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東日本大震災の後、亡くなった大切な人に声を届けようと多くの人が訪れている岩手県大槌町に実在する電話ボックス“風の電話”をモチーフに描くヒューマン・ドラマ。津波で家族を亡くし、広島の叔母に引き取られた少女が、ある出来事をきっかけに故郷の大槌町を目指し、その道中で様々な出会いを重ねて成長していく再生の旅路を描く。主演は「少女邂逅」「おいしい家族」のモトーラ世理奈。共演に西島秀俊、西田敏行、 三浦友和。監督は「ユキとニナ」「ライオンは今夜死ぬ」の諏訪敦彦。
8年前の東日本大震災で家族を失い、いまは広島に住む伯母の家に身を寄せている高校生のハル。心に深い傷を抱えながらも、叔母に支えられ日常生活を送ってきた。ところがその叔母が倒れて入院してしまい、不安と悲しみから道端で気を失ってしまう。偶然通りかかった男性に助けられた彼女は、一人で故郷の大槌町へ向かうことを決意するのだったが…。
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春野美月(土屋太鳳)は、高校入学を機に友人を作りたいと思うが、なかなか周囲になじめなかった。ある日、アルバイト先で出会ったバスケットボール部の“イケメン四天王”浅倉永久(北村匠海)、若宮恭介(磯村勇斗)、多田竜二(杉野遥亮)、宮本瑠衣(稲葉友)と仲良くなる。イケメンたちに気に入られ彼女の日常が一変する中、幼なじみの神山亜哉(小関裕太)と再会。アメリカ帰りの彼は、有名高校のバスケ選手として活躍中で、美月に猛アタックを仕掛けてくるが......。
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介護ヘルパーのサワは、亡くなる前におじいちゃんと寝てあげてという派遣先の家族から突拍子もない依頼を受ける。そこで思い掛けない事件に巻き込まれて職を失い、無一文となり困窮したサワは、町で見掛けたワケあり老人の押し掛けヘルパーを始めることになる。
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Two high-school yankees (comic duo «Peace») accidentally travels in high-school days of their parents
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A young woman leaves her job and lover in Japan to start a new life in Thailand.
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Three short films with the theme of death and dead ends in common.
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奈良の旧市街地で代々墨職人を受け継いできた麻生家は旧家に暮らす4人家族。ある熱い夏の日、麻生家の双子の兄弟、圭と俊は路地裏を駆け回り遊んでいた。ところがその最中、圭は突然姿を消してしまう。必死の捜索も虚しく圭が見つかることはなかった。5年後、17歳になった俊は美術部に在籍する高校生。幼なじみの夕とは互いに淡い気持ちを共有していた。夏場は作業のない墨職人の父は“バサラ祭”の準備に忙しく、母のお腹には新たな命が宿っていた。そして俊は、忘れることの出来ない兄・圭への想いをキャンバスに描き続けていた。