Fumie Shô

A look at the life of renegade yakuza, Rikio Ishikawa, particularly the years from 1946 to 1950 when his violent antics get him in trouble with his own clan, Kawada, and then with the clan of his protector, Kozaburo Imai. In these years, he can rely on Chieko, a young Tokyo courtesan who gives him shelter. He's banished to Osaka, where he picks up a drug habit. Through it all, he keeps his friends and enemies off balance with unpredictable behavior - and he seems indestructible.

さそりこと松島ナミは、鬼警部・児玉の執拗な捜査により逮捕された。だが、護送中に事故が起きてナミは脱走した。負傷したナミを手当したのは、ヌードスタジオの照明係であり、元学生運動過激派のメンバー・工藤であった。工藤は警察のリンチにより、片足が不自由になっていた。2人はいつしか犯罪者意識で通じ合う安心感を覚えるようになるが、2人に嫉妬した工藤の愛人のみどりは密かに警察へ通報する。

女子刑務所からの脱走を企てたナミと由紀子だったが、二人のもくろみは失敗に終わる。ナミは刑事の杉見と恋人同士だったが、麻薬のおとり捜査に使われた上、杉見に裏切られてしまった。ナミは復讐のため杉見を襲うが、逆に逮捕されてしまったのだ。ナミは刑務所で他の女囚から嫌われていたが、唯一、由紀子とだけは親しかった。ある日、刑務所で暴動が起こり、由紀子が射殺されてしまう。