Mariko Koike

Mariko Koike

出生 : 1952-10-28, Tokyo, Japan

略歴

Mariko Koike (小池真理子; born October 28, 1952 - Tokyo, Japan) is a Japanese author known for works such as 'The Graveyard Apartment' and 'The Cat in the Coffin'. Her novel 'A Cappella' as adapted in 2016 by filmmaker Hitoshi Yazaki.

プロフィール写真

Mariko Koike

参加作品

The Graveyard Apartment
Novel
二重生活
Novel
大学院で哲学を学ぶ白石珠は、修士論文の題材がなかなか決められず頭を悩ませていた。担当教授の篠原に相談したところ、“哲学的尾行”の実践を勧められる。それは、無作為に選んだ赤の他人を理由もなく尾行し、その生活や行動を詳細に観察することで人間の実存について考察していくという試み。唯一のルールは対象者と接触してはならないというもの。やがて戸惑いつつも、たまたま見かけた隣人の石坂を対象に選び、尾行を開始する珠。立派な一軒家に妻子と暮らし、理想的な家庭人に思われた石坂だったが、次第に彼の秘密の顔が明らかになっていく。同棲中の恋人・卓也にも打ち明けられないまま、尾行という禁断の行為にすっかりのめり込んでいく珠だったが…。
無伴奏
Novel
全国で若者たちが学生運動を起こしていた混沌の1969年。仙台に暮らす女子高校生の響子は、親友レイコたちと時代に流されながら制服廃止闘争委員会を結成、学校を相手に革命闘争を行なっていた。そんなある日、彼女はレイコに連られ、クラシックが流れる喫茶店“無伴奏”に初めて足を踏み入れる。そこで彼女は大学生の渉と祐之介、同じ高校生のエマと出会う。彼らと意気投合した響子は席が隣になった渉に好意を抱く。
Yokubô
Novel
図書館司書として働く類子は、中学生のときに片思いしていた正巳と再会する。お互いに惹かれあうようになるが、正巳にはある問題があり…。
フィーメイル
Screenplay
女性作家5人が“女性”をテーマに映画のために書き下ろした原作を、若手人気監督たちが映像化したコンピレーション・ムービー。「桃」「女神のかかと」「玉虫」「太陽がみえる場所まで」「夜の舌先」の5本からなり、女性の視点からのエロスを描く。