Yusaku Terauchi

参加作品

逆境ナイン
Kobayashi
全力学園の野球部は弱小で、校長から廃部勧告を受けるが、情熱的なキャプテン不屈は校長に甲子園出場を約束して危機を乗り越える。しかしそれは行き当たりばったりのポーズに過ぎず、野球部は社会科の新任教師、榊原を監督に迎えるが、彼もまた意味不明の精神論を振り回すだけで、野球部が再起する可能性は少ない。それでも部は地区予選を勝ち進み、ついに決勝戦へ駒を進めるが、試合は9回裏で0対112という絶望的展開になる。
凶気の桜
若きナショナリストの山口、市川、小菅の幼馴染み3人は東条英機版ネオナチともいうべき結社“ネオ・トージョー”を立ち上げ、特注の白い戦闘服をまとう。その出で立ちで、自分たちの育った街・渋谷から汚いゴミを一掃しようと、日々街中で半端な不良どもを狩っていた。そんな彼らは、右翼系の政治結社・青修同盟の会長・青田に一目置かれ、何かと世話をしてもらうようになる。ある日、山口ら3人は不良外人が堂々とドラッグを捌いているクラブを襲撃する。だが、その店は青修同盟と対立する暴力団が経営していた。それが発端で抗争が始まり、山口たちは巻き込まれていく。