二人を隔絶してしまう。 少年の閉ざされた心を開くため、こずえは走る。 満天の星空のもと、キセキの夜が始まる―。