Katsuma Kanazawa
死亡 : 2009-03-08
略歴
幼児向けのテレビアニメから成人向けのアダルトアニメまで、手広くこなせる演出家。元はアニメーターであり、1970年代後半から1980年代後半にかけてのテレビアニメを多々手掛けていた。
1990年代には演出家へ転身すると共に、OVAの新たなジャンルとして確立していたアダルトアニメに活躍の場を見出す。やがて『遺作』など凌辱系作品を手掛けた際の高い評価から、業界の内外を問わず名を知られるようになった。とくに『ハイヌウェレ 収穫の夜』ではバイオレンスとともに幻想的な「境界線のある世界」を描き、前作『luv wave』で組んだ飯島弘也とともにアダルトアニメ専門誌のG-typeに取り上げられるなど、同ジャンルの人気クリエイターとなった。